カテゴリ:Rock(80年代)( 62 )

TIME OUT OF MIND

この週末2日は活動的というか、いろいろ行動しました。
正直、疲れたという感じもありますが、これは充実した疲れなのでしょう。

出かけている間も基本的には音楽を聴いているのですが、この二日間、ずっと頭の中で流れ続けていた曲を今晩は聴いてみます。

いつもはアルバム単位の紹介ですが、今回は曲のみの紹介で。。

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TIME OUT OF MIND/STEELY DAN
(1980年作品「GAUCHO」収録)

RICK MAROTTA:ds
WALTER BECKER:b
ROB MOUNSEY:pf
DONALD FAGEN:e-pf,syn
HUGH McCRACKEN,WALTER BECKER:g
MARK KNOPFLER:solo-g
RANDY BREKER:tp
MICHAEL BREKER,DAVE TOFANI:ts
DAVID SANBORN:as
RONNY CUBER:tb
MICHAEL McDONALD,LESLIE MILLER,PATTI AUSTIN,VALERIS SIMPSON:back-vo

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→再結成する前のSTEELY DAN最後のアルバムです。
この作品はこのブログのタイトルにもなっている「The Second Arrangement」という曲が消去されるという悲劇を乗り越え3年の歳月を費やされた発売された最も完璧に近いRockです。

作成の過程はスタジオ・ミュージシャンを適材適所に配置するという前作の方法論を踏襲していますが、その音楽性を昇華させるために個々のミュージシャンの個性は完璧に近い状態で排除され、いわば体脂肪率1%の音楽となっております。

その中で最近、特に愛聴しているのがTIME OUT OF MINDです。
宗教的な単語が多く、歌詞は相変わらず意味不明で、今宵、ドラゴンを追っていると錬金術で水がワインに、銀が黄金に変わると言う内容。
全く意味不明です。

曲はシーケンサー的な的確なリズムにコードの内音をピアノが追っていくという構造にコーラスやホーンなどのハーモニーが印象的ですね。
とくにサビ後のブリッジでは印象的なハーモニーに見事に絡んでくるギター・ソロが素晴らしいです。

以下、英語ですが歌詞。

TIME OUT OF MIND

Son you better be ready for love
On this glory day
This is your chance to believe
What I've got to say
Keep your eyes on the sky
Put a dollar in the kitty
Don't the moon look pretty

Tonight when I chase the dragon
The water will change to cherry wine
And the silver will turn to gold
Time out of mind

I am holding the mystical sphere
It's direct from Lhasa
Where people are rolling in the snow
Far from the world we know

Children we have it right here
It's the light in my eyes
It's perfection and grace
It's the smile on my face

Tonight when I chase the dragon
The water will change to cherry wine
And the silver will turn to gold
Time out of mind

Children we have it right here
It's the light in my eyes
It's perfection and grace
It's the smile on my face

Tonight when I chase the dragon
The water will change to cherry wine
And the silver will turn to gold
Time out of mind

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by deaconred | 2006-03-05 23:30 | Rock(80年代)

ORANGES&LEMONS

最近は「個性の時代」、「自分らしさ」、「自分探し」と言うような言葉をよく聴くようになりましたが、私にはどうもよく分かりません。
そもそも「人とは違う」と言う事はどういうことなのでしょうね。

表現するという行為に「自分らしさ」が必要ならこのブログには「私らしさ」が必要なのでしょう(苦笑)
うーん、、このブログ、まだ始めたばかりですが「私らしさ」出ているのでしょうか?(笑)

「らしさ」という表現はとても難しいものですが、音楽に関して言えば「英国らしい」ロックやポップスというのは確実に存在すると思います。

「英国らしい」ロック・ミュージックとは?

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ORANGES&LEMONS/XTC
(1989年作品)

1.GARDEN OF EARTHLY DELIGHTS
2.THE MAYER OF SIMPLETON
3.KING FOR A DAY
4.HERE COMES PRESIDENT KILL AGAIN
5.THE LOVING
6.POOR SKELETON STEPS OUT
7.ONE OF THE MILLIONS
8.SCARECROW PEOPLE
9.MERELY A MAN
10.CYNICAL DAYS
11.ACROSS THIS ANTHEAP
12.HOLD ME MY DADDY
13.PINK THING
14.MINIATURE SUN
15.CHALKHILLS AND CHILDREN

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→XTCの音楽を聴けば「英国らしさ」というのがすぐに理解できるでしょう。

なぜ世界における「ロック」が英国と米国のロックを指すのか?という問題は20世紀のロック史を考える上で非常に重要な問題だと思うのですが、両国とも「自国の文化」に基づく音楽をしていたという点では共通していており、そこが世界に通用した要因の一つではないか?と考えています。
すなわち米国における文化とは「大量生産・大量消費」で英国における文化とは「シニシズム」です。

「シニシズム」という視点で英国ロック史を見てみるとTHE BEATLESをはじめ数々のミュージシャンに「シニシズム」を感じます。
そういう点では「英国らしさ」とは「シニシズム」である。と言えるかもしれません。
その変わりやすい天候、貴族階級と労働者階級の格差、英国の文化にはこういった問題を皮肉にて風刺する傾向があり、その文化は英国のロックに深く浸透しています。

XTCはパンクの嵐吹き荒れる1970年代後半にデビューした生粋の英国人ロックバンドで、その独特のひねくれたポップセンスでシーンの先頭を走ってきました。名前が売れて多作なバンドのわりに商業的には成功したとは言えないバンドなのですが、その原因は一般聴衆に愛されたというよりミュージシャンに愛されたという点にあるのではないでしょうか?

XTCの魅力は何と言ってもANDY PARTRIDGEの独特なメロディ美学です。
とにかく「快」と「不快」の境界を行くようなメロディラインはANDY PARTRIDGEにしか書けない!というぐらい独特です。
この独特すぎるメロディを愛したのは一般聴衆ではなく、ミュージシャンであるというのは非常に納得できます。

しかし本物は時代が経っても色あせません。2006年に聴いたXTCは全く輝きを失うことなくシニシズムを放っています。
そして聴けば聴くほどその「快」と「不快」の境界をいくスリルに魅せられていきます。

この「痛気持ちいい」感覚はこのポップなジャケットとともにこれからも愛され続けるでしょう。

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by deaconred | 2006-02-09 23:00 | Rock(80年代)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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