WHIMS OF CHAMBERS
2007年 11月 04日
なんだか恒例のキャンペーンになっているのかもしれません。
EMIがまたもやブルー・ノートの3枚買えば1枚プレゼントキャンペーンをはじめたようです。
(結構前からやっていたようですね)
早速、ハード・バップに欠かせないベースの神童PAUL CHAMBERSのデビュー作品を購入してきました。
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WHIMS OF CHAMBERS/PAUL CHAMBERS
(1956年録音)
DONALD BYRD:tp
JOHN COLTRANE:ts
KENNY BURRELL:g
HORACE SILVER:pf
"PHILLY" JOE JONES:ds
1.OMICRON
2.WHIMS OF CHAMBERS
3.NITA
4.WE SIX
5.DEAR ANN
6.TALE OF THE FINGERS
7.JUST FOR THE LOVE
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→ジャズの歴史の中でポール・チェンバースの経歴は輝かしく、モダン・ジャズの発展に大きく寄与していると思います。
ハード・バップを聴くならチェンバースのベースを外すことは出来ないでしょう。
ポール・チェンバースのプレイの中で最も賞賛されるのがそのメロデァスなソロにあるでしょう。
弓弾きでも指弾きでもこれほど美しいベースソロを弾けるプレイヤーは多くないと思います。
あっという間に一流プレイヤーの仲間入りをしたチェンバースはマイルスのコンボに参加し、さらにその名を広めました。
さて、この作品はポール・チェンバースのブルー・ノートに残した最初のリーダー作品です。
この作品では自分のベースプレイを前面にフューチャーしながらもサイド面の素晴らしいプレイにより前編熱いハード・バップとなっています。
そのメンツはマイルスのコンボで一緒だったコルトレーンのサックスとフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムのコンビにブルー・ノートの大御所であるホレス・シルバーと彼のコンボからドナルド・バードが参加、さらにチェンバースと同じデトロイト出身のケニー・バレルがギターで参加しています。
特にコルトレーンとホレス・シルバーの参加が嬉しいですね。当時、プレステッジの専属だったコルトレーンとブルー・ノートの大御所のシルバーとの共演は私の経験上、あまりありません。
一番の聴き所は2.WHIMS OF CHAMBERSでしょう。
ケニー・バレルとチェンバースによるユニゾンでテーマは展開され、最初にソロをとるのは勿論チェンバースです。
ギターとベースの掛け合いがとても素晴らしいです。弦楽器万歳!と嬉しくなってしまいますね。
ジャケットに注目してみてください。
ベースの下にコロコロがついていてそのまま押して運べるのです。
私はこのコロコロを持っていないので、キャリーに乗せて同じ格好で運んでいます。
結構大変なんですよね。
昔から運搬の方法というのはなかなか進歩しないものですね^^;
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(結構前からやっていたようですね)
早速、ハード・バップに欠かせないベースの神童PAUL CHAMBERSのデビュー作品を購入してきました。
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WHIMS OF CHAMBERS/PAUL CHAMBERS
(1956年録音)
DONALD BYRD:tp
JOHN COLTRANE:ts
KENNY BURRELL:g
HORACE SILVER:pf
"PHILLY" JOE JONES:ds
1.OMICRON
2.WHIMS OF CHAMBERS
3.NITA
4.WE SIX
5.DEAR ANN
6.TALE OF THE FINGERS
7.JUST FOR THE LOVE
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→ジャズの歴史の中でポール・チェンバースの経歴は輝かしく、モダン・ジャズの発展に大きく寄与していると思います。
ハード・バップを聴くならチェンバースのベースを外すことは出来ないでしょう。
ポール・チェンバースのプレイの中で最も賞賛されるのがそのメロデァスなソロにあるでしょう。
弓弾きでも指弾きでもこれほど美しいベースソロを弾けるプレイヤーは多くないと思います。
あっという間に一流プレイヤーの仲間入りをしたチェンバースはマイルスのコンボに参加し、さらにその名を広めました。
さて、この作品はポール・チェンバースのブルー・ノートに残した最初のリーダー作品です。
この作品では自分のベースプレイを前面にフューチャーしながらもサイド面の素晴らしいプレイにより前編熱いハード・バップとなっています。
そのメンツはマイルスのコンボで一緒だったコルトレーンのサックスとフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムのコンビにブルー・ノートの大御所であるホレス・シルバーと彼のコンボからドナルド・バードが参加、さらにチェンバースと同じデトロイト出身のケニー・バレルがギターで参加しています。
特にコルトレーンとホレス・シルバーの参加が嬉しいですね。当時、プレステッジの専属だったコルトレーンとブルー・ノートの大御所のシルバーとの共演は私の経験上、あまりありません。
一番の聴き所は2.WHIMS OF CHAMBERSでしょう。
ケニー・バレルとチェンバースによるユニゾンでテーマは展開され、最初にソロをとるのは勿論チェンバースです。
ギターとベースの掛け合いがとても素晴らしいです。弦楽器万歳!と嬉しくなってしまいますね。
ジャケットに注目してみてください。
ベースの下にコロコロがついていてそのまま押して運べるのです。
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結構大変なんですよね。
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by deaconred
| 2007-11-04 23:41
| Jazz