カテゴリ:Soul( 31 )

MUSIC OF MY MIND

iPod購入後、サクサクとPCにCDを取り込んでいます。

それにしてもiPod恐るべし・・・。他社の追随を許さずに売れるのもよく分かりました。
まだ使い始めてから数日しか経っていませんが、感想としては

とにかく楽しい!

ということです。
とにかく恐ろしいのは多分、およその人は音楽を楽しんでいるのではなく、iPodを楽しんでいるのではないか?という事です。
これは完全に手段と目的が入れ替わっています。
もし本当にそうならば当分はアップルの快進撃は続くと思いました。
既に確固たる文化が出来上がっています。

ただ、そもそものコンセプトである「直感的に使えるソフトによってハードは規程させる」という哲学に基づいてiTunesを使ってみるとまだまだアップルらしさが足りないように感じました。
音質はかなり向上しているようですが(実際、向上しているように感じます)操作性はまだまだ改良の余地がありそうです。

さて、当然ながら聞く頻度の高いCDを次々に入れています。
今晩はSoulを入れているのですが、最初に取り込んだのがこの作品です。

スティービー・ワンダーの諸作品の中でこれが一番好きです。
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MUSIC OF MY MIND/STEVIE WONDER
(1972年作品)

1.LOVE HAVING YOU AROUND
2.SUPERWOMAN
3.I LOVE EVERY LITTLE THING ABOUT YOU
4.SWEET LITTLE GIRL
5.HAPPIER THAN THE MORNING SUN
6.GIRL BLUE
7.SEEMS SO LONG
8.KEEP ON RUNNING
10.EVIL

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→20世紀を代表する天才、スティービー・ワンダーの16枚目のアルバムです。
この作品を機に黄金時代が始まると思っているのですが、この作品において重要なのは2点。

まず一つはモータウンから決別し、セルフ・プロデュースを勝ち取り、自らが自らの音楽を作り出したと言う点です。

「僕はあなたがたの言うことにはもう従わない。僕との契約は破棄して欲しい」

と当時21歳だったスティービーは愛妻リシータ(過去にブログに書きました)とデトロイトから離れます。
当時、丁度マービン・ゲイが「ホワッツ・ゴーイン・オン」をセルフ・プロデュースで作り上げ、今まで「ポップ」な音楽を提供してきたモータウンにおいてベトナム戦争を扱う社会的メッセージソングをヒットさせたことが大きく影響しているようです。
このような背景の下、自らで自らの音楽を作る環境が整いはじめたことは黒人音楽にとって非常に意味があったと思われます。
その時期が俗に言うニュー・ソウルの時期と被るのは偶然の一致ではないでしょう。

もう一つはシンセサイザーです。
スティービー・ワンダーと言えば歌はもちろん、ハーモニカから鍵盤、ドラムに至るまでマルチに演奏するイメージがあると思います。
どの演奏もすばらしいものですが、彼の黄金期はシンセサイザーなしでは語れません。
この作品では当時の最新鋭であったモーグ・シンセサイザーを駆使し、ソウル・ミュージックだけではなく、あらゆるポピュラー・ミュージックに影響を与えています。

後に歴史的名盤となる「キー・オブ・ライフ」のメイキングビデオで、ジャズピアニストのハービー・ハンコックはスティービーのシンセサイザーについてこう語っています。

彼のシンセサイザーは何らかの楽器の模擬音ではなく、機械音としてのシンセサイザーだ。

この言葉は非常に興味深いです。
シンセサイザーと言うのは何らかの模擬的な音を出す楽器であるため、何かの音に近づけて、例えばピアノだったりギターだったり、模擬的に音を出すのですが、機械音としてシンセサイザー駆使するというのは一種の矛盾のように思えます。

それにしてもこの頃のスティービーの作品は全て名曲です。
毎回、収録される曲の10倍は作曲し、膨大な曲の中から厳選させた曲だけのことはあります。

この作品の中で有名なのが2.SUPERWOMANです。
5分10秒ぐらいから印象的なギターを弾いているのはバジー・フェイトンです。
70年代後半のラーセン=フェイトンバンドでの活躍が思い出されます。非常に透明な音色で紡ぎだすフレーズが印象的です。

3.I LOVE EVERY LITTLE THING ABOUT YOUもシンセサイザーの使い方がポイントになっている曲です。イントロからシンセサイザーが大活躍です。
サビのコラースとエンディングへ向かうテンションがたまりません。


5.HAPPIER THAN THE MORNING SUNも多くのミュージシャンにカバーされている名曲です。
私はニック・デカロのバージョンでこの曲を知りました。
才能が生み出した名曲というか・・・既に頭の中にこの曲があったとしか思えないほどシンプルで完成度が高い曲です。

8.KEEP ON RUNNINGはジャム・セッション的な曲。
随所に遊び心が聞き取れるところが面白いです。ただ、後半からは熱気を帯びてきて精神が高揚します。

10.EVILのイントロもシンセサイザーが効果的に使われています。ピアノとあわせ方が素晴らしいの一言です。
悪魔をテーマに社会にメッセージを送って作品が終わるのですが、これもセルフ・プロデュースによって計算された曲順なのでしょう。


最後にこのジャケットがたまらなく大好きです。
スティービー・ワンダーの作品の中でも一番好きなジャケットです。
いつかLP買って壁に飾りたいと思っています。素晴らしい・・・・。

完全完璧な歴史的名盤。皆様も是非、聴いてみて下さい。

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by deaconred | 2008-09-24 23:55 | Soul

LEON WARE(夜の恋人たち)

CDを購入する際に、何かのシリーズというのはひとつの指針になります。

古い名盤を集めいているワーナーの「Forever Young」シリーズは超名盤から隠れた名盤まで幅広く取り扱っています。

この「Forever Young」シリーズが3枚買うと500円のキャッシュバックというキャンペーンを始めています。
カタログ数は324枚!この中から3枚買えば言い訳なので結構、簡単にそろってしまいそうな感じです。

324枚を確認したのですが、少なくとも4枚は欲しい作品がありました^^;
カタログの中にはSTEELY DANの2作品も含まれており、ファンではない人にはぜひとも体験していただきたいです。

324タイトルを見ていて、おお!と目を引かれた作品がありました。
このCDそういえば最近聴いていないな~ということで今晩聴いてみます。
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LEON WARE(夜の恋人たち)/LEON WARE
(1982年作品)

1.SLIPPINN AWAY
2.LOST IN LOVE WITH YOU
3.SHELTER
4.WHY I CAME TO CALIFORNIA
5.DEEPER THAN LOVE
6.CAN I TOUCH YOU THERE
7.WORDS OF LOVE
8.MIRACLES
9.SOMEWHERE
10.WHERE ARE THEY NOW

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→モータウンの名シンガーソングライター&プロデューサーとして有名なリオン・ウェアが82年に発売した作品です。

リオン・ウェアと言えば、マーヴィン・ゲイの「I WANT YOU」のプロデュースで有名ですね。プロデュースというよりは、リオンの録音を丸ごとボーカル差し替えて発売したという経緯ですが・・・^^;

彼の作品は70年代に発売されている3枚の中で76年に発売の「MUSICAL MASSAGE」と79年の「INSIDE LOVE」を愛聴しています。この2枚はニュー・ソウルの波の中でより「ソウル」色が強い楽曲が強いですが、この作品ではAOR的な、より都会的な、洗練された、メロウな、大人のソウルに仕上がっています。
少し御幣がある表現かも知れませんが、「軟派な」ソウルになっています。

内容的に素晴らしいのは参加しているミュージシャンです。
ジェフ・ポーカロ先生、デビット・ペイチがTOTOからの参加、ギターにはデヴィッド・T・ウォーカー、ベースには神様チャック・レイニーを向かえ、鉄壁なサウンドを聴かせてくれます。

さて、CDを再生すると、いきなりデビット・ペイチのピアノとデヴィッド・フォスターのフェンダー・ローズが見事なイントロを聴かせてくれます。
このイントロでこの作品がもつ魅力が理解できます。あっというまにリオンが作り出す「大人な」世界へトリップです。

2.LOST IN LOVE WITH YOUはこの作品の中で最も非AOR的でファンキーな曲です。
個人的にはこういうアプローチ好きなので一番の愛聴となっています。
ベースはネーザン・イーストのスラッピングが炸裂。こういうベースは全く弾けないので憧れます。
自分の好きになる曲の傾向として半音階というのがあるのですが、この曲はまさに半音階がツボだと思います。
細かい転調を繰り返し、半音ずつ転調してく後半からエンディングにはもう鳥肌です。

一般的に最も人気がある曲が4.WHY I CAME TO CALIFORNIAです。
フェンダー・ロースが基本の和音を弾き、ピアノがリズムアプローチしているという使いかたが非常に印象的です。
リオン・ウェアとともにボーカルをとるのはジャニス・シーゲルです。マンハッタン・トランスファーのボーカルと同一人物でしょうか?確証なくてスイマセン。
彼女との掛け合いのボーカルもまた一つの聴き所でしょう。

この3曲はオススメな楽曲です。
ジャケットから凄く80年代テイストが漂っていますね^^;
AOR好き、メロウなソウル好きにはドンピシャな作品です。

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by deaconred | 2008-02-11 19:38 | Soul

GET ON THE GOOD FOOT ~追悼JAMES BROWN~

米ソウルミュージック界の大御所、ジェームス・ブラウン氏が25日、ジョージア州アトランタの病院で死去した。73歳だった。死因は明らかにされていないが、24日に肺炎で病院に運ばれていた。

 ブラウン氏は1956年、デビュー曲「プリーズ・プリーズ・プリーズ」がいきなりヒット。「JB」の愛称で親しまれ、「リヴィング・イン・アメリカ」「パパのニュー・バッグ」などの名曲を生み出した。リリースしたアルバムは170枚以上、レパートリーは2000曲にのぼり、「ソウルの帝王」と呼ばれた。

 映画「ロッキー4/炎の友情」に出演し「リヴィング-」を熱唱。「セックス・マシーン」に登場する「ゲロッパ(Get up)」のフレーズは日本でも有名となり、映画「ゲロッパ!」(平成15年、井筒和幸監督)のタイトルにもなった。

 一方、破天荒な生き様でも有名で、2004年1月には37歳下の妻への家庭内暴力で逮捕。それ以前にも窃盗、銃の不法所持、大麻所持などで、繰り返し逮捕されていた。

 デビュー50周年となった今年は、2~4月に日本公演を敢行。日本のファンにとっては最後の勇姿となった。(「サンスポ」より)

遅くなりました。訃報です。
自分の持っているCDで、一番、JBの姿が大きかった1枚。聴きましょう。

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GET ON THE GOOD FOOT/JAMES BROWN
(1972年作品)

1.GET ON THE GOOD FOOT
2.THE WHOLE WORLD NEEDS LIBERATION
3.YOUR LOVE WAS GOOD TO ME
4.COLD SWEAT
5.RECITATION BY HANK BALLARD
6.I GOT A BAG OF MY OWN
7.NOTHING BEATS A TRY BUT A FAIL
8.LOST SOMEONE
9.FUNKY SIDE OF TOWN
10.PLEASE, PLEASE, PLEASE
11.AIN'T IT A GROOVE
12.MAKE IT FUNKY (MY PART)
13.DIRTY HARRI
14.I KNOW IT'S TRUE

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→巨匠、逝く。

 「ショービジネス界一の働き者」「ミスター・ダイナマイト」「ソウル・ブラザーNo.1」「ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル」「セックス・マシーン」、そして「ファンクの父」・・・彼を称える言葉はたくさんあります。

私が音楽に惹かれているのは、音楽が人間の本質を肯定できるからです。60年代や70年代の黒人音楽を聴くと当時の黒人が音楽で救われているような気がして涙が出てしまいます。
JBもその生涯は極貧から始まり、売春宿で育ち、刑務所に入り・・・ととても恵まれた環境ではなかったと思います。その環境の中で音楽で自らの存在を肯定できたという点が何よりも素晴らしいと思うのです。

JBの音楽は70年代の新しいSoulを聴いた人間にするとR&B色が強く、モダンな感じがしないかもしれませんが、彼の音楽はシンプルということが非常にモダンに聴こえます。
音楽的にはR&B的な要素が強いと感じますが、そこJBの「個性」が注入され、それがソウルになりファンクとなるのでしょう。

そもそも高校生の頃に(今は無き)ACID JAZZにどっぷりハマり、ルーツとなった黒人音楽を聴かなければ!と買ったCDがJBでしたね。あの頃はあまり黒人音楽が得意ではなかったのですが、今では理解できるようになりました。
ビジュアルも良いですよね。アフロが右に寄っている(?)のが昔から気になりますが^^;

73年間お疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。
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by deaconred | 2006-12-27 17:13 | Soul

BLACK RHAPSODY

最近、仕入れたこのCD、惚れました。

マイアミ・ソウルシーンの重鎮ギタリスト、LITTLE BEAVERのセカンド・アルバム。

Jazzギターの巨人、WES MONTGOMEYに捧げられた1.A TRIBUTE TO WESにノック・アウト。

メロウでファンキーでトロピカルで・・・しかしそれでいて洗練されていて繊細で・・・

職人技のギターの音色に魅せられてずっと聴いています。

基本は8ビートの曲ですが、WESに捧げられたこともあり、途中で4ビートにリズム・チェンジ。そしてブレイクとキメを連発。キメで少しずれる辺りなど逆に新鮮です。エンディングはリットしてベタに終わっていくと見せかけて倍転的なリズムに変わり、怒涛のギターに・・・

ファーストも近々に買おうと思います。ジャケットも◎
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by deaconred | 2006-09-25 23:11 | Soul

YOU TAUGHT ME HOW TO SPEAK IN LOVE

7月21日に紹介したCD、再び。

このCDのYOU TAUGHT ME HOW TO SPEAK IN LOVEがサザン・オールスターズの名曲「いとしのエリー」の元ネタだ、という噂が音楽業界にあるそうなのですが、出だしとかサビの雰囲気が確かに似ている気がします・・・。


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by deaconred | 2006-07-29 01:21 | Soul

WHO IS THIS BITCH ANYWAY?

自分で自分の性格はちょっと変だと思っています。

アンチ・メジャーの精神でとにかく流行に乗るということ嫌います。
マニアック志向なのはアンチ・メジャーの精神なのでしょう。

Jazzを聴くようになってから熱狂したのがブルー・ノートの諸作品で、あのファンキーな演奏、ダイナミックな録音、ハイセンスなジャケットワークにノックアウトでした。

そんなブルー・ノートを愛聴していたのでハード・バップなJazz以外はブルー・ノートにあらず!なんて鼻息荒く言っていたものです。

そんなブルー・ノートから発売されたsoulの要素が強いMARLENA SHAWの「Who Is This Bitch Anyway? 」は名盤中の名盤として有名だったのですがブルー・ノートはJazz専門のレコード・会社なんだ!!と勝手に意地を張り買わなかったのです。

しかし先日、やっぱり聴かないとダメだ!と購入したのですが、すぐにノック・アウト!


かっこよすぎました。


なぜ今まで買わなかったのか!!!後悔です。

有名な曲だけありますね。2.STREET WALKING' WOMANが本当に素晴らしいです。
16ビートと4ビートが交互に交換する難曲なんですが、これをベースのCHUCK RAINEYとドラムのHARVEY MASONが見事にこなしています。このテンション、このエモーションそこ音楽でしょう。素晴らしい・・・

個々の紹介が出来ませんが、とりあえずご紹介。
皆さんももし見かけたらチェックですよ。

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by deaconred | 2006-07-21 23:30 | Soul

RASHIDA

5月12日のブログで未来の媒体は「脳内再生」というコメントをいただきましたが、本当にそうなるかもしれません。

私が生きている間にはむずかしい技術かもしれませんが、とにかく頭の中をある曲が回り続けるってことはよくありますよね。

今日は通勤時に聞いたこの曲のあのフレーズが廻って廻って・・・

地球は1分間に33回転の速度で廻っている感覚です。

あー頭から抜けない^^;

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RASHIDA/JON LUCIEN
(1973年録音)

1.KUENDA
2.WOULD YOU BELIEVE IN ME
3.LADY LOVE
4.Luella
5.SHANA
6.SATAN
7.RASHIDA
8.THE WAR SONG
9.ESPERANZA
10.LOVE EVERLASTING
11.ZENZILE

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→カリブ海に浮かぶセント・ト-マス島出身のJON LUCIENが1973年に発表した作品。

音楽をジャンル分けすることに意味があるかどうかは別にして、この作品はジャンル分けが非常に難しい作品だと思います。

カリブ海に浮かぶ島出身だけにラテンやブラジル音楽のエッセンスをソウルという土台の上で実に巧みにミックスした音楽でラテン音楽でもなく、ソウルミュージックでもないのです。
非常に不思議な音世界がここにはあります。

オープニングの1.KUENDAは波の音から始まります。そこに子供がはしゃぐ声、かもめの鳴き声が加わりなんとも涼しげな南国の空間へ・・・
そこにそっと加わるギターと彼のスキャット・・・
もうこの1.KUENDAでこの作品を語っていると言っても過言ではありません。
これほどに優しく吹くギターの風はこの作品の特徴でしょう。

それにしても聴けば聴くほど一体どのジャンルに属する音楽なのか分からなくなってきます。
基本はソウルなのでしょうが都会的なイメージのブラジリアン・ミュージック。どこかギターの音が優しいのですよね。上手く表現できない私・・・ボキャブラリー不足・・・(汗)

一番の愛聴はピチカートの元ネタにもなっている2.WOULD YOU BELIEVE IN MEですね。唸るベースに洗練されたホーンセクション。そのリフレインが印象的で彼の代表作と言っても良いでしょうね。随所に見せるブラジル音楽の片鱗がたまらなく刺激的です。

若干、暑さがましになる心地の良い初夏の夜にはピッタリのイメージ。

ジャケットも理知的でグット。
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by deaconred | 2006-06-22 00:30 | Soul

RONNIE MCNEIR

前回、髪を切ってからだいぶ経ちました。
今はもう伸びに伸びた状態で寝相の悪い私は毎朝、サリーちゃんのパパのような寝癖。
会う人に会う人にそろそろ髪切ったほうがいいんじゃないですか?言われるぐらい伸びています。
というわけで昨日髪を切りに行ったのですが問題はどんな髪型にするのか?ということ。
基本的にそれほど髪型にこだわりを持っていないので適当です。
前回はこの髪型にしてください!
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とこのジャケット↑↑を持っていたのですが、夏も近づきもうちょっと短くしたいので今回はこのジャケットの髪型↓↓にしてもらいました^^;

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RONNIE MCNEIR
(1975年作品)

1.FOR YOUR LOVE
2.SINCE I DON'T HAVE YOUR LOVE
3.NOW SHE'S GONE
4.I'M YOUR LOVER
5.BABY COME BACK HOME
6.SAGGITARIAN AFFAIR
7.YOU ARE EVERYTHING
8.SPIRIT OF LOVE
9.NOTHING BUT A HEARTACHE
10.WENDY IS GONE
11.GIVE ME A SIGN

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→最初に登場したアルバムはQUINCY JONESの秘蔵っ子(?)PATTI AUSTINの作品で、本日のネタのRONNIE MCNEIRはMOTOWNの秘蔵っ子(?)と言ったところでしょうか?

RONNIE MCNEIRは1972年にRVAから「RONNIE MCNEIR」というタイトルでデビューしているのですが、75年にMOTAOWN傘下の「PRODIGAL」から作品をリリースした作品も「RONNIE MCNEIR」(本作品)というなかなかややこしいことを平気でする人です。

70年代のニュー・ソウルからの影響が強い作品。ジャケットもいいですね。全体的に白いです。部屋まで白いです。
70年代って本当に皆アフロにしていたのでしょうね。江戸の日本がちょんまげのように・・・それを生で見てみたかったです。もみあげも素敵です。

RONNIE MCNEIRは作詞作曲編曲アレンジとなんでもこなすアーティストでこの作品でもその才能を遺憾なく発揮しています。あまり歌は上手いほうではないのですがそのヘタウマなボーカルが生きるようなアレンジをしているところが素晴らしいですね。
この時代の象徴であるニュー・ソウルらしくシンセを多様しており、リズムボックスの上でベタにベタ~とした音を出しているのが特徴的ですね。

個人的に愛聴しているのはスピード感たっぷりの3.NOW SHE'S GONEです。ニュー・ソウルらいくファンキーで耳ではなく、肌で聴く音楽です。ワウワウなエレ・ギターは素晴らしいリズムを出し、ホーンアレンジはファンキーに炸裂します。これ、これですよね。私が聴きたかったソウルは。

まだまだソウルは勉強中なのですがだいたいジャケットのデザインで好みの音楽家どうか直感的にわかるぐらいまでは来ました。毎年、ソウルを強化指定しているので今年もどんどん聴いていきたいです。

それにしてもアフロ、短くしてすっきりしました^^;
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by deaconred | 2006-06-05 23:30 | Soul

EVERYTHING IS EVERYTHING

音楽を聴いていて常々、音楽には力があると感じます。

少なくとも長い年月を経てもなお愛される作品には音楽に力があるからでしょう。

ただ、音楽に力があると言うことと何らかの力が音楽に乗り移ったと言う事は根本的にベクトルが違うと思います。

70年代のSoulを聴いていたらそんな違いについて考えてしまいました。

黒人救済のための音楽。限りなく純粋に近い音楽。

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EVERYTHING IS EVERYTHING/DONNY HATHAWAY
(1970年作品)

1.VOICES INSIDE
2.JE VOUS AIME
3.I BELIEVE TO MY SOUL
4.MISTY
5.SUGAR LEE
6.TRYIN' TIMES
7.THANK YOU MASTER
8.GHETTO
9.YOUNG GIFTED AND BLACK

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→70年代のSoulの新たな可能性を切り開いたDONNY HATHAWAYのデビュー・アルバムです。

この時代の音楽を聴くと公民権運動やベトナム戦争に関する内容のものが多いですが、黒人社会の地位の向上を訴えてもキング牧師やケネディー大統領の暗殺など時代は一向によくなる気配を見せません。
そんな60年代後半から70年代前半の時代に颯爽と登場したのがDONNY HATHAWAYです。
有名なゴスペル歌手を祖母に持ち、名門のハワード大学で音楽を学んだDONNY HATHAWAYがデビュー作につけたタイトルは「EVERYTHING IS EVERYTHING」邦題は「新しきソウルの光と道」です。
この作品はこのタイトルのとおり、70年代Soulに新たな可能性を提示したといえる素晴らしい作品です。

DONNY HATHAWAYの音楽のテーマには黒人社会の問題が取り上げられますが、その中でも名曲として名高いのが8.GHETTOです。
この曲はゴスペルやR&B、Bluesなど黒人音楽を巧みにSoulに変えた感じの曲でファンキーかつクールです。
後に「Live」という作品が発売されるのですが、そのLiveでのGHETTOでの聴衆の盛り上がり方を聴けばいかにこの曲が当時の黒人に指示されていたか分かります。
また、DONNY HATHAWAYの声は言うまでもなく素晴らしく聴いているだけで泣けてきます。さらにあまり言及されませんが、声と同様に鍵盤系の演奏も素晴らしいですね。

MARVIN GAYEよりもSTEVIE WONDERよりもCURTIS MAYFIELDよりもいち早くSoulの可能性を拡げたDONNY HATHAWAYのデビュー作、是非チェックしてみてください。

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by deaconred | 2006-03-15 22:30 | Soul

ODYSSEY

勢いとでも言いましょうか・・・。

現在使っているモニターはかなり前に買ったVAIOのモニターでさすがにそろそろ液晶モニター欲しいな・・・なんて思い、液晶モニターのリサーチなんかをやっていたんです。

予算の関係でいくつか候補を選んでこれなんかどうかなぁ~と絞っていたら本日の正午から某サイトで限定30台、23,000円で売り出していたのをたまたま発見して勢いでクリック(購入)してしまいました^^;
お昼休みは遅いのでその足で入金も済ませ早速発送してくれた模様。。
数日で到着予定です。

いやーかなり勢いですがテンション上がってしまいますね(笑)

そんなテンションの夜は歌って踊るしかありません♪

今夜は「音楽は耳で聴くな!肌で聞け!」ノリに乗っています♪

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ODYSSEY/ODYSSEY
(1972年作品)

1.HOME OF THE BRAVE
2.GEORGIA SONG
3.COUNTRY TUNE
4.GOSSAMER WINGS
5.OUR LIVES ARE SHAPED BY WHAT WE LOVE
6.WONDERFUL CASTLES
7.BATTENED SHIPS
8.SUNNY CALIFORNIA WOMAN
9.BLACK TOP ISLAND(OF THE WEST)
10.BROKEN ROAD

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→モータウン傘下のモーウエストから1972年にリリースされた黒人2人、白人5人の人種、男女混成バンドODYSSEYの作品です。

人種、男女混成ということでフォークやカントリーといった多種多様な音楽が混合された払いティに富んだSoulになっています。
ゴリゴリのSouiではなく全体的にアコースティックなサウンドつくりで歌も男性、女性とメインボーカルとバックコーラスを使い分け最後まで飽きません。

そんなODYSSEYの代表曲と言えるのがこの作品で最も愛聴すべき7.BATTENED SHIPSでしょう。
他の曲はとにかくいい、とりあえず7.BATTENED SHIPSを聴け!と言い切ってもいいぐらい7.BATTENED SHIPSは素晴らしい曲です。
この曲は耳で聴く音楽ではないです。肌で聴きましょう。

ドラムのリズムから弾けるホーンセクションにフルート、このイントロだけでももうノックアウトなのですがコール・アンド・レスポンスを基本とした力強い男性ボーカルボーカルと女性コーラスが美しく、腰を振らずにはいられません。
さらにサビ前にキメがあるのですが、そのサビのチャッチャチャ、チャッチャチャの後に「ホゥ」という掛け声が入るのが最高にかっこいいです(笑)ベースラインも私好みにフレージングして気持ち良いグルーヴを題しています。
もうこの曲だけ聴いていれば幸せ♪言えるぐらいの名曲ですね。

ダメだ、聴いていたらテンション上がってきました(笑)

ちょっと踊ってきます♪

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by deaconred | 2006-03-08 23:15 | Soul

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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