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美しい花がある。花の美しさというものはない。

本棚の前に座って、ふと昔に読んだ本を手にとってパラパラとめくっていると、ある言葉が目に飛び込んできました。

「美しい花がある。花の美しさというものはない。」  小林秀雄

久々に頭にドーンと衝撃を受ける感じがしました。

読んだ本の表紙裏に読み終えた日付を記載しているので、表紙の裏を見ると、2004年12月30日とメモが記載されていました。

最初に読んだのは2004年・・・7年前にこの文章を読んだにもかかわらずしっかりチェックしていないとは!
愚かだな・・・と反省。

この当時、小林秀雄関連の別の本で、小林秀雄の「分かる」ということは・・・というテーマを呼んだ記憶があるので、当時はひっかからなかったのかも知れません。

この言葉、「花」を「音楽」に置き換えると

美しい音楽がある。音楽の美しさというものはない。

となります。

そもそもこの言葉はロダンの「美しい自然がある。自然の美しさといふ様なものはない。」の転用なのですが、自然や花と音楽では、その本質が異なると思うので、音楽で考えた場合どうなるのか???

ということが頭の中をめぐっています。

なんだか一生答えの出ないような問題ですよね。

まぁとりあえず、すっかり涼しくなった秋の夜長にはジャズがピッタリなので、ジャズの中でも「美しい」と思っている曲を珈琲飲みつつ聴きながら、「美しい音楽」について考えています。

それでは「美しいジャズ」のカテゴリーからLee Morganで「I Remember Clifford」お聴きください。


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by deaconred | 2010-10-03 01:09 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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