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THE GREAT GIG IN THE SKY

今日は朝から「THE GREAT GIG IN THE SKY」にやられっぱなし。
この曲はPINK FLOYDの「DARK SIDE OF THE MOON」に収録されている曲です。

PINK FLOYDの「DARK SIDE OF THE MOON」は20世紀を代表する1枚と言っても良い位素晴らしい作品で数字的なものを見るとアメリカのビルボードチャート200位以内に15年(741週間)に渡ってランクインするというロングセラーのギネス記録を打ち立て、全英2位、全米1位を獲得しています。全世界での売上枚数は3500万枚とされ、英国人の3人に1枚が購入した(つまり一家に一枚)と言われている作品です。

その中でも今日は本当に「THE GREAT GIG IN THE SKY」の日です。
この曲では美しいピアノの和音の上で無名の女性ボーカルが「死や恐怖をイメージして歌ってくれ」とメンバーに頼まれ、1テイクで歌い上げたスキャットでどこまでも儚くどこまでも美しい曲です。

歌い終わった彼女は一言「すいません」と謝ったそうですが、そのリアリティ溢れる彼女の歌声にメンバーを始めスタジオのスタッフは大満足したという話が残っています。

今日はただ彼女の歌声に身体を委ね、虚空の空間を彷徨いたい気分です。

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by deaconred | 2006-06-27 20:30 | Rock(70年代) | Trackback | Comments(6)

AL HAIG TODAY!

音楽を愉しむとき、ジャケット・ワークも一緒に愉しむということは非常に重要なことだと思っています。

Jazzに惹かれて行ったひとつにその音楽とともにジャケット・ワークの素晴らしさ、美しさというものがありました。

まだ学生だったあの頃、時間があれば中古レコード屋を巡り、お気に入りのジャケットを探し廻りました。

最近、ネットを介した音楽配信の普及で顔のない(ジャケットのない)音楽の購入が進んでいて個人的には寂しいです。

しかしその一方でCDが売れなくなることに危惧し様々なキャンペーンを介してその反動の影響を享受しているのも確かなのでしょう。

先日、フラっと立ち寄ると昔、ジャケットに惚れてレコードを買った作品をCDにて発見。
さっそく購入しました。

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AL HAIG TODAY!/AL HAIG


AL HAIG:p
ED DEHAAS:b
JIM KAPPES:ds

1.BAG'S GROOVE
2.THE GOOD LIFE
3.YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
4.SATIN DOLL
5.BLUESETTE
6.THRIO
7.BROTHER, WHERE ARE YOU
8.POLKA DOTS AND MOON BEAM
9.WILLOW WEEP FOR ME
10.SAUDADE

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→初めてこのジャケットを見たのは確か雑誌だったと思います。
低音フェチの私にはセクシーなウッド・ベースのネックを中心にその向こうで笑顔のピアニスト、そして左端に微妙すぎるベーシストの顔という構図にノックアウトされレコードを買ったのでした。今回、久々にCDで発見し即購入です。

AL HAIGという人は難しい人で、人付き合いも苦手でよく「孤高のピアニスト」なんて表現されますが、プレイには「狂気」な部分はなくきわめて聞きやすいピアノを弾いています。どちらかと言えばツウに好まれるピアニストではないでしょうか?

ピアノ・トリオ形態というのは私の中で最もJazzの魅力を引き出せる形態だと思っているのでそんな一面を垣間見れるピアノトリオ盤は愛聴です。
この作品ではピアノ・ベース・ドラムの各個人のプレイではなく、3人のスイング感や疾走感が気持ち良いですね。気持ち前ノリなのが気になりますがその辺りは好みになってくるのでしょう。

1.BAG'S GROOVEはMILT JACKSON作曲の有名なブルース。確かFmだったと思います。アドリブ入ってからの疾走感がいいですね。この曲は一番難しいミディアムのテンポで演奏されることが多いですがピアノ・トリオではこれくらいのテンポがいい感じです。

4.SATIN DOLLはDUKE ELLINGTONが書いたスタンダード。ここではテーマをベースがとっており低音フェチにはたまりません♪
古い曲ですが演奏するにはなかなかの難曲です。テーマからアドリブ、全てが素晴らしいですね。

素晴らしいピアノ・トリオの演奏に素晴らしいジャケット。
これは本当に好きなジャケットだ・・・と演奏より見とれている自分がそこに居ます。
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by deaconred | 2006-06-26 22:00 | Jazz | Trackback | Comments(0)

RASHIDA

5月12日のブログで未来の媒体は「脳内再生」というコメントをいただきましたが、本当にそうなるかもしれません。

私が生きている間にはむずかしい技術かもしれませんが、とにかく頭の中をある曲が回り続けるってことはよくありますよね。

今日は通勤時に聞いたこの曲のあのフレーズが廻って廻って・・・

地球は1分間に33回転の速度で廻っている感覚です。

あー頭から抜けない^^;

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RASHIDA/JON LUCIEN
(1973年録音)

1.KUENDA
2.WOULD YOU BELIEVE IN ME
3.LADY LOVE
4.Luella
5.SHANA
6.SATAN
7.RASHIDA
8.THE WAR SONG
9.ESPERANZA
10.LOVE EVERLASTING
11.ZENZILE

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→カリブ海に浮かぶセント・ト-マス島出身のJON LUCIENが1973年に発表した作品。

音楽をジャンル分けすることに意味があるかどうかは別にして、この作品はジャンル分けが非常に難しい作品だと思います。

カリブ海に浮かぶ島出身だけにラテンやブラジル音楽のエッセンスをソウルという土台の上で実に巧みにミックスした音楽でラテン音楽でもなく、ソウルミュージックでもないのです。
非常に不思議な音世界がここにはあります。

オープニングの1.KUENDAは波の音から始まります。そこに子供がはしゃぐ声、かもめの鳴き声が加わりなんとも涼しげな南国の空間へ・・・
そこにそっと加わるギターと彼のスキャット・・・
もうこの1.KUENDAでこの作品を語っていると言っても過言ではありません。
これほどに優しく吹くギターの風はこの作品の特徴でしょう。

それにしても聴けば聴くほど一体どのジャンルに属する音楽なのか分からなくなってきます。
基本はソウルなのでしょうが都会的なイメージのブラジリアン・ミュージック。どこかギターの音が優しいのですよね。上手く表現できない私・・・ボキャブラリー不足・・・(汗)

一番の愛聴はピチカートの元ネタにもなっている2.WOULD YOU BELIEVE IN MEですね。唸るベースに洗練されたホーンセクション。そのリフレインが印象的で彼の代表作と言っても良いでしょうね。随所に見せるブラジル音楽の片鱗がたまらなく刺激的です。

若干、暑さがましになる心地の良い初夏の夜にはピッタリのイメージ。

ジャケットも理知的でグット。
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by deaconred | 2006-06-22 00:30 | Soul | Trackback | Comments(2)

JOAN GILBERTO

フラッと起き雨の土曜日。

適当に食事してお茶の時間。

BGMにはBossaNova

しかしTVは阪神VSオリックス(笑

おっさんですな。

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JOAN GILBERTO
(1973年録音)

1.AGUASDE MARCO
2.UNDIU
3.NA BAIXA DO SAPATEIRO
4.AVARANDADO
5.FALSA BAIANA
6.EU QUERO UM SAMBA
7.EU VIM DA BAHIA
8.VALSA
9.E PRECISO PERDOAR
10.IZAURA

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→何事でも「新しいこと」を始めたり生み出したりすることはパワーが要ります。
年月が経てば当たり前になり、そのエピソードは忘れられるのでしょう。
コロンブスの卵といった感じ・・・

90年代以降のクラブサウンドなどで純粋なBossaNova意外でもBossaNovaのリズムを聞くことがあたりまえになっています。

しかし、このリズムを生み出したのは一人のギタリストなのです。

そう、BossaNova創世記の偉人、JOAN GILBERTOです。

作曲面でBossaNovaに命を吹き込んだANTONIO CARLOS JOBINはその新しいリズムを絶賛し、あの当時、あのリズムを紡ぎ出せるのはJOAN GILBERTOだけだ・・・それをみんなが真似し始めて今では当たり前になってしまった・・・と語っていました。

聞いていただきたいのはJOANの声とギター。
JOANのギターとシンバルという本当に最小限の構成なのでジックリと声とギターを楽しみます。
かつて「徹子の部屋」に出演していた小野リサがBossaNovaを上手く歌うコツは?という質問に「はっきり歌わないことです」と答えていたとおりJOANの声はボソボソと・・・その声とは反対にギターは静かに弾きながらもその音の輪郭ははっきりしており、リズムをしっかり紡ぎ出しています。

選曲も大好きな「3月の雨」1.AGUASDE MARCOから始まり休日の午後、特に雨の日には聴きたくなります。

静かなリズムに乗りながら阪神に熱中(笑
阪神勝っています♪
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by deaconred | 2006-06-17 15:30 | BossaNova | Trackback | Comments(3)

ALIVE AND WELL IN PARIS

子供の頃から音楽が好きで父のレコードやCDを良く聴いていました。
本格的に自分でCDを買い始めたのは高校生になってからで、大学生時代は月に25枚~35枚のペースで買い続けていました。

よく友人などに「それだけ買うCD」があるよなぁ~という事を言われますが個人的にはまだまだ買いたいCDはたくさんあります。
多分、一生涯かけても人類が生んだ音楽の1%も聴けないと思うと少しでも多くの音楽に触れたいと願っています。
今は情報化社会が進みネットなどで簡単に情報が取れますが、ネットがなかった当時は情報入手が難しかったですね。

私が心がけていたのはなるべく国内盤のCDを買うということ。
国内盤を買うと解説があり、この解説が大きな情報源となるのです。(今もそうです)
たとえば「○○から影響を受けている」とか「○○と比較されるが」などの記述があると、とりあえずその○○という、ミュージシャンのCDを店頭で手に取り、グッとくれば買うわけです。
また、演奏の中で「このミュージシャン素晴らしい!」というミュージシャンもチェックですね。

まだJazzを本格的に聴き始めていない頃にSTEELY DANの「KATY LIED」に収録されている「DOCTOR WU」のアルト・ソロに鳥肌がたちました。この人は誰だ!とクレジットを見てみるとPHIL WOODSというJazz系ミュージシャンでした。後から読んだ話ではこの神がかり的なソロをワン・テイクで録音し、FAGENは大変喜んだとのことです。
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KATY LIED/STEELY DAN
そしてJazzを本格的に聴き始めてPHIL WOODSを作品を聴いたらこれまた鳥肌。
今晩は歴史的名盤行きましょう。

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ALIVE AND WELL IN PARIS/PHIL WOODS
(1968年録音)

PHIL WOODS:as
GEORGE GRUNTZ:pf
HENRI TEXIER:b
DANIEL HUMAIR:ds

1.AND WHEN WE ARE YOUNG
2.ALIVE AND WELL
3.FREEDOM JAZZ DANCE
4.STOLEN MOMENTS
5.DOXY

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→アルト・サックスは音域の問題でそれほどJazzに向いている楽器だとは言えません。
そんなアルトで歴史的名盤を吹き込むというのは至難の業でしょう。
ちなみにモダン・ジャズを切り開いたCHARLIE PARKERもアルト奏者です。

この作品が人々を驚愕させたのはドラマティックに変化する演奏でしょう。
米国で自分の音楽がなかなか受け入れられない状況で欧州へ渡り、欧州でこの作品を仕上げていますが欧州独特の雰囲気は全くなく、まさに米国本場のJazzを聴く事が出来ます。
とにかく素晴らしいのがドラマティックな展開、つまりは「ベタ」な展開なのですがそれが「ベタ」に感じられなくどこまでも斬新でどこまでもモダンでどこまでも美しいという点です。
お決まりの展開にも関わらずそれが新しく感じるのは非常に音楽として力がある証拠なのでしょう。
まるで予定調和的に笑える吉本新喜劇のようです。(ちょっと違うなぁ・・・^^;)

圧巻は交流のあったロバート・ケネディに哀悼の意味をこめて作曲した1.AND WHEN WE ARE YOUNGです。
ベースの重いアルコに「悲壮」といった感じのピアノ・・・このイントロに深い感情を込めたアルトがからんできます。基本のリズムはラテン系でアドリブの途中に4ビートになるというベタな展開。しかしこのベタな展開がベタ以上に素晴らしいからこの作品は名盤なのでしょう。
ベースのアドリブが終わり、4バースが終わると突然アバンギャルドなフリー・ジャズが始まり驚きます。アドリブでは悲壮的な雰囲気だったのが突然、押し込められていた感情が爆発したように聴こえてなりません。

全体的にスタンダードを演奏しているなか、展開も倍転などベタベタなのにどれもドラマティックなのが本当に聴き所ですね。アルトのカルテットが到達し得る一つの頂点を示したといって言い過ぎではない名盤ですね。

合わせて「DOCTOR WU」のソロも聴いてみて下さい♪
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by deaconred | 2006-06-16 20:00 | Jazz | Trackback | Comments(2)

I.G.Y

本日は日本VSオーストラリア。
大事な大事な初戦です。

私はこう見えてサッカーをやっていた人間で、日本がW杯に出場するなんて夢の夢だと思いました。
初めてW杯に出れる!と確信したあの青春の日、「ドーハの悲劇」(1993年10月28日)を目の当たりにして膝から崩れ落ちる経験をしました。
それから1998年の「ジョホールバルの歓喜」(1997年11月16日)でフランスW杯に出場し、日韓W杯を経て今年、ドイツへ・・・

本当に日本は成長したと感じております。

ジーコは日本サッカーの向上に貢献したサッカーの神様、そんなジーコを男にするためにも日本頑張れ!


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さて、そんな青春時代から愛聴しているのがSTEELY DANです。
今年、STEELY DANのメンバーであるDONALD FAGENの3枚目のソロ・アルバム「MORPH THE CAT 」が発売されました。

狂喜です。

今回の作品を発売するにあたってこの作品のテーマを「終焉」と発言していたFAGENの言葉はとても重いものに感じました。
自らDJに扮して「古き良き時代」のアメリカを表現した最初のソロ・アルバム「THE NIGHTFLY 」、未来の乗り物で旅をするというコンセプトで、「すでに美しいメロディに興味がなくなった」とリズムへのアプローチが素晴らしかったセカンド・アルバム「KAMAKIRIAD」、ファーストでは過去を表現し、セカンドでは「未来」を表現したDONALD FAGENの旅はついに終焉を迎えたのです。

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この「MORPH THE CAT 」は母の死(若いころ歌手だったためFAGENに音楽的影響を与えていたそうです)や「9.11」が影響しておりタイトルになっている「MORPH THE CAT 」は9.11以降のアメリカを支配する一種の「恍惚」の危惧し、アメリカの繁栄の「終焉」(?)を歌っています。
興味深いのは9.MORPH THE CAT(REPRISE)の一番最後のフレーズが「THE NIGHTFLY」の一曲目を飾る「I.G.Y」のフレーズが使われているのです。FAGENの物語は「I.G.Y」で始まり「MORPH THE CAT」で終わり、I.G.Yの5音のフレーズで過去のアメリカと現在のアメリカを表現しているのです。

この表現、なんともFAGENらしいな~と最初に聴いたときに感じました。

サッカーW杯に想いを寄せ、過去への回帰からこんなブログになってしまいました。
結局、言いたいことは日本頑張れ!とFAGENの諸作品は素晴らしい!ということなのでしょう^^;
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by deaconred | 2006-06-12 17:00 | Rock(other) | Trackback | Comments(5)

RONNIE MCNEIR

前回、髪を切ってからだいぶ経ちました。
今はもう伸びに伸びた状態で寝相の悪い私は毎朝、サリーちゃんのパパのような寝癖。
会う人に会う人にそろそろ髪切ったほうがいいんじゃないですか?言われるぐらい伸びています。
というわけで昨日髪を切りに行ったのですが問題はどんな髪型にするのか?ということ。
基本的にそれほど髪型にこだわりを持っていないので適当です。
前回はこの髪型にしてください!
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とこのジャケット↑↑を持っていたのですが、夏も近づきもうちょっと短くしたいので今回はこのジャケットの髪型↓↓にしてもらいました^^;

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RONNIE MCNEIR
(1975年作品)

1.FOR YOUR LOVE
2.SINCE I DON'T HAVE YOUR LOVE
3.NOW SHE'S GONE
4.I'M YOUR LOVER
5.BABY COME BACK HOME
6.SAGGITARIAN AFFAIR
7.YOU ARE EVERYTHING
8.SPIRIT OF LOVE
9.NOTHING BUT A HEARTACHE
10.WENDY IS GONE
11.GIVE ME A SIGN

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→最初に登場したアルバムはQUINCY JONESの秘蔵っ子(?)PATTI AUSTINの作品で、本日のネタのRONNIE MCNEIRはMOTOWNの秘蔵っ子(?)と言ったところでしょうか?

RONNIE MCNEIRは1972年にRVAから「RONNIE MCNEIR」というタイトルでデビューしているのですが、75年にMOTAOWN傘下の「PRODIGAL」から作品をリリースした作品も「RONNIE MCNEIR」(本作品)というなかなかややこしいことを平気でする人です。

70年代のニュー・ソウルからの影響が強い作品。ジャケットもいいですね。全体的に白いです。部屋まで白いです。
70年代って本当に皆アフロにしていたのでしょうね。江戸の日本がちょんまげのように・・・それを生で見てみたかったです。もみあげも素敵です。

RONNIE MCNEIRは作詞作曲編曲アレンジとなんでもこなすアーティストでこの作品でもその才能を遺憾なく発揮しています。あまり歌は上手いほうではないのですがそのヘタウマなボーカルが生きるようなアレンジをしているところが素晴らしいですね。
この時代の象徴であるニュー・ソウルらしくシンセを多様しており、リズムボックスの上でベタにベタ~とした音を出しているのが特徴的ですね。

個人的に愛聴しているのはスピード感たっぷりの3.NOW SHE'S GONEです。ニュー・ソウルらいくファンキーで耳ではなく、肌で聴く音楽です。ワウワウなエレ・ギターは素晴らしいリズムを出し、ホーンアレンジはファンキーに炸裂します。これ、これですよね。私が聴きたかったソウルは。

まだまだソウルは勉強中なのですがだいたいジャケットのデザインで好みの音楽家どうか直感的にわかるぐらいまでは来ました。毎年、ソウルを強化指定しているので今年もどんどん聴いていきたいです。

それにしてもアフロ、短くしてすっきりしました^^;
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by deaconred | 2006-06-05 23:30 | Soul | Trackback | Comments(4)

LIVE AT THE CARNEGIE HALL

体調が回復してきたので昨日はちょっと買い物にいって思わず昔から気になっていたSHUREの「E2CN-J」を衝動買い。

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このカナル型イヤホンは「シカゴ・イノベーション・アワード最優秀賞」を受賞した実力のあるイヤホンです。試聴した感じでは中音域から低音域がくっきりと出ていて私好みの音でした。高音域は若干弱いですが低音フェチには関係ありません(笑)

毎日イヤホンを酷使している私にとってもうイヤホンは消耗品。このイヤホンと別れるときが来たらもい一ランク高いのを買おうと思いました。

早速使っているのですが装着に手間がかかるという点を除けば大体満足しております。ジャンル的にはJazzが向いているように感じますね。ピアノの音がキラキラ、ベースの音がドーン!と綺麗に出ています。

ブログのために聴いていたのはDisk1で放置していたDAVE BRUBECKです。

放置すいませーん!

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LIVE AT THE CARNEGIE HALL/DAVE BRUBECK
(1963年作品)

PAUL DESMOND:as
DAVE BRUBECK:pf
EUGENE WRIGHT:b
JOE MORRELLO:ds

1.ELEVEN-FOUR
2.KING FOR A DAY
3.CASTILIAN DRUMS, PART 1/2
4.IT'S A RAGGY WALTZ
5.BLUE RONDO A LA TURK
7.TAKE FIVE

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→5月19日のブログの続きです。遅い・・・(--;)
こちらの盤ではピアノを打楽器だと思っているDAVE BRUBECKを堪能できます(笑)

前のブログでも書きましたがDAVE BRUBECKはスイングしないピアニストです。
Jazzにおける「スイング」というのは最も重要な要素で、その要素に欠けるということは致命的でありながらこれだけの作品を残せてきたのは本当にPAUL DESMONDのおかげでしょう。

即興を基本とするJazzでは長きにわたって「コンビ」を組むということは珍しく、実際、名コンビといわれるのは数組に過ぎないと言えるでしょう。そのコンビの中でDAVE BRUBECKとPAUL DESMONDの二人は最も有名なコンビの一組と言えるでしょうね。
本当にPAUL DESMONDと出会ってから独特ではありますがDAVE BRUBECKのピアノがスイングするから不思議です。

この盤での聴き所といえば彼らの代表曲である5.BLUE RONDO A LA TURKと7.TAKE FIVEでしょう。5.BLUE RONDO A LA TURKは「トルコ風ブルー・ロンド」という邦題で知られた曲です。
そもそもこの作品のオリジナルである「TIME OUT」は変拍子をコンセプトにした作品でこの曲は中でも難解な曲です。7.TAKE FIVEはその名のとおり5拍子の曲で5.BLUE RONDO A LA TURKはもう何拍子か分かりません(汗)とにかくこの2曲での音楽的テンションは素晴らしいものがあります。

5.BLUE RONDO A LA TURKは美しいメロディを持った曲なのですがテーマはもう何拍子か分かりません。途中で4ビートとの掛け合いがあるのですが4ビートに入る瞬間のPAUL DESMONDのスイング感は天才的です。
アドリブに入ってからはFのBLUESで、アルトとピアノがソロを取ります。
ここでのDAVE BRUBECKの演奏はまさに打楽器ですね(笑)紺半からドラムだけ倍転してkらの鍵盤タッチが尋常でなく、凄まじいテンションでバック・テーマに戻ります。
この演奏は本当に素晴らしいですね。

7.TAKE FIVEは最もよく知られたJazzの名曲ではないでしょうか?5拍子のリズムにPAUL DESMONDのアルトが怪しく耽美に美しいメロディを奏でます。
ライブ盤では先の5.BLUE RONDO A LA TURKのテンションそのままにオリジナルよりもかなり早いテンポで演奏されています。
オリジナルのとおりドラムがソロをとるのですがこのソロもまた素晴らしいですね。そのテンションのままバック・テーマに戻り聴衆の万雷の拍手でライブは幕を閉じます。

実はこの曲、学生時代に演奏した経験があるんですよね^^;
無知とは怖いものです。よくこんな曲を演奏したな・・・。
なんて想いながら聴いてしまいました~

Jazzファンにはオススメの一枚。これは買いですよ。

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by deaconred | 2006-06-02 22:30 | Jazz | Trackback | Comments(0)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


by deaconred
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