SUNSHOWER

かなり今更な感じがするのですが、春先から大貫妙子を聞き始めました。
きっかけは近所の図書館にて大貫妙子のCDを借りたのがきっかけでした。

邦楽ではピチカート・ファイブ、渋谷系、はっぴいえんど、YMO、などを聴いていますが、山下達朗、大貫妙子は全くチェックしていませんでした。

今更な感じなのですが、凄くどっぷりはまっています。

音楽を聴くと、その音楽を聴いていた当時の「感覚」を思い出すことがありますが、将来、大貫妙子の歌声を聴くと2008年の4月を思い出すと思います。
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SUNSHOWER/大貫妙子
(1977年作品)

1.Summer Connection
2.くすりをたくさん
3.何もいらない
4.都会
5.からっぽの椅子
6.Law of Nature
7.誰のために
8.Silent Screamer
9.Sargasso Sea
10.振子の山羊

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→シュガー・ベイブ解散後、1977年に録音された大貫妙子のセカンド・アルバムです。
この作品では編曲・アレンジに坂本龍一を迎えています。ほぼ大貫妙子の作詞・作曲、坂本龍一編曲という構成です。

まず参加してるミュージシャンが素晴らしいですね。
坂本龍一、山下達郎、細野晴臣、松本恒秀、斎藤ノブ、渡辺香津美、そしてドラムにはクリス・パーカーを迎えています。
メンバーが豪華すぎますね。

発売された1977年をリアルに体験していないので、なんとも言えないのですが、「日本のロックの夜明け」と言うか、それまでの邦楽から一歩進んだロックへの昇華の過程には非常に興味を持ちます。

あわせてシュガー・べイブも購入して聞いているのですが、当時はこのような音楽はあまり理解されず、批判されていることもあり、今で言えば「サブ・カルチャー」のような扱いだったようです。
そんな時代背景の中、良質の洋楽からの影響により新しい「日本のロック」が形成されている「力」はこれからもずっと聴かれ続ける音楽になると感じます。

全体のサウンドはフュージョン/クロスオーバーの影響なのか若干AOR的なサウンドで都会的でドライビングサウンドとして最適なイメージ。
しかし、ゆっくりBGMとして聴くのではなく細かく計算されアレンジされている音に注目して聞くべき作品だと思います。

坂本龍一の編曲がとにかく素晴らしく、どの曲もバランスが取れています。
特にフェンダー・ローズの響き(これだけで70年代ですよね)にヤマハのポリフォニック・シンセサイザーの響き、オルガン、ピアノの使い分けは秀逸ですね。
やられてばかりです。

そして大貫妙子の詩と歌声。
うまく表現できないのですが、大貫妙子の世界観の中で詩と詩の間の「隙間」が大好きです。
極めてシンプルでありながら、最高のメロディと最適の声により詩の魅力が最大限に引き出されているように感じます。

一番のお気に入りは4.都会です。
ソプラノ・サックスのイントロがマービン・ゲイの「What's going on」っぽいですが、それもまたいい感じ^^;
坂本教授のフェンダー・ローズにベースの神様、細野晴臣のベース、クリス・パーカーのドラムに斎藤ノブのパーカッション、大貫妙子と山下達郎のコーラス、教授のシンセサイザー・・・・最高ですね。
こちらで聴けそうなので聴いてみてください。

まだまだ聞き込みが甘いのですが、これから愛聴盤になると確信しました。
もっと大貫作品を買わなければ・・・^^;


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by deaconred | 2008-05-03 23:48 | Rock(70年代) | Trackback | Comments(0)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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