FIVE MILES OUT

さてさて、毎日少しづつCDの取り込み作業を続けています。

iTunesは思っていたよりも使い方が難しいような気がしています。
SONYのほうが直感的に操作できていました。
ジャケット・アルバムが表示できるようになってCDのリッピング後にジャケットデータを取得するのですが、まだまだデータが少なく、表示されるケースのほうが少ないです。
(というか聴いているCDがマニアックなだけでは?という意見もありますが・・・)

取り込みの順位は当然、よく聴くCDから取り込んでいけばいいのでしょうが、なぜかそういう状況になっていません。
ざっとCD棚を眺めたときに目に付いたCDから取り込みしています。
未だによく聴くはずのベース系のジャズ(ポール・チェンバースやレイ・ブラウン等)は全く取り込みしていません。

昨日、取り込みをしたCDを今晩はご紹介。
なぜ、これを先に取り込みたいと思ったかは謎です。
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FIVE MILES OUT/MIKE OLDFIELD
(1982年作品)

1.TAURUS Ⅱ
2.FAMILY MAN
3.ORABIDOO
4.MOUT TEIDI
5.FIVE MILES OUT

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→普段はほぼ読まないのですが、「小説」の効用や、「芸術」の効用について考えることがあります。
その効用の一つには「他の世界を知る」ということがあると思います。
小説を通じて、芸術を通じて自己にない世界を体験する。
この「体験」こそが小説や芸術が存在する意義のひとつではないか、と思うのです。


マイク・オールドフィールドと言えば、映画「エクソシスト」のあの音楽で有名なアーティストです。
彼の音楽はいつでも内向的な世界を実に巧みに表現していると思います。
音楽を通じて彼の内なる世界を体験する。
マイク・オールドフィールドの音楽の楽しみ方はここにポイントがあるのではないでしょうか。

1973年「チューブラー・ベルズ」にてデビューした彼は、幼い頃から内向的な性格で、音楽以外のことには全く自信をもてませんでした。
「チューブラー・ベルズ」では自ら23もの楽器を演奏し、約2300回の録音を一人でこなし、宅録マニア的大傑作を生み出しています。

彼の音楽は彼の内なる世界を見事に表現しているため、実に物語性に富み、まるで小説を読んでいるかのように進みます。
当時のLPでいうA面には25分にも及ぶ1.TAURUS Ⅱのみとし、B面(つまり2曲目以降)には短い歌物を配置すると言う構成です。
1.TAURUS Ⅱはアイルランド音楽の影響でどこか牧歌的な楽曲でありながらロック的要素を多く含んだ不思議な叙事詩です。
何度聴いてもその世界に引き込まれ泣いてしまいます。

2.FAMILY MANはホール&オーツもカバーした名曲です。
ビートが80年代っぽくって好きです。

4.MOUT TEIDIには元EL&Pのカール・パーマーがパーカッションで参加しています。
EL&P好き、特にカンフースーツのカール・パーマーが好きな人はチェックです。

この作品の中で個人的に一番好きな曲は5.FIVE MILES OUTです。
この曲はジャケットにも描かれているように墜落してしまうかも知れないパイロットと管制官の会話が歌詞となっている曲で、そのアイデアと楽曲、ドラマ性が素晴らしいです。
一種の物語、舞台を見ているような気分になってしまいます。
80年代らしく、ボコーダーやシンセサイザーの使い方が効果的です。
果たしてこの飛行機は危機を脱出することが出来るのでしょうか?


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by deaconred | 2008-10-06 23:09 | Rock(80年代)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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