SCHIZOID MAN

今晩は帰宅してからキング・クリムゾンのオリジナル・アルバムをiTunesにてPCに取り込みました。

取り込みが終わると、アートワーク(ジャケット)をiTunesから引っ張ってくるのですが、CDがマニアックなのか、なかなかアートワークが見つからず手動でアートワークを入れてる場合があります。
意外にもAREAとかはジャケット見つかるのですが、ボサ・ノヴァは何故か壊滅的。
殆ど見つかりません。

まぁ古い作品を中心に聞いているので仕方ないのかもしれません・・・

しかし、驚いたのはキング・クリムゾンの歴史的名盤「クリムゾン・キングの宮殿」のアートワークがなかったことです。
フリップ大先生は著作権について大変厳しい人なのでその影響なのかもしれませんが、やっぱりこれほどの歴史的名盤ならばおいておいて欲しいと思います。

それにしても「クリムゾン・キングの宮殿」をはじめて聴いた時の衝撃は忘れられません。
こういう表現もあるのか!と目から鱗で、ロックに対する見方が変わりました。
正直、価値観をひっくり返されるという経験はこういうことを言うのでしょう。

洋楽を聴かない人には全くなじみがないバンドだと思います。
今日は名前と顔だけでも覚えて帰ってください。
キング・クリムゾン「クリムゾン・キングの宮殿」
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と衝撃的なジャケットですよね?
代表曲の「21世紀の精神異常者」(この邦題はもう禁止になっているようです)は一時期CMなどで使われていたともあり、もしかすると耳にしたことがあるかもしれません。

丁度、CMで使われていた時代にクリムゾンのマニア向けコレクションとして発売されたシングル集がありました。今晩はこちらをご紹介します。
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21st CENTURY SCHIZOID MAN/KING CRIMSON

1.21st CENTURY SCHIZOID MAN (EDIT)
2.21st CENTURY SCHIZOID MAN (ORIGINAL VERSION)
3.21st CENTURY SCHIZOID MAN (LIVE 1969)
4.21st CENTURY SCHIZOID MAN (LIVE 1972)
5.21st CENTURY SCHIZOID MAN (LIVE1974)

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→クリムゾン・マニアのために企画されたコレクターズ的作品ですね。
キング・クリムゾンの名曲「21世紀の精神異常者」のヴァージョン違いを集めたCDです。

この曲は1969年に発売された「クリムゾン・キングの宮殿」に収録されていた曲で、ロックの歴史を塗り替えた、70年代の方向性を示した名曲だと言えます。

2.はオリジナルバージン、1.はオリジナルのエディットバージョンで、3-4が貴重なライブ・ヴァージョンとなっています。

3.1969年のライブは「宮殿」時代のメンバーによる演奏で、グレッグ・レイクのボーカルにイアン・マクドナルドのサックス、マイケル・ジャイルズのドラムとファンにはたまらないメンバーでの演奏です。

4.1972年のライブは「アイランズ」時代のメンバーによる演奏。
メル・コリンズのサックス、ボズのベースにボーカルと叙情性が前面に出ており、21世紀に既に絶望しているクリムゾンの音楽を聴くことが出来ます。

5.1974年のライブは「太陽と戦慄」時代のメンバーによる演奏。
デビット・クロス、ロバート・フリップ、ジョン・ウエットン、ビル・ブラフォードという黄金メンバーですね。
「太陽と戦慄」以降のクリムゾンのコンセプトである「即興性」が特徴的な演奏となっています。
緊張感は一番伝わってきますね。
この頃の音源があったので貼っておきます。

この音楽が既に40年前の音楽だなんてとても信じられません。
当時、既に21世紀に絶望していたクリムゾン・・・21世紀を迎えてフリップ先生の考えは変わっていないのでしょうか?
最新作のタイトルは「信じる力」でした。
シングルは「しょうがない」

クリムゾンの音楽の原点に触れて、今、彼らがどんな未来を見ているのか?
非常に興味があります。

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Tracked from 君が待つのは世界の良い子.. at 2008-10-15 21:13
タイトル : 21st Century Schizoid Man 祭り
密かに少しだけ「USA」の話題が出たので~。というか、ここに来てもうガマンしきれなくなってきた。ま、いいや、ねえ。悪夢だの。ぼー。で1stの1曲目「21st Century Schizoid Man」単体のことをひとつ。これはKing Crimson史上最も有名な曲ですよね~やっぱ。興味なくても必ずやどこかで耳にしてるような曲。もちろん、クリムゾン初体験は1st『In The Court Of The Crimson King』だったので、芽生えの時期にも持って来いなテンションだっ...... more
Commented by hamako_4 at 2008-10-15 21:12
>シングル集
そんなのがあるんですねぇ(笑)。
でも「21世紀の精神異常者」って、興味なくても、あのイントロなら聴いたことある方が多いんじゃないですかね?
私はクリムゾン初体験がベタに1stからなので、衝撃ったらなかったですよ。「こんなロックがあるんだ~」って感じ…。60年代ですもんねー、もうそれすらすごい!クリムゾンは、形を変えてもずっとかっこいい。今は知らないけど…。やっぱりこの手のジャンルで一番好き。
Commented by deaconred at 2008-10-17 00:07
>yoiko(hamako_4)さん

お疲れ様です。コメントありがとうございます!
そうです、こんな盤もあったのです(笑)
たしかCMで使われたことに発売していたと記憶しています。
私も同様に「宮殿」からクリムゾン・ワールドに突入しました。
「すげぇー!!」って価値観変わりますよね。
因みに、ブログ上のカテゴリー分けでは69年の作品にもかかわらず、70年代にしてしまいました^^;
一応、今のクリムゾンも追っかけていますが、最新作はちょっと期待はずれでした^^;
そのうちブログのネタにしようかと・・思っています。

因みに80年代クリムゾンは否定派ですか?肯定派ですか?^^;
Commented by hamako_4 at 2008-10-17 21:22
disciplineからは、あんまり聴いてないんですよね~。
当時の人たちみたいに「急に変わったから」ってより、個人的にトーキングヘッズにのめり込めなかった感覚かもですね。今聴いてみたら印象違うかも?なんですけどね。
ダブルトリオ期は、アレはアレで…(笑)やっとリアルタイムになるんで、雑誌記事とか、少し覚えてます!ライブとしてはおもしろいだろうな~。
Commented by deaconred at 2008-10-20 23:40
>yoiko(hamako_4)さん

お疲れ様です。
返信遅くなって申し訳ございませんm(__)m
トーキングヘッズにのめり込めない=クリムゾンも無理!という構図は理解できる気がします。
そもそもクリムゾンに米国人が入ることに違和感あったでしょうね。
(今は米国人だらけですが・・・)
私はダブルトリオ後のクリムゾンを二度見に行きました。
凄かった!と普通に感動しましたが、70年代の頃はもっと凄かったのだろうな・・・と。
あ、話がそれていますが、私は80年代クリムゾン肯定派です^^;
あれはあれで大好きです。
by deaconred | 2008-10-14 23:17 | Rock(70年代) | Trackback(1) | Comments(4)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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