VINICIUS DE MORAES & ODETTE LARA

子供みたいなこと言いますが、あまりカタカナを読むのが得意ではありません。
さっと見た印象でなんとなく思い込んでしまってそのまま間違えたまま覚えているなんてよくあるのです。

音楽に関しては、ほぼ外国の音楽を聴いているので、これは致命的な間違いをしていることが多いです。
今日のネタも未だに名前が覚えられない天才の作品です。
えっと・・・ヴィニシウス・ヂ・モライス・・・また間違えて覚えそうです。
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VINICIUS DE MORAES & ODETTE LARA
(1963年作品)

1.BERIMBAU
2.SO POR AMOR
3.DEIXA
4.SEJA FELIZ
5.MULHER CARIOCA
6.SAMBA EM PRELUDIO
7.LABAREDA
8.E HOJE SO
9.O ASTRONAUTA
10.DEVE SER AMOR
11.SAMBA DA BENCAO
12.ALEM DO AMOR

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→世の中には「3」という数字に大きな意味がある。というとこを読んだとこがあります。
二人よりも三人のほうが上手くいくというのもあるそうです。

もしBossaNovaを作り出した背景を「3」という数字で考えた場合、アントニオ・カルロス・ジョビンのメロディ、ジョアン・ジルベルトのリズム、ヴィニシウス・ヂ・モライスの歌詞、という3要素で表現できるかもしれません。

今回のネタ、ヴィニシウス・ヂ・モライスは非常に多彩な人物です。
主たる職業は「外交官」になるのでしょうが、その他にも詩人、作家、作詞家、作曲家、翻訳家、などの肩書きを持っています。
なんでも数ヶ国語を操り、ブラジルの国連大使を務め、9回も結婚するなど多彩な人生を送っています。

中でもBossaNovaの形成過程で「作詞家」としての貢献度は計り知れません。
BossaNovaをあまり聞かない人でも知っている最もメジャーな曲のひとつである「イパネマの娘」はヴィニシウス・ヂ・モライス作詞です。

BossaNovaを聴いていて、常々感じるのは、それまでのサンバや伝統音楽であったショーロとの関係性です。
個人的にはBossaNovaはモダンなイメージがありますが、サンバやショーロはアフロなイメージがあります。
この差はどのように埋まってきたのか?単純にサンバの昇華と捕らえていいのか?

この作品はBossaNovaの重要なレーベルであるエレンコの第一弾として発売されています。
内容的にはまだまだサンバ的、アフロ的なサウンドでありながらどこかモダンな響きがします。
参加しているオデッチ・ララはブラジルの女優で、すでにアンニュイな、囁くようなボーカルを確立しています。
興味深いのは収録されている全曲がバーデン・パウエルとヴィニシウス・ヂ・モライスのコンビによるものということです。
後に「アフロ・サンバ」という歴史的名盤を生み出すコンビがエレンコの第一弾でどのような音楽を聞かせるのか?ここポイントです。

ジャケットはエレンコ独特のデザイン。
実は予算の関係でジャケットにお金回らなくてこのようなデザインになったそうなのですが、これが凄くクールになるという結果を生んでいます。
素晴らしいの一言です。
BossaNovaファン必携の作品と言えますね。

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by deaconred | 2008-09-03 23:50 | BossaNova

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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