DIRE STRAITS

音楽を聴いていて、その音楽から新たな音楽に出会うというのは非常に嬉しい体験です。
常に好奇心を持って音楽を聴いていれば、色々な音楽に出会えると思います。

今年の夏のSTEELY DAN公演で絶対演奏されると思って個人的にヘビーローテーションだったTIME OUT OF MINDで印象的なギター・ソロに再度魅了されていました。

このギターを弾いているのが玄人志向のギタリスト、マーク・ノップラーです。
STEELY DANからかなりの音楽が広がりましたが、マーク・ノップラーとの出会いもSTEELY DANでした。
今晩は彼の渋い、神業的なギター聴いて泣いてみました。
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DIRE STRAITS
(1978年作品)

1.DOWN TO THE WATERLINE
2.WATER OF LOVE
3.SETTING ME UP
4.SIX BLADE KNIFE
5.SOUTHBOUND AGAIN
6.SULTANS OF SWING
7.IN THE GALLERY
8.WILD WEST END
9.LIONS

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→私はギター弾きではないので、それほどギターについての知識はないですが、このギターの凄さは理解できました。
彼の音楽は・・・テクニックだけでなく、そのフレーズから紡ぎだされる世界観がなんとも素晴らしいのでしょう。

マーク・ノップラー率いるDIRE STRAITSは1978年にこの作品でデビューしました。
当時の音楽はまさにパンク一色。そんな時代になかなか理解されない状態で彼らはデビューします。
しかもメンバーの殆どが他に職業を持っている、つまりは音楽で食べていけない状態で、年齢も20代後半という、まさにバンド名が示すように「絶体絶命」の状態でした。

そんな彼らの音楽はじわじわと理解されるようになり、マーク・ノップラーは超一流のプレイヤーの仲間入りを果たします。結果的にそれが原因でバンドは空中分解してしまうちうのはなんとも皮肉な話ですね。

この作品で必聴なのが名曲6.SULTANS OF SWING「悲しきサルタン」でしょう。
哀愁漂う曲調に泣きのギター、古い言い方をすればレイドバックしたノップラーのギターと喋り口調のボーカルが印象的です。ちょっと演歌調な感じが日本人好みなのかも知れません。

曲の内容としては金曜日の夜にジャズを楽しむという内容。ジャズを演奏しているバンドは自身の投影なのか?退廃と耽美の入り乱れる不思議な世界を表現しています。
ブルース、ジャズのキーワードがしっくりとくる内容ですね。ロックが表現すべき世界を見事に表現していると思います。
後半のギター・ソロは素晴らしいの一言です。
フレーズの音のきめ細かさはご飯の一粒一粒に卵がしっかり包み込んでいる黄金のチャーハンの如くパーフェクトです。ギタリストは必聴。

個人的にSTEELY DANのどちらが彼のギターを気に入ったか?ということに興味をそそられるのですが、やっぱりベッカーなのでしょうか?聴けば聴くほどベッカー好みのギタリストな気がしてきます。(でもベッカーがあまりGAUCHOに関わっていないのですよね^^;)


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by deaconred | 2007-11-15 23:09 | Rock(70年代)