THE BASSIST!

先週末、かなり久々にスタジオに行ってベースを弾いてきました。

久々に演奏して(もともとない)技量が衰えていたのは当然、ショックだったのは直感的なひらめきが鈍っていたことでした。

基本的に即興を基本とするJazzではイントロやエンディングなどの構成は決めずに演奏することが多く、演奏の中で自然と決まっていくものなのですが、自分が感じたように演奏するとピタっと決まりませんでした。フィーリングの違いとも解釈できるのでしょうが、これは問題です。
一種の嗅覚が衰えているのでしょうね・・・。

こんなことではいけない!!

と再び練習再開。そしてJazzを積極的に聴いています。

やっぱりベース弾きはベースを聴く。

ベーシストのための作品、聴いてみます。

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THE BASSIST!/SAM JONES
(1979年録音)

SAM JONES:b
KENNY BARRON:pf
KEITH COPELAND:ds

1.RHYTHM-A-NING
2.LILY
3.SEASCAPE
4.TRAGIC MAGIC
5.THE HYMN OF SCORPIO
6.BITTERSUITE

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→音楽には「ジャケットを愉しむ」というもうひとつの贅沢がある。ということはこのブログに散々書いてきました。
この作品はJAZZのジャケットを描いている有名なデビット・ストーン・マーチンのジャケットとして有名な人気盤です。

ベースを弾く後姿、セクシーですね♪これだけでも買う勝ちあります。

SAM JONESはどちらかといえば派手なプレイより地味で堅実なプレイをすることで知られるベーシストです。職人的ですね。
ピアノは現在、第一線で活躍するKENNY BARRON。彼のこの時代のプレイは聴いたことがなかったのですがこの時代から既に圧巻。
興味深いのは70年代ということもあり、電化した演奏が含まれているという点です。ベースは基本的にウッド・ベースですが、どこかでエフェクター通しているような音。まぁこの時代以降は電気通っても仕方ない時代ですが、少し残念です。

モンクの書いた1.RHYTHM-A-NINGは超高速での演奏。
ランニングを基本としたベース・ソロでは左手の運指が見えてくるような音。エフェクトで音の残像が非常にくっきり出ています。

2.LILYはSAM JONESのオリジナル。
サビ部分がMY ONE AND ONLY ONEに似た感じで何処までも美しい曲です。
ベースの音の伸びも素晴らしく、ピアノの美しいハーモニーをしっかり支えていてこれぞベース!といった感じです。素晴らしい。

聴いているとどんどんベースに引き込まれていきます。
ダメだ、楽器練習してきます^^;
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by deaconred | 2006-10-02 23:05 | Jazz