SENSUOUS

音楽に限らずどうも回顧主義(?)で古いモノに関心が行くため、「新譜を待つ」という楽しみはほとんどない状態です。

しかし今年はちょっと期待していた作品がありました。21世紀の音楽。果たしてどんな進化を遂げているのでしょうか?

CORNELIUS5年ぶりに新作発表。タイトルは「SENSUOUS」
10月25日発売。

さっそく聴いています。
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SENSUOUS/CORNELIUS
(2006年作品)

1.SENSUOUS
2.FIT SONG
3.BREEZIN’
4.TONER
5.WATARIDORI
6.GUM
7.SCUM
8.OMSTART
9.BEEP IT
10.LIKE A ROLLING STONE
11.MUSIC
12.SLEEP WARM

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→前作、「Point」をはじめて聴いたとき、これは傑作だ!と本当に驚きました。
その音楽は現在の音楽シーンの先端でもあるミニマム的な音つくりを基本としたロックで実に音の無駄のない「イノセント」な世界。まさに21世紀の音楽といえるでしょう。

前作が傑作だっただけに5年間を経てどんな作品に仕上がっているか楽しみだったのですが、正直前作の延長で新しさは感じませんでした。
ただ、そのスタイルがより洗練されているのは感じました。

タイトルのSENSUOUSを辞書で調べると

SENSUOUS【sen・su・ous】
1. 感覚の、感覚的な;感覚に訴える、感覚を喜ばせる
2. 感覚の鋭敏な、敏感な

とありました。
この作品を聴くときにこの「SENSUOUS」という単語を意識して聴いてみると小山田圭吾の意図が分かったような気がします。

当たり前ですが音楽は耳で聴くものなのでしょうが「感覚」で聴く音楽として意識してみると「耳」という器官は既に意味をなくしていました。
「想像力の射程距離」という言葉が好きで自分の「身体」を超えた空間にでも自分の思考が届くような感覚が好きなのですがまさにそういった感覚なのです。
つまりは「身体」で聴く事が無駄な音楽なのかもしれません。

丁度、20歳前後の頃に音楽は身体的か精神的か、とういう事について考えていた事があったのですが、私の世界の中ではこの作品は精神的な部分に作用します。
それでいてロックの精神を忘れずに身体的であること自体が矛盾を孕んでいるのですがその二つが共存できるのも21世紀的なのかも知れませんね。

なんだか読み返してみると意味の分からない事を書いていますが、これがこの作品を聴いた正直な感想です。そのままUPして見ますね^^;
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by deaconred | 2006-10-31 23:08 | Rock(00年代)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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