WALK BETWEEN RAINDROPS
2007年 02月 03日
ちょっとした小宴(と言ってもかなり重要!)のBGMを選曲することになり、ここ数日それを前提に音楽を聴いています。こういった作業はセンスを問われるので難しいですね^^;
とりあえず最初と最後は重要だ!と言うことで、ぱっとイメージに浮かんだのがこの曲でした。
最後はなんとなく軽快に4ビート(実際はシャッフル?)が良いのかな?と思ったのですがいかがでしょうか?
この曲、学生時代にコピーしたことがあって思い入れはかなり強いのです。
ミュージカル「雨に歌えば」からの影響でしょうか?DONALD FAGENが作曲するとこうなります。WALK BETWEEN RAINDROPS (雨に歩けば)
当日、雨降ると困るのですが^^;
WALK BETWEEN RAINDROPS/DONALD FAGEN
→もしかするとDONALD FAGENのソロ作品の中で一番好きなのかもしれない曲です。
私はベース弾きですが、ウッド・ベース専門でエレキ・ベースは弾けません。ですから好きなSTEELY DANの音楽を演奏することは限りなく不可能なのですが、この曲はJazzの4ビート系なのでベースラインはランニング・ベースなので私にも弾ける曲なのです(笑)
それにしてもこの曲でFAGENが弾くオルガンは素晴らしいですね。イントロのフレーズからオルガンソロまでそのサウンドはエレガントで最高にクールですね。
オルガン・ジャズは通常、ベースをウッドベースが担当するのではなく、オルガンが担当(足で弾く)するのですが、この曲ではベースにWILL LEEを向かえ、ベースラインをシンセサイザーとユニゾンで演奏することで模擬的にウッド・ベースが演奏しているように仕上げています。
もともとスタジオの隅っこに置いてあったオルガンをFAGENが見つけて、それを演奏するようになったのですが、オルガンのチューニングが悪く、何度調整しても安定しなかったようです。そこで他の楽器をオルガンの音に合わせて演奏している。という話を聴いたことがあるのですが、それほど耳がよくない私にはその違いが分かりません^^;絶対音感ある人には分かるのでしょうね。
STEELY DANの音楽は退廃的で一種の絶望感があるように感じるのですが、このソロアルバムの最後を飾るこの曲はハッピーエンドなのが非常に興味深いです。
もともと作品のコンセプトはFAGENが感じていた50年代~60年代の若者が抱いていたファンタジーをテーマにしたものです。その時代のアメリカが「古き良き時代のアメリカ」だったとするならFAGENの持っていたファンタジーというものに「希望」があったのも頷けるような気がします。
多分、ミュージカル「雨に唄えば」からの影響だと思われるこの曲、ジーン・ケリーが雨の中で歌うシーンに感動してしまう私は、この曲で雨の中で歌うFAGENの姿が目に浮かび感動してしまいます。
宴の最後、ハッピー・エンドになればいいですね。
とりあえず最初と最後は重要だ!と言うことで、ぱっとイメージに浮かんだのがこの曲でした。
最後はなんとなく軽快に4ビート(実際はシャッフル?)が良いのかな?と思ったのですがいかがでしょうか?
この曲、学生時代にコピーしたことがあって思い入れはかなり強いのです。
ミュージカル「雨に歌えば」からの影響でしょうか?DONALD FAGENが作曲するとこうなります。WALK BETWEEN RAINDROPS (雨に歩けば)
当日、雨降ると困るのですが^^;
WALK BETWEEN RAINDROPS/DONALD FAGEN
→もしかするとDONALD FAGENのソロ作品の中で一番好きなのかもしれない曲です。
私はベース弾きですが、ウッド・ベース専門でエレキ・ベースは弾けません。ですから好きなSTEELY DANの音楽を演奏することは限りなく不可能なのですが、この曲はJazzの4ビート系なのでベースラインはランニング・ベースなので私にも弾ける曲なのです(笑)
それにしてもこの曲でFAGENが弾くオルガンは素晴らしいですね。イントロのフレーズからオルガンソロまでそのサウンドはエレガントで最高にクールですね。
オルガン・ジャズは通常、ベースをウッドベースが担当するのではなく、オルガンが担当(足で弾く)するのですが、この曲ではベースにWILL LEEを向かえ、ベースラインをシンセサイザーとユニゾンで演奏することで模擬的にウッド・ベースが演奏しているように仕上げています。
もともとスタジオの隅っこに置いてあったオルガンをFAGENが見つけて、それを演奏するようになったのですが、オルガンのチューニングが悪く、何度調整しても安定しなかったようです。そこで他の楽器をオルガンの音に合わせて演奏している。という話を聴いたことがあるのですが、それほど耳がよくない私にはその違いが分かりません^^;絶対音感ある人には分かるのでしょうね。
STEELY DANの音楽は退廃的で一種の絶望感があるように感じるのですが、このソロアルバムの最後を飾るこの曲はハッピーエンドなのが非常に興味深いです。
もともと作品のコンセプトはFAGENが感じていた50年代~60年代の若者が抱いていたファンタジーをテーマにしたものです。その時代のアメリカが「古き良き時代のアメリカ」だったとするならFAGENの持っていたファンタジーというものに「希望」があったのも頷けるような気がします。
多分、ミュージカル「雨に唄えば」からの影響だと思われるこの曲、ジーン・ケリーが雨の中で歌うシーンに感動してしまう私は、この曲で雨の中で歌うFAGENの姿が目に浮かび感動してしまいます。
宴の最後、ハッピー・エンドになればいいですね。
by deaconred
| 2007-02-03 22:39
| Rock(80年代)