MIGNONNE

エキサイトのブログにYoutubeが貼れる様になってからYoutubeへのアクセス回数がかなり増えています。
それにしてもこんなマニアックな曲までアップされているの??と驚くほど色々な曲が上がっていますね。
今まで動画で見ることのできなかった昔のミュージシャンの動画などは本当に貴重なものだと思います。
また、ライブ映像などはオリジナルと違うアレンジがされており、すごく斬新に聞こえたりするということもあります。
今晩はYoutubeで見つけたほほえましいライブをお送りしたいと思います。
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MIGNONNE/大貫妙子
(1978年作品)

1.じゃじゃ馬娘
2.横顔
3.黄昏れ
4.空をとべたら
5.風のオルガン
6.言いだせなくて
7.4:00A.M.
8.突然の贈りもの
9.海と少年
10.あこがれ

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→大貫妙子3枚目のアルバムです。
それまでの日本クラウンからRVC((現BMG JAPAN)に移籍し、録音された作品です。
この作品には自身の解説が書いてあったのですが、非常に面白いものでした。

・契約時に社長から「売れる作品つくってください!」と言われる
・初めてプロデューサーを迎える
・楽曲について色々と指摘を受けて、自分の作品かどうか分からなくなる
・結果、全く売れない!(笑)

「全く売れない」作品で、自分自身でも迷いがあった作品でありながら、このアルバムからは「横顔」、「突然の贈りもの」など後にカバーされる名曲が生まれています。

クラウン時代の音楽に比べてモダンさが欠けてより歌謡曲っぽくなった。というのが個人的な感想。
ただ、LPでいうB面は少しクラウン時代の音を聞くことができると感じています。

YouTubeで発見した「横顔」はオリジナルとは異なり、矢野顕子とのデュオです。
矢野顕子のピアノ素晴らしいの一言ですね。間奏の間が素晴らしいです。
1分59秒が聴きです(笑)
多分、プロとしては臨機応変に歌にあわせて対応するのが正解なのでしょうが、しっかりやり直すところが素敵です。
お客さんも盛り上がっていてちょっとした演出のようになってしまっています。
オリジナルではキーボード二人、ギター二人、ドラム、ベースという構成です。
ギターには鈴木茂が参加しているのですが、アコースティックを弾いているのでしょう。
鍵盤とアコギのソロがいい感じに曲を彩っています。
大好きな一曲ですね。

全体的に女性独特の世界観、視点を元に作られているように感じるのですが、その中で異彩を放っているのが9.海と少年です。
内容的にはいつか海へ冒険に出ることを夢見る少年を描いた曲で、曲調もこの曲だけ異なっています。
なぜ一つのアルバムに収められているのか疑問に思ってしまいます。
しかし、ミュージシャンは豪華です。
ギターには鈴木茂、松原正樹、ドラムには高橋ヒロユキ、ベースは神様細野晴臣、鍵盤とアレンジに坂本龍一と日本のロックを開拓してきたミュージシャンばかりです。

大貫妙子自身が認めているようにプロデューサーの干渉で「自分の音楽ではない」と感じてしまうのは非常に残念です。
限りなく表現したかった音楽がどんな音楽だったのか想像も及びませんが、是非とも聴いてみたかったな、と思いますね。
決して売れる作品を作るのは悪いことではありませんが、本人が納得する音楽を作れば自然と売れるのではないでしょうか?
本末転倒にだけはならないで欲しいものです。

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by deaconred | 2008-09-04 22:06 | Rock(70年代) | Trackback | Comments(0)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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