OUT OF THE AFTERNOON
2006年 05月 02日
固定観念というのは恐ろしいです。
固定観念を破壊することで進歩するかも知れません。
楽器には「奏法」というものがあり人類はその奏法の概念を大きく変化させてきました。
色々な天才(変態)がいますがやっぱり何度聞いても度肝を抜かれるのはこの人。
意外にこんなメンバーと一緒にやっていました。
******************************************************
OUT OF THE AFTERNOON/ROY HAYNES
(1962年作品)
ROY HAYNES:ds
ROLAND KIRK:ts,str,mz
TOMMY FLANAGAN:pf
HENRY GRIMES:b
1.MOON RAY
2.FLY ME TO THE MOON
3.RAOUL
4.SNAP CRACKLE
5.IF I SHOULD LOSE YOU
6.LONG WHARF
7.SOME OTHER SPRING
******************************************************
→今生きているジャズ・ドラマーの中で最もジャズの歴史を体感しているドラマーがROY HAYNESです。
ハード・バップの時代から今日まで数え切れない偉人と名演を繰り広げどんなジャンルのジャズでも対応してきた偉大なドラマーです。
そのROY HAYNESの作品の中で最も好きなのがこの作品。
しかし、勿論ROY HAYNESのドラミングも素晴らしいのですが、注目すべきは天才ROLAND KIRKでしょう。
↓↓
く・わ・え・す・ぎ!
確か管楽器って単音楽器でしたよねぇ~ならば複数吹いて和音を出してやる!
と何本もくわえてしまっています。
もっとすごいときは鼻でフルート吹きます(笑)
もう正直、そのスタイルでノックアウトなのですがそれ以上にアドリブが素晴らしいですね。
独特の奏者には独特のタイム感があるのかもしれません。独特にタイムからアウトするそのアドリブは狂気の世界と呼べるでしょう。
それに複数の楽器で和音出すわけですから恐ろしいです。
個人的にはかわいい感じで演奏される2.FLY ME TO THE MOONのドロドロ感がオススメです。ROY HAYNESの3/4のリズムの出し方にも注目。
いやはやこれは名演です。名演。
ジャケットも◎
amazonへ。
固定観念を破壊することで進歩するかも知れません。
楽器には「奏法」というものがあり人類はその奏法の概念を大きく変化させてきました。
色々な天才(変態)がいますがやっぱり何度聞いても度肝を抜かれるのはこの人。
意外にこんなメンバーと一緒にやっていました。
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OUT OF THE AFTERNOON/ROY HAYNES
(1962年作品)
ROY HAYNES:ds
ROLAND KIRK:ts,str,mz
TOMMY FLANAGAN:pf
HENRY GRIMES:b
1.MOON RAY
2.FLY ME TO THE MOON
3.RAOUL
4.SNAP CRACKLE
5.IF I SHOULD LOSE YOU
6.LONG WHARF
7.SOME OTHER SPRING
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→今生きているジャズ・ドラマーの中で最もジャズの歴史を体感しているドラマーがROY HAYNESです。
ハード・バップの時代から今日まで数え切れない偉人と名演を繰り広げどんなジャンルのジャズでも対応してきた偉大なドラマーです。
そのROY HAYNESの作品の中で最も好きなのがこの作品。
しかし、勿論ROY HAYNESのドラミングも素晴らしいのですが、注目すべきは天才ROLAND KIRKでしょう。
↓↓
く・わ・え・す・ぎ!
確か管楽器って単音楽器でしたよねぇ~ならば複数吹いて和音を出してやる!
と何本もくわえてしまっています。
もっとすごいときは鼻でフルート吹きます(笑)
もう正直、そのスタイルでノックアウトなのですがそれ以上にアドリブが素晴らしいですね。
独特の奏者には独特のタイム感があるのかもしれません。独特にタイムからアウトするそのアドリブは狂気の世界と呼べるでしょう。
それに複数の楽器で和音出すわけですから恐ろしいです。
個人的にはかわいい感じで演奏される2.FLY ME TO THE MOONのドロドロ感がオススメです。ROY HAYNESの3/4のリズムの出し方にも注目。
いやはやこれは名演です。名演。
ジャケットも◎
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by deaconred
| 2006-05-02 23:30
| Jazz