GET ON THE GOOD FOOT ~追悼JAMES BROWN~

米ソウルミュージック界の大御所、ジェームス・ブラウン氏が25日、ジョージア州アトランタの病院で死去した。73歳だった。死因は明らかにされていないが、24日に肺炎で病院に運ばれていた。

 ブラウン氏は1956年、デビュー曲「プリーズ・プリーズ・プリーズ」がいきなりヒット。「JB」の愛称で親しまれ、「リヴィング・イン・アメリカ」「パパのニュー・バッグ」などの名曲を生み出した。リリースしたアルバムは170枚以上、レパートリーは2000曲にのぼり、「ソウルの帝王」と呼ばれた。

 映画「ロッキー4/炎の友情」に出演し「リヴィング-」を熱唱。「セックス・マシーン」に登場する「ゲロッパ(Get up)」のフレーズは日本でも有名となり、映画「ゲロッパ!」(平成15年、井筒和幸監督)のタイトルにもなった。

 一方、破天荒な生き様でも有名で、2004年1月には37歳下の妻への家庭内暴力で逮捕。それ以前にも窃盗、銃の不法所持、大麻所持などで、繰り返し逮捕されていた。

 デビュー50周年となった今年は、2~4月に日本公演を敢行。日本のファンにとっては最後の勇姿となった。(「サンスポ」より)

遅くなりました。訃報です。
自分の持っているCDで、一番、JBの姿が大きかった1枚。聴きましょう。

f0062463_034598.jpg
***************************************************
GET ON THE GOOD FOOT/JAMES BROWN
(1972年作品)

1.GET ON THE GOOD FOOT
2.THE WHOLE WORLD NEEDS LIBERATION
3.YOUR LOVE WAS GOOD TO ME
4.COLD SWEAT
5.RECITATION BY HANK BALLARD
6.I GOT A BAG OF MY OWN
7.NOTHING BEATS A TRY BUT A FAIL
8.LOST SOMEONE
9.FUNKY SIDE OF TOWN
10.PLEASE, PLEASE, PLEASE
11.AIN'T IT A GROOVE
12.MAKE IT FUNKY (MY PART)
13.DIRTY HARRI
14.I KNOW IT'S TRUE

***************************************************

→巨匠、逝く。

 「ショービジネス界一の働き者」「ミスター・ダイナマイト」「ソウル・ブラザーNo.1」「ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル」「セックス・マシーン」、そして「ファンクの父」・・・彼を称える言葉はたくさんあります。

私が音楽に惹かれているのは、音楽が人間の本質を肯定できるからです。60年代や70年代の黒人音楽を聴くと当時の黒人が音楽で救われているような気がして涙が出てしまいます。
JBもその生涯は極貧から始まり、売春宿で育ち、刑務所に入り・・・ととても恵まれた環境ではなかったと思います。その環境の中で音楽で自らの存在を肯定できたという点が何よりも素晴らしいと思うのです。

JBの音楽は70年代の新しいSoulを聴いた人間にするとR&B色が強く、モダンな感じがしないかもしれませんが、彼の音楽はシンプルということが非常にモダンに聴こえます。
音楽的にはR&B的な要素が強いと感じますが、そこJBの「個性」が注入され、それがソウルになりファンクとなるのでしょう。

そもそも高校生の頃に(今は無き)ACID JAZZにどっぷりハマり、ルーツとなった黒人音楽を聴かなければ!と買ったCDがJBでしたね。あの頃はあまり黒人音楽が得意ではなかったのですが、今では理解できるようになりました。
ビジュアルも良いですよね。アフロが右に寄っている(?)のが昔から気になりますが^^;

73年間お疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。
[PR]
by deaconred | 2006-12-27 17:13 | Soul

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


by deaconred
プロフィールを見る