FULL CIRCLE

歴史的事件です。

いやはや・・・正直、驚きました。
色々と音楽を聴いていきましたが、10年ぶり!とか20年ぶり!というのは聴いたことありましたが、正直、

40年ぶり

というのは初めて聴いたような気がします。

90年代の渋谷系ムーブメントの中で、日本中で知られるようになったあの傑作から40年。
まさかのセカンド・アルバムリリースです^^
本当に奇跡ですよね。
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FULL CIRCLE/ROGER NICHOLS&THE SMALL CIRCLE OF FRIENDS
(2007年作品)

1.TALK IT OVER IN THE MORNING
2.THE DRIFTER
3.LET ME BE THE ONE
4.OUT IN THE COUNTRY
5.I KEPT ON LOVING YOU
6.THE WINNER'S THEME
7.YOU'RE FOOLIN' NOBODY
8.WATCHING YOU
9.ALWAYS YOU
10.I'M COMIN' TO THE BEST PART OF MY LIFE
11.I'M GONNA FIND HER
12.LOOK AROUND

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→ソフトロックファン陶酔!ROGER NICHOLS&THE SMALL CIRCLE OF FRIENDSから40年の時を経て彼らのセカンド・アルバムが登場してしまいました!

昔は紙ジャケ派だった私は、最近になってその収まりの悪さから紙ジャケを買うことなかったのですが、さすがにこの作品は紙ジャケでも買ってしまいました^^
非常に思い入れの強い作品です。

ROGER NICHOLS&THE SMALL CIRCLE OF FRIENDS(以下SCOF)はロジャー・ニコルスとマクレオド兄妹の3人なのですが、40年前は上記作品を発売した後に別々の人生を歩み、全く連絡を取っていなかったそうです。
それが90年代の再評価の中、25年ぶりに3人が再開し、あっという間に当時の状態に戻ったそうです。
そして今年になって奇跡のリリースとなったわけですが、初めて聴いた瞬間、あの「音楽の魔法」にかかった!と思えるほど素晴らしいものです。

楽曲の提供は盟友のポール・ウイリアムスです。ロジャニコ×ポールというコンビで駄作が出来るわけがありません。一部の曲を除いてどこかで聴いたことある曲ばかりですが、どれも新鮮でこれは完璧に「新譜」と呼べるでしょう。

一番感動したのはポール・ウイリアムスの楽曲で最も好きな2.THE DRIFTERがロジャニコでも聴けたことでした。
この曲を始めて聴いたのは私が棺桶にも入れたいと思っている愛聴盤であるHE SECRET LIFE OF HARPERS BIZARRETです。
それ以来、何度も何度も聴き、今年の○○式でのエンディングで使用したぐらいです。
この作品ではサビのメロディが少し変わっていたのと、ベースラインが自分の好みではなかった点が気になりましたが、それでも大満足。すでにヘビーローテーションとなっています。

それにしても全体的に彼らのコーラスに全く衰えを感じさせないのが驚きですね。
正直、ピッチなど多少は不安定になっているかな?と思っていましたが、全く持って問題なし。
最高のコーラスワークを聞かせてくれています。

ただ、一つ気になるのは録音です。
非常に音が「綺麗」過ぎるのです。
デジタル時代の録音なのでしょうか、無菌室で育ったような音なのが非常に気になります。
(私の使用しているオーディオの問題なのか??)
意図的にそういうミックスになっているのでしょうか?綺麗な録音すぎて若干の気持ち悪さを感じます。音的には1968年の前作のほうが遥かに落ち着きますね。

ライナーノーツにはリチャード・カーペンター、A&Mレコードのハープ・アルパート、ポール・ウイリアムス、トニー・アッシャー、ジョン・ベティスと大物がコメントを寄せています。
この作品がリリースされることの重大さがよく分かりますね。

個人的に1960年代後半の音楽には魔法が宿っていると思っていますが、この作品にも間違いなくあの時代の「魔法」が掛かっています。
素晴らしいこの「魔法」に一度、かかってみませんか?

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by deaconred | 2007-12-24 20:45 | Rock(00年代)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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