You must believe in Spring

仕事で基本的なミスをしました。

幸いにもどこにも影響のないミスだったのですが、その基本的すぎるミスに「彼は大丈夫か?」とトップが気を使うことに。

一事が万事、気を引き締めて真摯に仕事に取り組まなければ!と思いつつもどこかで落ち込んでしまっている感じの月曜日です。


ただ、そんなときでも音楽はその叡智と懐の大きさで身体の隅々に染み込んでいきます。


どんな天才にも、どんな貴族にも、どんなお金持ちにも、どんな愚か者にも、わけ隔てることなく、今日も染み込んでいきます。


音楽で生活できれば、と想う人と、音楽でしか生活できない人と、


そんなことを考えながら音楽を聴いていると、音楽はやっぱり「スタイル」ではないことに気がつきます。


その一音、一音の美しさの中に想像を絶する不幸があるのかもしれません。


「きれいなもの」を生み出すために必要な退廃と堕落、不幸と悲しみ、刹那的な快楽と永遠の痛み、


どんな感情も包み込み、精神の源流へと自らを導いてくれる気がします。


エスプレッソを飲みながら、多分、音楽以外の人生を選ぶこともできたであろう中流階級の白人ピアノストの音楽を聴きながら今日のミスの反省を。

ビル・エヴァンスのトリオでYou must believe in Spring

アドリブのピアノが美しいことは当然のことながら、ベースのアドリブのバックでコードを紡ぐピアノの美しさに涙が出ます。

この曲はミュージカル映画「ロシュフォールの恋人たち」のためにジャック・ドゥミ監督(詞)とミシェル・ルグラン(曲)が書いた曲。

もし音楽がこの映画のように日常の中に溶け込んでいれば、人生はもっと豊かになるでしょう。


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by deaconred | 2011-06-06 23:17 | Jazz

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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