TIME OUT OF MIND
2007年 08月 22日
STEELY DANの来日公演に関して某SNSや個人のブログにていろいろと情報が出ています。
セットリストなんかを見ると必ず演奏しそうなのが「GAUCHO」に収録されているTIME OUT OF MINDです。
この曲は今までライブで聴いたことがないので是非とも演奏して欲しいですね。
さてさて「GAUCHO」と言えばSTEELY DANの最高傑作である「AJA」から3年のインターバルで発売された作品で、一応、オリジナルSTEELY DANの最後の作品として知られています。
そのサウンドは、より音の贅肉が落ち、極限までに筋肉質になり「AJA」の音世界が昇華したものになっています。
しかし、この作品はそれまで1年のインターバルでコンスタントに作品を出していたのに対し、3年もの月日をかけて製作されています。
その3年間には色々な出来事があり、FAGENは「GAUCHOは絶望という名のドキュメント作品と言って良いかもしれない」と嘆いています。
作品を聞く限りその鋭いサウンドからそのような背景が全く聴き取れないところが一流たる所以なのでしょうか。
さて、その3年間には前作「AJA」を超えなければならないというプレッシャーにより、組み合わせるミュージシャンのパターンもどんどん増え、撮り直しを繰り返してはボツにし、また撮り直す・・・ということを延々とやっていたようです。
あわせてBECKERの麻薬中毒が一層酷くなったり、一緒に暮らしていた恋人が麻薬中毒で亡くなり、彼女の母親から訴えられるなどとても音楽に集中できる環境になく、FAGENも相当イライラしていたそうです。
更に私のブログのタイトルになっている「THE SECOND ARRANGRMENT」という曲がアシスタントのミスにより、消去されると事件が起こり、そのままお蔵入り。
この曲は「GAUCHO」の核となる曲と考えていただけに二人は相当落ち込んだそうです。
レコーディングが進み、BECKERの貢献が大きいミックスダウンの作業に入ると、BECKERが交通事故で入院・・・。
っとFAGENが嘆くのも分かりますね^^;
そんな「GAUCHO」の中で最も再生を繰り返し、マスターテープが酸化寸前だったのが「
TIME OUT OF MIND」です。
この曲の聴きところは、DIRE STRAITSから呼び寄せたMARK KNOPFLERのギターソロでしょう。
「GAUCHO」は「AJA」に比べて各プレイヤーの個性が消えてしまっているので、一瞬MARK KNOPFLER??と耳を疑ってしまいますが、MARK KNOPFLERです^^;
その一音一音をきっちり選んで弾いている感じがします。
ライブではこのソロを誰が弾くのか楽しみですね。
少し前にこの曲を聴いていて驚いたのは、コーラスにPATTI AUSTINが参加していたことでした。
まさかSTEELY DANのレコーディングに参加していたとは・・・^^;
二人のこだわりにまたもや感服してしまいました~
ライブまではあと数日・・・だんだん緊張してきました^^;
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セットリストなんかを見ると必ず演奏しそうなのが「GAUCHO」に収録されているTIME OUT OF MINDです。
この曲は今までライブで聴いたことがないので是非とも演奏して欲しいですね。
さてさて「GAUCHO」と言えばSTEELY DANの最高傑作である「AJA」から3年のインターバルで発売された作品で、一応、オリジナルSTEELY DANの最後の作品として知られています。
そのサウンドは、より音の贅肉が落ち、極限までに筋肉質になり「AJA」の音世界が昇華したものになっています。
しかし、この作品はそれまで1年のインターバルでコンスタントに作品を出していたのに対し、3年もの月日をかけて製作されています。
その3年間には色々な出来事があり、FAGENは「GAUCHOは絶望という名のドキュメント作品と言って良いかもしれない」と嘆いています。
作品を聞く限りその鋭いサウンドからそのような背景が全く聴き取れないところが一流たる所以なのでしょうか。
さて、その3年間には前作「AJA」を超えなければならないというプレッシャーにより、組み合わせるミュージシャンのパターンもどんどん増え、撮り直しを繰り返してはボツにし、また撮り直す・・・ということを延々とやっていたようです。
あわせてBECKERの麻薬中毒が一層酷くなったり、一緒に暮らしていた恋人が麻薬中毒で亡くなり、彼女の母親から訴えられるなどとても音楽に集中できる環境になく、FAGENも相当イライラしていたそうです。
更に私のブログのタイトルになっている「THE SECOND ARRANGRMENT」という曲がアシスタントのミスにより、消去されると事件が起こり、そのままお蔵入り。
この曲は「GAUCHO」の核となる曲と考えていただけに二人は相当落ち込んだそうです。
レコーディングが進み、BECKERの貢献が大きいミックスダウンの作業に入ると、BECKERが交通事故で入院・・・。
っとFAGENが嘆くのも分かりますね^^;
そんな「GAUCHO」の中で最も再生を繰り返し、マスターテープが酸化寸前だったのが「
TIME OUT OF MIND」です。
この曲の聴きところは、DIRE STRAITSから呼び寄せたMARK KNOPFLERのギターソロでしょう。
「GAUCHO」は「AJA」に比べて各プレイヤーの個性が消えてしまっているので、一瞬MARK KNOPFLER??と耳を疑ってしまいますが、MARK KNOPFLERです^^;
その一音一音をきっちり選んで弾いている感じがします。
ライブではこのソロを誰が弾くのか楽しみですね。
少し前にこの曲を聴いていて驚いたのは、コーラスにPATTI AUSTINが参加していたことでした。
まさかSTEELY DANのレコーディングに参加していたとは・・・^^;
二人のこだわりにまたもや感服してしまいました~
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by deaconred
| 2007-08-22 23:55
| Rock(80年代)