SHOW OF HANDS

今年に入ってもう半月が経とうとしていますね。

4日の仕事始め以降、毎日終電での帰宅。
一度、3時30分まで仕事してタクシー帰宅。
年始から全力疾走過ぎ・・・もう3カ月ぐらい働いた気分です(汗)

そんな感じで2010年がスタートしたわけですが、今年のテーマは「修錬」にします。
東洋的な意味での「道」みたいな感じでしょうか。

仕事、趣味を通じて人間大きくしていきたいです。

「修錬」というキーワードで思い出すのが、ロバート・フリップ大先生の「ギター・クラフト」です。
ギター・クラフトとは「ギターとその演奏を通じた心身の修練」をテーマとした、主に合宿形式のコースです。
ギター・クラフトではギターの演奏のみならず、食事や清掃などに至るまで、幅広い意味での修練を目的としています。
まさに「修錬」の世界。グルジエフの影響受けまくりです。

今晩はそのギター・クラフトの生徒と大先生が残したアルペジオと変拍子の世界
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SHOW OF HANDS/ROBERT FRIPP AND THE LEAGUE OF CRAFTY GUITARISTS
(1991年作品)

1. LISTEN
2. EYE OF THE NEEDLE
3. ASKESIS
4. BICYCLING TO AFGHANISTAN
5. HERE COMES MY SWEETIE
6. EASY WAY
7. SCALING THE WHALES
8. MOVING FORCE
9. CONNECTICUT YANKEE IN THE COURT OF KING ARTHUR
10. THIS YES
11. ARE YOU ABEL? (READY AND ABLE TO ROCK & ROLL)
12. SPASM FOR JUANITA
13. HARD TIMES
14. BURNING SIESTA
15. EMPTY MAGAZINE
16. CIRCULATION
17. CHIARA
18. ASTURIAS
19. EASE GOD'S SORROW

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→大先生とリーグ・オブ・クラフティ・ギタリスツがギター・クラフトの成果として発表した(?)プログレッシブな作品です。
基本的には80年代のキング・クリムゾンに見られるアルペジオと変拍子のアイデアの延長です。
ジャケットが見事にこの越智世界を表現しています。
80年代クリムゾンの世界が好きな人にはOKですが、あんなのクリムゾンじゃない!という硬派なプログレファンにはお勧めできません。

全編を通じて聞くことができる複数のアルペジオが織りなす世界というのは、まさに一つの秩序です。
どこまでも正確なプレイは修錬のたまものなのでしょう。
まるでコンピューターで演奏しているのでは?と思えるほど正確な演奏です。
まさに人間シーケンサー(笑

何曲か女性のアカペラが入っているのですが、これは大先生の奥様であるトーヤ・ウィルコックス(トーヤ)によるもの。
なんか神秘的で不気味な歌声に、最初に聞いたときは正直「怖ぇー!」と思い、フリップ大先生の奥様と知ってものすごく納得したことを覚えています。
(この二人のプライベートってどんな感じなのでしょうか^^;)

この作品で一つ残念なのが、一つのコンセプトから生み出された音楽が一定の広がりしか持っていない点です。
非常に強いコンセプトがゆえに、もっといろいろなアプローチができるのはずという可能性が削り取られている気がしてなりません。
全体的にどの曲も似ているように聞こえてならないのです。

そのあたりにフリップ先生がどのように関与しているか解りませんが、もっと非クリムゾン的アプローチというものが聴くことができればもっと興味深い作品になったのかもしれません。

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by deaconred | 2010-01-15 01:22 | Rock(90年代)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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