【雑記】ジャズ入門

ジャズ入門/エドワード・リー著、小木曽俊夫訳
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という本を読みました。
「ジャズ入門」とありますが、ミュージシャンや作品を紹介する本ではなく、学術的に「ジャズ」という音楽を論じた本でした。

感想としてはジャズに限らず「20世紀音楽は「調性」と「無調性」の問題」がテーマになっているのか、ということを再認識しました。
この本で恐ろしいのはビ・バップから始まるモダン・ジャズを作り出したチャーリー・パーカーについて言及されるのが第11章で、それまではジャズの起源からビック・バンド等、ジャズの起源について音楽的にアプローチしているという点です。
その後のハード・バップや新主流派、モードなどは「調性からの開放」というテーマでのみ語られ、それほど重要ではない。と位置づけられている点が興味深かったです。

モードについてはジャズを聴き始めた頃、ただ「垂直」か「水平」か、と単純な視点で分かったつもりでいましたが、やはり問題は「調性」なのか、と再認識です。
マイルスの作品を含めて1960年代のモダン・ジャズを聴きなおしたい気分です。

調性についてのアプローチを行っている音楽ジャンルがジャズのほかにあるのか?という疑問も生まれてきました。
(結局は音楽に調性が必要なのか?というところに問題回帰しそうな感じですが・・・)
これからはそういう視点を持ってロック等も聴いていきたいです。

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by deaconred | 2009-06-03 21:45 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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