カテゴリ:Rock(80年代)( 61 )

GAUCHO

キング・オブ・コント2009が終わりましたね。
やっぱりチョップリンのネタが見たかったです。
まぁ、それは置いておいて、またお笑いのネタ書きたいと思います。

さて、今晩もSTEELY DAN元ネタ探索ということで、まぁこれは訴えられていますから、完全に元ネタでしょう。
アシスタントがマスターテープを誤操作で消してしまったり、ベッカーが交通事故でオーバーダブやミックスの作業が大幅に遅れたり、レコード会社移籍問題でもめたりとなかなか多くの問題を抱えながらも、ほぼ完璧に贅肉を削ぎ落とした名盤、「GAUCHO」より、「GAUCHO」を。

これはキース・ジャレットのヨーロピアン・クァルテット第一弾として発表された作品に収録されているLONG AS YOU KNOW YOU'RE LIVING YOURSがネタですね。
フェイゲンもベッカーもそれを認めて最終的にはキース・ジャレットの名前がクレジットされています。

これを聴いて「GAUCHO」聴けばまんまなのが分かりますよね^^;

そして「GAUCHO」の動画貼りたかったのですが、オリジナルの動画が見つかりませんでした。
発見したのはライブの「GAUCHO」ばかり。
そして、ベッカーが歌うバージョンを発見!これはこれでレアですね^^;


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by deaconred | 2009-09-22 23:54 | Rock(80年代)

ELEPHANT TALK

それにしても2009年は自分の人生の中で、大きな変化になりそうな年です。
色々あって呑んで帰ってきました。

少しお酒の入った状態で、キング・クリムゾン聴きながらの帰宅。

なんだか最近、和音楽器に憧れを持っています。
まだまだベースを練習しなければならないのに、恐れ多いですね。

ギター持っている自分を想像すると、全く似合わない感じがするので、出来ればチャップマン・スティックやってみたいです。
弦楽器というより鍵盤楽器というイメージなのでしょうか?

トニー・レヴィン・バンドのCDはいつか買おう、いつか買おう、と思っていたら廃盤になったのか見かけなくなりました(涙)amazonで買うようにします。

チャップマン・スティックやっぱりかっこいいですね~♪


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by deaconred | 2009-04-21 22:47 | Rock(80年代)

I.G.Y.

ここでこんなことを書いて身内に見つかったら嫌だな・・・と思いながらも書いてみます。

実は兄弟が音楽業界で働いておりまして。

長い間、現場の音響さんがサウンドテストに使用している曲がかっこよくて誰の曲なのだろう?と気になっていたそうです。

それが5年経ってやっと我らがドナルド・フェイゲンの「I.G.Y.」ということが先日判明したそうで(笑)
今更やけど今度「THE NIGHTFLY」貸してくれ、とメールが来ました(笑)

「I.G.Y.」って私がもう10年以上前からずっと「いい!」と言ってきたじゃないですか!
なぜこのタイミング(笑)
いっそのこと買ってあまり聴いていない「THE NIGHTFLY TRILOGY」でも貸してフェイゲン先生の音楽を徹底的に聴け!と言おうかと思っています。

しかしやっぱり「THE NIGHTFLY」は未だ音響の現場でサウンドチェックとして使われているのですね。

あれは確かに素晴らしい録音です。・・・徹底的に完璧なサウンドを追及するフェイゲンらしいサウンドです。
確かかなり早い段階でデジタル録音された作品のひとつだそうですね。昔のデジタル録音は結構いい音していますよね。
(サウンドエンジニアのロジャー・ニコルズはデジタル推進派でしたからね)

歴史的名盤は色あせないものです。

と言うことで「I.G.Y.」を聴いていきたいのでYoutubeで色々と検索してみました。
色々と貼って行きたいです。

桑田佳祐がカバーしていました。なんかどの曲をカバーしても桑田節炸裂ですね。


1988年のTV番組のようです。
ボーカルを務めるのはクィンシー・ジョーンズの秘蔵っ子、パティ・オースティンですね。
「GAUCHO」の「TIME OUT OF MIND」でコーラスを努めていました。
なんかリズムの取り方に笑ってしまいます^^;


本家のライブ版。1996年のライブ映像ですね。96年の来日公演は見に行きましたが、I.G.Y.は演奏されなかったです。生で聴いてみたいです。
サックスソロは亡くなったコーネリアス・バンプス。いいプレイヤーだったのに・・・
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by deaconred | 2009-03-09 22:50 | Rock(80年代)

CAFE BLEU

少し時間をかけてCDの棚を見てみました。

ボクシング見ながらだったので3分TV見て1分棚と向きあう。

何かを忘れている・・・。

そう思った瞬間、思い出しました!

スタカンを忘れている!(><)

うかつでした。スタカンを忘れるなんて・・・

スイマセン、ウェラー先生・・・。

久しぶりに聴いてみるとこれが泣けるじゃないですか!

あ、あと穂積強いです!7度目の防衛おめでとうございます!
粟生は惜しかったなぁ~
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CAFE BLEU/THE STYLE COUNCIL
(1984年作品)

1.MICK'S BLESSINGS
2.WHOLE POINT OF NO RETURN
3.ME SHIP CAME IN!
4.BLUE CAFE
5.PARIS MATCH
6.MY EVER CHANGING MOODS
7.DROPPING BOMBS ON THE WHITE HOUSE
8.GOSPEL
9.STRENGTH OF YOUR NATURE
10.YOU'RE THE BEST THING
11.HERE'S ONE THAT GOT AWAY
12.HEADSTART FOR HAPPINESS
13.COUNCIL MEETIN'

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→”めいっぱい突っ走ってきた青春を振り返って、ふと立ち止まると、そこには男のやさしさと粋とロマンがあった・・・”

絶頂期を迎えていたTHE JAMを突然解散させ、ポール・ウェラーがミック・タルボットと結成したスタイル・カウンシルのデビュー・アルバムです。
上の文章は学生時代に買ったCDの帯に書かれている文章です。
クサイ文章ですが、見事なまでにこの作品を表していると思います。

1984年当時、まだまだ子供だったので当時の状況がわかりませんが、スタイル・カウンシルの音楽は白人による黒人音楽のオマージュだと感じています。
なんとなく(よく分かりませんが)モッズのイメージで語られるウェラー先生ですが、インタビューでも語っているようにカーティス・メイフィールドへの敬意などからそのバックには黒人音楽の影響が大きいように感じます。

既に死語になっているアシッド・ジャズも一種のオマージュではなかったか?と思うのですが、その源流というのはスタイル・カウンシルにあるように思います。
音楽的傾向としては「AOR」なんかに近いのかもしれませんが、その源流、ベクトルは全く異なっています。

興味深いのは「元祖カフェ的サウンド」を完成させつつも7.DROPPING BOMBS ON THE WHITE HOUSEな4ビートにチャレンジしたり、いかにも80年代のサウンド!的な8.GOSPELなど実験的なサウンドに取り組んでいる点です。

スタイル・カウンシルというバンド名が示すように「流行」に敏感でなければダメ!とウェラー先生は感じたのでしょうか?
THE JAM時代はコンセプトに傾倒し、スタカンではスタイルに傾倒しているように感じます。
JAMが絶頂期でありながらこういった時代を読む力があったから解散に踏み切ったのでしょうか?
絶頂期の解散というのも非常にポール・ウェラー的だと思います。

一番知られていると思われる曲は6.MY EVER CHANGING MOODSではないでしょうか。
この作品に収録されているバージョンはミック・タルボットのピアノにポール・ウェラーの声だけという非常にシンプルで美しい構成です。
また、この曲はホーンの入ったバンド・バージョンもありそれはネット上で色々聴けそうです。

それにしても名曲です。さらにポール・ウェラーが男前過ぎます。
天は二物を与えてしまっています。
このルックスに、この才能・・・凄いですね。

秋の夜長というのは何故かギターが聴きたくなります。
この作品のギターは染みるのでオススメですね。
ポール・ウェラー万歳!


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by deaconred | 2008-10-16 23:55 | Rock(80年代)

FIVE MILES OUT

さてさて、毎日少しづつCDの取り込み作業を続けています。

iTunesは思っていたよりも使い方が難しいような気がしています。
SONYのほうが直感的に操作できていました。
ジャケット・アルバムが表示できるようになってCDのリッピング後にジャケットデータを取得するのですが、まだまだデータが少なく、表示されるケースのほうが少ないです。
(というか聴いているCDがマニアックなだけでは?という意見もありますが・・・)

取り込みの順位は当然、よく聴くCDから取り込んでいけばいいのでしょうが、なぜかそういう状況になっていません。
ざっとCD棚を眺めたときに目に付いたCDから取り込みしています。
未だによく聴くはずのベース系のジャズ(ポール・チェンバースやレイ・ブラウン等)は全く取り込みしていません。

昨日、取り込みをしたCDを今晩はご紹介。
なぜ、これを先に取り込みたいと思ったかは謎です。
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FIVE MILES OUT/MIKE OLDFIELD
(1982年作品)

1.TAURUS Ⅱ
2.FAMILY MAN
3.ORABIDOO
4.MOUT TEIDI
5.FIVE MILES OUT

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→普段はほぼ読まないのですが、「小説」の効用や、「芸術」の効用について考えることがあります。
その効用の一つには「他の世界を知る」ということがあると思います。
小説を通じて、芸術を通じて自己にない世界を体験する。
この「体験」こそが小説や芸術が存在する意義のひとつではないか、と思うのです。


マイク・オールドフィールドと言えば、映画「エクソシスト」のあの音楽で有名なアーティストです。
彼の音楽はいつでも内向的な世界を実に巧みに表現していると思います。
音楽を通じて彼の内なる世界を体験する。
マイク・オールドフィールドの音楽の楽しみ方はここにポイントがあるのではないでしょうか。

1973年「チューブラー・ベルズ」にてデビューした彼は、幼い頃から内向的な性格で、音楽以外のことには全く自信をもてませんでした。
「チューブラー・ベルズ」では自ら23もの楽器を演奏し、約2300回の録音を一人でこなし、宅録マニア的大傑作を生み出しています。

彼の音楽は彼の内なる世界を見事に表現しているため、実に物語性に富み、まるで小説を読んでいるかのように進みます。
当時のLPでいうA面には25分にも及ぶ1.TAURUS Ⅱのみとし、B面(つまり2曲目以降)には短い歌物を配置すると言う構成です。
1.TAURUS Ⅱはアイルランド音楽の影響でどこか牧歌的な楽曲でありながらロック的要素を多く含んだ不思議な叙事詩です。
何度聴いてもその世界に引き込まれ泣いてしまいます。

2.FAMILY MANはホール&オーツもカバーした名曲です。
ビートが80年代っぽくって好きです。

4.MOUT TEIDIには元EL&Pのカール・パーマーがパーカッションで参加しています。
EL&P好き、特にカンフースーツのカール・パーマーが好きな人はチェックです。

この作品の中で個人的に一番好きな曲は5.FIVE MILES OUTです。
この曲はジャケットにも描かれているように墜落してしまうかも知れないパイロットと管制官の会話が歌詞となっている曲で、そのアイデアと楽曲、ドラマ性が素晴らしいです。
一種の物語、舞台を見ているような気分になってしまいます。
80年代らしく、ボコーダーやシンセサイザーの使い方が効果的です。
果たしてこの飛行機は危機を脱出することが出来るのでしょうか?


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by deaconred | 2008-10-06 23:09 | Rock(80年代)

RAISING HELL

今月の4日に漫画SBRの16巻を買いました。

相変わらずぶっ飛んだ内容で、毎回その発想力に驚いてしまいます。

今回のテーマは「最初にそれをするひと」ということなのでしょうか

「最初にする」というのはコロンブスの卵と同じ事で、発想力と勇気が必要なのでしょう。
そのあたりを漫画にしてしまうとは・・・さすがは奇才・荒木飛呂彦です。

新しい音楽が生まれる、ということは「定義」への挑戦だと思っています。
今までできなかったことが機材の進歩により、表現が可能になる。
そうして音楽のフォールドは広がってきたのだと思います。

そんなことを考えながら、今晩は上半期に少しかじったHIP HOPから1枚をお送りします。
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RAISING HELL/RUN-D.M.C.
(1986年作品)

1.PETER PIPER
2.IT'S TRICKY
3.MY ADIDAS
4.WALK THIS WAY
5.IS IT LIVE
6.PERFECTION
7.HIT IT RUN
8.RAISING HELL
9.YOU BE ILLIN'
10.DUMB GIRL
11.SON OF BYFORD
12.PROUD TO BE PROUD

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→今となってはHIP HOPはポピュラー音楽において確固たる地位を確立し、一種の文化まで生み出す存在となっています。
そんなHIP HOPを世界的に認知させたのがRUN-D.M.C.のデビュー作です。
歴史的名盤ですね。

HIP HOPに惹かれたのはマルセル・デュシャンの本を読んでレディ・メイドについて考えていた時に、この概念とサンプリングとは似ているのでは?ということがきっかけでした。
渋谷系を構築した小西康晴氏も90年代の音楽は「過去」に出来ていた。と過去の作品のコラージュ、再構築にて渋谷系を説明しました。
サンプリングの概念が音楽に登場したことは画期的だったと思われます。
その技術がHIP HOPを生み出したと言えるでしょう。

HIP HOPを一気に世間に認識させることとなったRUN-D.M.C.は「デフ・ジャム」という小さなレコード会社と関係があります。
この会社は小さな部屋で始まった会社ですが、後にHIP HOPスターになるミュージシャンを多く輩出しました。
言えばHIP HOPの歴史と共に歩んできた会社といえます。
この会社の設立者のデフ・ジャムの弟のジョゼフ・シモンズ、ダリル・マクダニエル、ジャム・マスター・ジェイが結成したのがRUN-D.M.C.です。

この作品で一番良く知られているのは4.WALK THIS WAYです。
何故かこの曲は読売系のバライティでよく耳にするように思います。
踊るさんま御殿のエンディングで流れている曲ですね。

70年代ロックのミュージシャンにとってファンクから派生したディスコ・ミュージックというのは脅威だった、というインタビューを聞いたことがあります。
同じようにHIP HOPもロックから見れば脅威だったのでしょうか?
その答えは4.WALK THIS WAYにあるかもしれません。

Youtubeをご覧いただければ分かりますが、この曲はエアロスミスの「WALK THIS WAY」を元ネタとして使用しています。
ビデオクリップにはスティーブン・タイラーとジョー・ペリーが参加しており、この曲のヒットと共にエアロスミスの人気にも火がついたそうです。
エアロスミスほどの大物が一緒するとは、最初から共存していたのかもしれません^^;
残念ながら埋め込み不可だったため、こちらでご覧ください。

今ではHIP HOPも確固たるジャンルとして確立されていますが、そこに至るまでには先人達の苦労があったのでしょう。
このアルバムはHIP HOPとして初のゴールドディスクを獲得。
HIP HOP好きなら確実に聴かなければいけない1枚と言えますね。

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by deaconred | 2008-09-22 23:50 | Rock(80年代)

GREG LAKE IN CONCERT

最近、自分の聞いている音楽を整理してみると・・・
全くプログレを聴いていないことに気が付きました。

こんなことではいけない!!

と10代のプログレ魂に再点火!

HDウォークマンのジャンルからプログレを選択してプログレ聞きまくりでした。

中でもやっぱり好きだったのがGREG LAKEですね。
彼の声は本当にプログレ向きだと思います。
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GREG LAKE IN CONCERT
(1981年録音)

1. MEDLEY:A. FANFARE FOR THE COMMON MAN
2. KARN EVIL 9/NUCLEAR ATTACK
3. THE LIE
4. RETRIBUTION DRIVE
5. LUCKY MAN
6. PARISIENNE WALKWAYS
7. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME
8. LOVE YOU TOO MUCH
9. 21ST CENTURY SCHIZOID MAN
10. IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

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→今日の通勤で聴いていた1枚です。
EL&P解散後の1981年にゲイリー・ムーアとともに行ったソロ・コンサートの模様を納めた作品です。
歴史的名盤というよりも「貴重な音源」という位置づけで聴いていただければいいと思います。

この作品で最も興味深い点はそれまでのキング・クリムゾンやEL&Pでの中ではその真髄を発揮できなかったグレッグ・レイクのギタープレイが堪能できるという点でしょう。
そもそも青年時代に演奏していたのはギターであり、クリムゾンでは独裁者ロバート・フリップ大先生がギターを弾くわけでレイクがギターを弾く余地はなかったのでしょう。
(奇遇にもレイクが通っていたギタースクールにフリップ大先生も通っていたというから世界は狭いものです)
EL&Pは基本的にキーボード・トリオの形態をとったのでキース・エマーソンがシンセでベースラインを弾く場合でのみレイクのギターが生きています。
それまでのキャリアの中でベーシストとして評価されてきたレイクが自らギターを手に取り、共演するミュージシャンに英国人間国宝(^^)のゲイリー・ムーアを選んだというのはもう涙ものです。

初めて聴いた時の感想としてはバンドとして非常にまとまっているという点ですね。
ギター、ギター、鍵盤、ベース、ドラムというシンプルな構成ながらEL&P時代の名曲からゲイリー・ムーア関連の名曲、さらにはクリムゾンのあの名曲までなんなく演奏している点が実に素晴らしいです。

最初の山場はグレッグ・レイクの代表曲である5. LUCKY MANでしょう。
解説によればこの曲はレイクが若干12歳の時に作曲された曲でグレック・レイクファンにはお馴染みの曲です。
個人的にはグレック・レイクの声が非常に好きなのですが、この曲でのヴォーカルは特に素晴らしいですね。奥深い。

会場が最高に盛り上がるのは何と言ってもキング・クリムゾンの衝撃の名曲である9. 21ST CENTURY SCHIZOID MAN(21世紀の精神異常者)から10. IN THE COURT OF THE CRIMSON KING(クリムソン・キングの宮殿)の流れでしょう。
正直、私の音楽人生の中でこの2曲は衝撃的事件と言っていいでしょう。
キング・クリムゾンの音楽に出会っていなければプログレの道には入っていなかったでしょうし、ロックについてここまでのめりこんで行く事もなかったと思います。
当時のオリジナルメンバーであったレイクのヴォーカルで再度、この名曲が聴けるだけで幸せです。
9. 21ST CENTURY SCHIZOID MAN(21世紀の精神異常者)ではあの脅威のギタープレイを一糸乱れるユニゾンで演奏しています。ここは何度聴いても鳥肌ものですね。
プログレファンは必聴です。
10. IN THE COURT OF THE CRIMSON KINGはそのスケールの大きさにぶっ飛んでしまった曲です。
フリップ先生の「独裁」を象徴するかのように大きく聳え立つ「真紅の宮殿」に畏怖してしまいます。
この曲のオリジナルは1968年なのですが、1981年に再現された宮殿は当時のままで、フリップ大先生の言う「扉の向こう側」(=つまりは非日常的体験による音楽体験)を扉の閉まってしまった80年代においても体験できるという点が素晴らしいの一言です。
この曲には根源的な音楽的力が備わっているのでしょう。

久々にプログレ魂に点火してみるとやっぱりプログレは良いですよね。
年末はプログレもたくさん聞いていきたいと思った次第です。


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by deaconred | 2007-12-20 23:26 | Rock(80年代)

GOODBYE CRUEL WORLD

最近、ヘビーローテーションで聴いている1枚を。

移動中は専らHDウォークマンで音楽を聴いているのですが、Rock80年代のカテゴリーに登録されているNIGHTFLYの次に収録されているのがこのアルバムなのです。
NIGHTFLYを毎日聴いていると自然と次にこのアルバムが流れるのでよく聴いているというわけなのです^^;
(結局はフェイゲン先生ネタふりですね)
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GOODBYE CRUEL WORLD/ELVIS COSTELLO
(1984年作品)

1.THE ONLY FLAME IN TOWN
2.HOME TRUTH
3.ROOM WITH NO NUMBER
4.INCH BY LUNCH
5.WORTHLESS THING
6.LOVE FIELD
7.I WANNA BE LOVED
8.THE COMEDIANS
9.JOE PORTERHOUSE
10.SOUR MILK COW BLUES
11.THE GREAT UNKNOWN
12.THE DEPORTEES CLUB
13.PEACE IN OUR TIME

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→1984年に発売されたコステロ先生の9枚目の作品です。
それにしてもコステロ先生、多作ですね。
パブロ・ピカソの偉大さは何と言ってもその「多作さ」である。と言われますが、それに匹敵するぐらい多作ですね。

さて、コステロ先生はパンクの嵐吹き荒れる1970年代後半にデビューし、その独特の風貌と歌詞から「怒れる若者」と言った表現をされていた時代がありましたが、パンク以降の時代においてはそのセンスは衰えることなく、常に音楽シーンの最先端をリードしてきました。
時代が音楽を作るのか、音楽が時代を作るのかは分かりませんが、コステロ先生の場合は前者でしょう。
その時代に関係なく、自己の音楽が出来ると言う点で天才なのかもしれません。

この作品は個人的に愛聴しているのですが、本人の評価は散々で、最低な作品と位置づけているようです。その本当の理由は何か?かなり気になるところですが、私は真実を知りません・・(--;)

曲の中で一番好きなのは7.I WANNA BE LOVEDですね。
この曲は80年代の象徴とも言えるPVでも人気だったそうです。内容的には証明写真(?)を撮るBOXの中で次々とキスされるという内容。
「愛されたい」というテーマからこういう内容になったのでしょうか?
それまでのロック調やR&B的な路線ではなく、スイートソウル的な音作りが印象的です。
途中の転調がまたタマラナク良いですよね。私は単純な男です。

そしてコステロ先生の奇才ぶりが堪能できるのが8.THE COMEDIANSです。
この曲は5拍子なのですが、このサラっと5拍子の曲を書いてしまうあたり恐るべしです。
かつて5拍子でポップスを書いたアーティストがいたでしょうか?(プログレはポップスではない)
まさに奇才です。

ジャケットは意味不明ですね。
なぜ山頂(?)でフェンシングをしているのでしょうか?^^;;
タイトルのGOODBYE CRUEL WORLDとは残酷な世界よさようなら!という意味なのでしょうか?
今年は残酷な事件が多かったように感じるので是非、そんな世界からさよならしたいものですね。
今年の漢字が「偽」だなんてあまりにも寂しすぎます(;0;)


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by deaconred | 2007-12-17 22:15 | Rock(80年代)

THE NIGHTFLY

さてさて長く引っ張りすぎています。
ドナルド・フェイゲンです。

そういえばSTEELY DANの音楽を支えてきたドラムのバーナード・パーディとベースのチャック・レイニーが来日していますね。私の住んでいる地域では近日、ライブがあるようですが、今年の夏のSTEELY DANの来日公演で散財してしまったので今回は諦めます^^;
ちなみにPEGとか演奏しているらしいです。
あー本当は行きたい^^;

我慢という意味でもフェイゲンを聞かないといけませんね。はい。
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THE NIGHTFLY/DONALD FAGEN
(1982年作品)

1.I.G.Y.
2.GREEN FLOWER STREET
3.RUBY BABY
4.MAXINE
5.NEW FRONTIER
6.THE NIGHTFLY
7.THE GOODBYE LOOK
8.WALK BETWEEN RAINDROPS

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→稀代の天才、ドナルド・フェイゲンが1982年に発表したソロ・アルバムの登場です。

昨年、2006年にフェイゲンの3枚目のソロが発売されたことにより、ソロ3作の位置づけが
①1982年のナイトフライ:青年期(の幻想?)
②1993年のカマキリアド:中年期(の希望?)
③2006年モーフ・ザ・キャット:老年期(の沈思?)
をテーマしているそうです。

今日は6.THE NIGHTFLYから聴いてみます。

6.THE NIGHTFLYはフェイゲンが青年時代に熱中していたと思われる深夜ラジオが舞台です。フェイゲン自ら深夜ラジオのDJとなっているあたり、そうとう熱を上げていたのでしょうね。
個人的にこの曲はフェイゲンの楽曲の中で最も巧みに作りこまれた曲のひとつだと思います。
最初の印象は耳に馴染まない感じがしたりするのですが、聴けば聴くほど複雑なコード進行、きらめくハーモニーの虜になっていきます。
エレピとピアノは同じ符割なのですが、随所で違った和音を押さえており、音楽の厚みを増しています。非常に細かく聴くと凄いことやっているな・・・とため息です。
架空のDJ、フェイゲンが深夜に流しているのはソニー・ロリンズのレコードです。昨年の11月にネタにしていました^^;

7.THE GOODBYE LOOKは(おそらくキューバでの)革命について歌った曲です。
サンバっぽいリズムなのですが、これは2拍子という解釈でいいのでしょうか?
イントロから曲の印象を支配するマリンバっぽい音はシンセによるものなのでしょうか?
イントロ途中から最後までラリー・カールトンがいい仕事していますね。この曲では3人のギタリストがクレジットされていますが、適材適所で本当に素晴らしいです。
エンディングのマリンバはスティール・ドラムっぽい音色になっていてかなりカリブっぽい感じが出ています。

8.WALK BETWEEN RAINDROPSは最も思い入れが強い曲です。
このハッピーエンド感、(フェイクだけど)スイング感、ベースライン、全てが好きなのです。
実際、今年の春に執り行った小宴でもエンディングの曲として使用しました。
たぶん、この曲は「雨に唄えば」から生まれた曲ではないかと思います。物語性の強い歌詞で聞いているだけで映像が浮かんできます。
この曲はスタジオにあったオンボロのオルガンの音色にフェイゲンが惚れて録音されたそうなのですが、何度調整してもオルガンのピッチが合わなかったため、他の楽器をオルガンのピッチに合わせたそうです。(私の耳にはその違いが聞き取れませんが・・・)
ベースはウィル・リーが弾いているのですが、先にオルガンで弾かれたベースラインにユニゾンするかたちで録音されており、ウッド・ベースで演奏されているかのような重厚なベースになっています。
そこまでするならウッド・ベース奏者探せば良いのに・・・と思ってしまいますね^^;
そのオルガンでソロを弾くのはフェイゲンなのですが、このオルガンプレイが実にすばらしい演奏です。後半でラリー・カールトンがギターで絡んでくるあたりが恍惚なのです。

最後に何と言っても素晴らしいのがジャケットですね。
「音楽には顔がある」ということを証明しています。ネットによる音楽配信もいいですが、音楽には絶対顔が必要だと思うのです。
因みにここにあげているジャケットはTHE NIGHTFLY TRILOGYに入っていたジャケットをスキャンしているのですが、今まで流通しているものと比べてフェイゲンがアップされていますね。

以上、フェイゲンの歴史的名盤でした。
皆様も是非、天才の音楽を楽しんでいただきたいと思います。


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by deaconred | 2007-12-05 23:12 | Rock(80年代)

THE NIGHTFLY

野球日本代表が北京オリンピック出場を決めましたね!
野球好き(というか虎党^^;)として素直に嬉しいです。

来年はオリンピックでペナントレースは変則的になるのでしょうか?
夏に野球がなくなれば、阪神の死のロードもなくなるわけでそれはそれで歓迎です!

さて、来年はどのチームが優勝するのか?
このオリンピック予選では来年から阪神でプレーする新井選手が大活躍でした。
来年もその勢いで打ってください!

っと勝利の余韻に浸っている月曜日の夜もやっぱりフェイゲン。
今年はフェイゲンです。
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THE NIGHTFLY/DONALD FAGEN
(1982年作品)

1.I.G.Y.
2.GREEN FLOWER STREET
3.RUBY BABY
4.MAXINE
5.NEW FRONTIER
6.THE NIGHTFLY
7.THE GOODBYE LOOK
8.WALK BETWEEN RAINDROPS

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→稀代の天才、ドナルド・フェイゲンが1982年に発表したソロ・アルバムの登場です。

昨年、2006年にフェイゲンの3枚目のソロが発売されたことにより、ソロ3作の位置づけが
①1982年のナイトフライ:青年期(の幻想?)
②1993年のカマキリアド:中年期(の希望?)
③2006年モーフ・ザ・キャット:老年期(の沈思?)
をテーマしているそうです。

今日は4.MAXINEから聴いてみます。

4.MAXINEはイントロのエンディングのピアノが美しいスローナンバーです。
6/8というリズムをエド・グリーンとマーカス・ミラーのコンビが支えています。
美味しいギターを弾いているのはラリー・カールトン。彼はこういったギターを弾かせると右に出るものはなしですね。
ホーン陣にブレッカー兄弟が参加しています。マイケル・ブレッカーの甘いテナーも聞きどころですね。

5.NEW FRONTIERは核シェルターでパーティをするという曲。なんともフェイゲン流の皮肉たっぷりです。
このアルバムには当時、まだまだ利用されていなかったサンプエイング・マシーンが利用されています。
STEELY DAN時代からの盟友であるエンジニアのロジャー・ニコルスによってプログラミングされたその機械は「WENDEL」と名づけられ、このTHE NIGHTFLYでは「WENDEL Ⅱ」としてしっかりクレジットされています。
この曲では「WENDEL Ⅱ」が大活躍しており、生ドラムと組み合わされ、面白い効果を演出しています。ここが一番の聴き所でしょうね。

っとこのあたりまで書いて日付が変わる時間が近づいてきました。
続きはまた明日^^;

引っ張りすぎですね・・・(汗

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by deaconred | 2007-12-03 23:53 | Rock(80年代)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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