I.G.Y

本日は日本VSオーストラリア。
大事な大事な初戦です。

私はこう見えてサッカーをやっていた人間で、日本がW杯に出場するなんて夢の夢だと思いました。
初めてW杯に出れる!と確信したあの青春の日、「ドーハの悲劇」(1993年10月28日)を目の当たりにして膝から崩れ落ちる経験をしました。
それから1998年の「ジョホールバルの歓喜」(1997年11月16日)でフランスW杯に出場し、日韓W杯を経て今年、ドイツへ・・・

本当に日本は成長したと感じております。

ジーコは日本サッカーの向上に貢献したサッカーの神様、そんなジーコを男にするためにも日本頑張れ!


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さて、そんな青春時代から愛聴しているのがSTEELY DANです。
今年、STEELY DANのメンバーであるDONALD FAGENの3枚目のソロ・アルバム「MORPH THE CAT 」が発売されました。

狂喜です。

今回の作品を発売するにあたってこの作品のテーマを「終焉」と発言していたFAGENの言葉はとても重いものに感じました。
自らDJに扮して「古き良き時代」のアメリカを表現した最初のソロ・アルバム「THE NIGHTFLY 」、未来の乗り物で旅をするというコンセプトで、「すでに美しいメロディに興味がなくなった」とリズムへのアプローチが素晴らしかったセカンド・アルバム「KAMAKIRIAD」、ファーストでは過去を表現し、セカンドでは「未来」を表現したDONALD FAGENの旅はついに終焉を迎えたのです。

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この「MORPH THE CAT 」は母の死(若いころ歌手だったためFAGENに音楽的影響を与えていたそうです)や「9.11」が影響しておりタイトルになっている「MORPH THE CAT 」は9.11以降のアメリカを支配する一種の「恍惚」の危惧し、アメリカの繁栄の「終焉」(?)を歌っています。
興味深いのは9.MORPH THE CAT(REPRISE)の一番最後のフレーズが「THE NIGHTFLY」の一曲目を飾る「I.G.Y」のフレーズが使われているのです。FAGENの物語は「I.G.Y」で始まり「MORPH THE CAT」で終わり、I.G.Yの5音のフレーズで過去のアメリカと現在のアメリカを表現しているのです。

この表現、なんともFAGENらしいな~と最初に聴いたときに感じました。

サッカーW杯に想いを寄せ、過去への回帰からこんなブログになってしまいました。
結局、言いたいことは日本頑張れ!とFAGENの諸作品は素晴らしい!ということなのでしょう^^;
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by deaconred | 2006-06-12 17:00 | Rock(other)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


by deaconred
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