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I REMEMBER CLIFFORD

私はSONYのHDウォークマンを使っていて現在4,900曲ぐらいが入っています。
便利だな、と感じるのは曲名順に並んでくれる事。

同じ曲を演奏することが多いJazzを聴くときに最適ですね。「枯葉」なんかは9曲ぐらいは入っていますから。

今日、通勤時に静かなトランペットが聴きたい・・・と聴いた「I REMEMBER CLIFFORD」

タイトルで並び替えたら意外に6曲ぐらい入っていて驚き。
一日、その全曲を聴いてアレンジの違いなどを確認して勉強になりました。

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この曲は天才トランペッター、CLIFFORD BROWNの早すぎる死を悼み、友人のBENNY GOLSONが作曲した名曲です。
BENNY GOLSONの独特なハーモニーは「ゴルソン・ハーモニー」と呼ばれ、この曲でもその巧みなアレンジは炸裂。聴けば聴くほど巧みであります。

主役のトランペッター、LEE MORGANはCLIFFORD BROWNの再来と言われた神童で、その演奏は数ある「I REMEMBER CLIFFORD」の中でも最も素晴らしい演奏と言えるでしょう。

その一音、一音に亡き天才への愛情を込めた「I REMEMBER CLIFFORD」はまさにJazz史の中でも至宝の一曲といえるでしょう。

作曲者のBENNY GOLSONはこの曲を3週間で書き上げたそうですが、一音、一音を書き手いる間、亡き友人が永遠に戻らない悲しさに打ちのめされたそうです。


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by deaconred | 2006-07-31 23:00 | Jazz | Trackback | Comments(0)

YOU TAUGHT ME HOW TO SPEAK IN LOVE

7月21日に紹介したCD、再び。

このCDのYOU TAUGHT ME HOW TO SPEAK IN LOVEがサザン・オールスターズの名曲「いとしのエリー」の元ネタだ、という噂が音楽業界にあるそうなのですが、出だしとかサビの雰囲気が確かに似ている気がします・・・。


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by deaconred | 2006-07-29 01:21 | Soul | Trackback | Comments(0)

TOMORROW’S GIRLS

今日のBGMはこれ。

昨日の中途半端ブログのネタにしたかったのですがまとまらず断念。

それ以降、今まで聴きっぱなし。

しかしFAGENのシングル(?)があるなんて不思議な感じですね。
レコード会社の思惑なのでしょうが、まぁファンとして複雑ですが嬉しい一品です。

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TOMORROW’S GIRLS EP/DONALD FAGEN
(1993年作品)

1.TOMORROW'S GIRLS(EDIT)
2.SHANGHAI CONFIDENTIAL
3.CONFIDE IN ME
4.CENTURT'S END
5.TOMORROW'S GIRLS(SINGLE VERS.)

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→実はどういう経緯で購入したか全く記憶にないDONALD FAGENのシングルです。
2.SHANGHAI CONFIDENTIAL、3.CONFIDE IN ME、4.CENTURT'S ENDの3曲が未発表だったため捜していたのかも知れません。

世界を大きく2つに分けると西洋と東洋に分けることが出来ますが、東洋人は西洋に憧れ、西洋人は東洋に憧れを持っているかもしれません。
音楽を聴いていると西洋人の東洋に対する憧れに出会うことがあります。

DONALD FAGENが東洋に憧れていたかは分かりませんが、STEELY DANの諸作品からも東洋への憧れは感じられるので憧れていたかも知れませんね。

2.SHANGHAI CONFIDENTIALはインストの曲なのですが、「上海」と付くとおり、どこか東洋的な曲。とても不思議です。
4.CENTURT'S ENDは久々にGARY KATZと組んだ一曲。おそらくGARY KATZとのコンビはこの曲が最後ではないでしょうか?

TOMORROW'S GIRLSは二つのバージョンが入っていますが、それぞれラジオやTV用に短くエディットされていてイントロやエンディングが短く、気持ち悪いです(苦笑)
こういうバージョンというのは商業主義の副産物なのでしょうね。

その辺りを昨日書きたかったのですが^^;
今日も書けていない~
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by deaconred | 2006-07-25 21:09 | Rock(90年代) | Trackback | Comments(2)

【雑記】今日、音楽を聴いて感じた事。

いつものことですが、本日のBGMはSTEELY DANの「AJA」でした。
こんな私でも所有するCDは多分千枚を越えると思いますが、もし無人島に1枚だけCDを持って行くなら?と聴かれたら迷うことなく「AJA」を持っていくでしょう。

聴けば聴くほど発見があってスルメ以上に味が続く作品です。
今日は聴いていると曲順について考え込んでしまいました。
「AJA」の曲順に関してはプロデューサーのGARY KATZの色が強く、「同じ曲調の曲をならべる」のが好きなGARY KATZらしい曲順だなぁ~と関心してしまいます。

私も若干ながら音楽を演奏する人間ですが、同じ曲調の曲は続けて演奏するのは難しいですね。この辺りがプロとアマの違いなのかもしれません。

曲順と言う事を考えるとどうしてもどうしても音楽をアルバム単位で聴く事が必要だと思います。昔、音楽はLPで聴かれていたのでA面、B面の構成など気を使っていたのだろうな・・・と考えるだけで泣けてきますね。
今は音楽をアルバム単位で聴く事が少なくなっているように感じます。残念!

お昼に「AJA」聴きつつ珈琲飲みながらこんなことを考えていたのでした。

以上、本当に雑記だな・・・チーン。
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by deaconred | 2006-07-24 20:29 | 雑記 | Trackback(1) | Comments(9)

ESKIMO

今年の上半期に頻繁に考えさせられたのが「定義」の問題。
そもそも「定義」が違えばその本質は違ってくるのにその「定義」をあまり日常では考えないな、と思い何事も「定義」に注目して来ました。

音楽をはじめあらゆる表現、芸術において「定義」の問題は重要で、その「定義」の打開こそ進歩への第一歩だったのかもしれません。
音楽に関していうと現在の音楽産業ではこの定義に挑むことは不可能に近いと感じており、それをネット(というか情報革命)が打開できるかな?と少し期待していましたがどうも難しいようですね。

私の感覚では70年代までの音楽は「定義」へ挑戦できていたように感じています。
数々の名盤にはその「定義」を打ち破ったから名盤と語り継がれている盤もあります。

今回のネタ、そもそも音楽とはなんなのか?

ロックとはなんなのか?

そんな問いかけをしているように感じる歴史的名盤をお届けしましょう。

このアーティストの作品を買おうか迷っているこのブログの某読者に捧げます(笑

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ESKIMO/THE RESIDENTS
(1979年作品)

1.WALRUS HUNT(セイウチ狩り)
2.BIRTH(誕生)
3.ARCTIC HYSTERIA(北極地方のヒステリー)
4.ANGRY ANGAKOK(怒りのアンガコク)
5.SPIRIT STEALS A CHILD(子供をさらう精霊)
6.FESTIVAL OF DEATH(死の祭り)

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人間に対して決して忘れがたいもの、それはその人の性別であると言われている。
ザ・レジデンツに性別はない。

次に印象的なのは顔である。
ザ・レジデンツに顔はない。

3番目に印象に残るのは性格である。
ザ・レジデンツに性格はない。

これは今回のネタ、THE RESIDENTSの公式経歴書の書き出しです。
彼ら(と呼んでいいのでしょうか?)はロック史史上最も謎な4人組です。

その存在は全くの謎であり、メンバーの中身はビートルズである。とか中身の一人は日本人である。など様々な噂があります。実際、どういう人間がTHE RESIDENTSを構成していたか全くの謎。
1980年代中期にはメンバー1人の目玉マスクが盗まれてしまったため、巨大なドクロのマスクが新たに登場することとなった。盗まれたマスクは犯人がどこに住んでいるかをつきとめ、逆に盗み返してきた熱烈なファンのおかげで1985年に戻ってきた。といったエポソードが残っています。

このESKIMOという作品はカナダやアメリカの福祉政策によって遊牧生活から強制的に引き裂かれてしまったエスキモーの伝統的風習を音楽によって再現しようとした画期的作品です。彼らが目玉の姿で始めてジャケットに登場した作品でもあります。
彼らは4年の歳月をかけてエスキモーの生活を研究し、それをシンセサイザーやサウンド・エフェクトをもって再現しています。

多分、皆様が思っている「音楽」とは違った次元の「音楽」がここにあると思われます。
そもそも音楽とは何を表現すべきものなのか?若しくは何を表現すれば音楽なのか??
この作品を聴いているとその根本的な問題にぶつかります。
限りなくデキュメンタリーに近い?作品で中にはTHE RESIDENTSによる各曲の文化的解説が掲載されています。
これを読むとエスキモーの音階は西洋的音楽の音階とは異なり、F、G、B♭、D♭、E♭の5音階にほぼ近いそうです。
これをシンセサイザーやサウンド・エフェクトを用いて再現していくのですから既に西洋史的ロック史の定義から外れてしまうかも知れません。

私の中で「ロック」とは「古典からの脱却」であり、そういう意味ではクラシックでなければ全てロックと解釈しているのでこの作品はまぎれもなくロックと感じています。

聴けば聴くほどその恐ろしい音世界(むしろドキュメンタリー)に引き込まれそうになって怖くなりますが、この作品の投げかけている問題提起は非常に重要だと常々感じております。

さて、個人的なこと書きますが、某Iさん、やっぱりTHE RESIDENTS買いましょう(笑)
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by deaconred | 2006-07-22 23:49 | Rock(70年代) | Trackback | Comments(3)

WHO IS THIS BITCH ANYWAY?

自分で自分の性格はちょっと変だと思っています。

アンチ・メジャーの精神でとにかく流行に乗るということ嫌います。
マニアック志向なのはアンチ・メジャーの精神なのでしょう。

Jazzを聴くようになってから熱狂したのがブルー・ノートの諸作品で、あのファンキーな演奏、ダイナミックな録音、ハイセンスなジャケットワークにノックアウトでした。

そんなブルー・ノートを愛聴していたのでハード・バップなJazz以外はブルー・ノートにあらず!なんて鼻息荒く言っていたものです。

そんなブルー・ノートから発売されたsoulの要素が強いMARLENA SHAWの「Who Is This Bitch Anyway? 」は名盤中の名盤として有名だったのですがブルー・ノートはJazz専門のレコード・会社なんだ!!と勝手に意地を張り買わなかったのです。

しかし先日、やっぱり聴かないとダメだ!と購入したのですが、すぐにノック・アウト!


かっこよすぎました。


なぜ今まで買わなかったのか!!!後悔です。

有名な曲だけありますね。2.STREET WALKING' WOMANが本当に素晴らしいです。
16ビートと4ビートが交互に交換する難曲なんですが、これをベースのCHUCK RAINEYとドラムのHARVEY MASONが見事にこなしています。このテンション、このエモーションそこ音楽でしょう。素晴らしい・・・

個々の紹介が出来ませんが、とりあえずご紹介。
皆さんももし見かけたらチェックですよ。

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by deaconred | 2006-07-21 23:30 | Soul | Trackback | Comments(0)

TRIO PIM JACOBS

半年に一度ぐらいは会う友達に貸していたCDが帰ってきました。
全部で7枚。

意外に貸していました^^;

中には「あのCD見当たらないなぁ~」というのもありうれしい限りです。

基本的にBossaNova系のCDを貸していたのですが中に何故かピアノ・トリオが1枚。

かなりお気に入りの1枚、久々に聴いて感動です。

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COME FLY WITH ME/TRIO PIM JACOBS
(1982年録音)

PIM JACOBS:pf
PETER YPMA:ds
RUUD JACOBS:b

1.I'VE GOT THE WORLD ON A STRING
2.SPRING WILL BE A LITTLE LATE THIS YEAR
3.COME FLY WITH ME
4.AUTUMN LEAVES
5.WHO CAN I TURN TO
6.I LOVE YOU
7.BODY AND SOUL
8.SULTRY SERENADE

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→私がピアノ・トリオに没頭していた時期に出会った良盤。
まず聴いた瞬間、欧州ならではの美しい録音に感動です。空気が澄んでいて音がキラキラと輝いています。こんな美しいピアノならいつまでも聴いていたい感じです。

ピアノ・トリオの良盤と言えば何と言っても選曲の良さは外せない要素だと思いますが、この作品はいい選曲をしています。選曲はOK。
そしてその演奏がシンプルでありつつも中に白眉的な要素があれば良いのですが、その点もOK。
さらに良盤は良いデザインのジャケットが必要ですがそこもOKですね。
つまりは三ツ星な1枚ということになります。

演奏面では3人のバランスのよさが際立ちます。3人のうちピアノとドラムが兄弟(だと思われる)というのもあるのでしょうか3人の意思疎通がしっかり出来ているように感じますね。
その意思の疎通できわめてシンプルな演奏でありながら非常にクオリティの高い演奏であることろが魅力です。

シンプルに高度なことを表現することは難しいですね。

流れ的には4.AUTUMN LEAVES(枯葉)から7.BODY AND SOULまでのスタンダード連発の流れが素晴らしいです。
4.枯葉はもうJazzではお馴染み過ぎる曲ですが曲調の変化、アドリブのフレージングの変化にブラシ・ワークからスティックへの持ち替えでしっかり対応しているところなんてベタですが非常に素晴らしいです。小粋にスイングするリズム隊に哀愁漂うピアノのフレーズがたまりません。
6.I LOVE YOUはCOLE PORTERの名曲。エンディングは「ここで逆循に入ってくれ~」というタイミングで逆循に入りウキウキしてしまいます。

久しぶりに聴いて感激、これは生涯の愛聴盤となりそうです。
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by deaconred | 2006-07-19 17:48 | Jazz | Trackback | Comments(2)

NAKED SONGS

先日、NHKの「プロフェッショナル」という番組を見ました。
ゲストは棋士の羽生善治。
天才棋士として小学生の頃から有名でしたが年を重ねるごとに新境地へ変化・対応していく話は大いに勉強になりました。

なんだか関係ないのですが、ありのままの自分をさらけ出すというか自分が自分であるための努力を行う人こそ才人であるといっった内容から思い浮かべた作品が「赤心の歌」

久々に聴くと泣けてきました。

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NAKED SONGS/AL KOOPER
(1972年作品)


1.(BE YOURSELF) BE REAL
2.AS THE YEARS GO PASSING BY
3.JOLIE
4.BLIND BABY
5.BEEN AND GONE
6.SAM STONE
7.PEACOCK LADY
8.TOUCH THE HEM OF HIS GARMENT
9.WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOU
10.UNREQUITED

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→私の中でAL KOOPERと言えばB,S&TやBOB DYLANでの演奏などの印象が強く、ソロ活動の頃の作品はこの1枚しか聴いていません。
もちろん、ソロの諸作品も素晴らしいのですが、個人的にはプロデュース的な役割やセッションマンとして有能だったように感じています。

このアルバムはAL KOOPER通算6枚目のソロ・アルバムで一般的にAL KOOPERの最高傑作として知られた作品です。
中でも3.JOLIEはSONYのサイバー・ショットのCMで使用されていたことも有り有名な1曲となっています。

しかし私が愛聴しているのは1.(BE YOURSELF) BE REALですね。
「自分自身でありなさい」というストレートなメッセージが心に響きます。
その単純でいて最も難しいメッセージは女性ボーカルのコーラスがよりそのメッセージを崇高なものに引き上げます。分厚い和音も素晴らしい響きです。

ただ、これだけストレートなメッセージを効くだけでもこの作品を聴く価値があるかもしれません。

素晴らしい。
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by deaconred | 2006-07-14 23:00 | Rock(70年代) | Trackback | Comments(3)

THE PERFECT KISS

私が出会いたい音楽は「魂」に共鳴する音楽。

「精神の高揚」こそ人生を生き抜く力です。

「元気になれる」とか「癒される」などの感情に作用する音楽なんて興味がありません。

しかし私も凡人。

感情が精神の高揚に勝るときもあります。

そんな感情に左右され、音楽を受け付けない身体にオールマイティに効く音楽というものもあります。


そんなオールマイティな一曲NEW ORDERの「THE PERFECT KISS」


この曲の全てが私の精神を高揚させます。

なんでこんなにこの曲が好きなのか?自分でも分かりません。

何度この曲に救われたか・・・涙です。

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by deaconred | 2006-07-13 00:30 | Rock(80年代) | Trackback | Comments(4)

EXPO'70

人生を濃密に過ごすには「非日常的体験」を通して過去における経験を脳裏に刻みこむことが非常に大切だと信じています。

「非日常」をいかにして体験するか?

今では日常の出来事を非日常と認識するのは難しく、その「日常」と「非日常」の格差がどんどんなくなっているように感じます。

自ら望まないと非日常はやってきません。

昔、音楽を聴くという体験が「非日常」だった時代があり、その時代の音楽には本質的な力が宿っていると信じています。



歴史を勉強していてその事実が自分が経験する現在とのリアルに繋がっている体験というのはなかなか出来るものではありません。
しかしその連続性を認識してこそ歴史を学ぶ意味があるようの感じます。
愚者は経験から学び賢者は歴史から学ぶ

生まれる前に開催された大阪万博。

その跡地である万博公園に行くことでその記憶を体験出来れば良いですね。そこは「非日常的体験」の濃度が濃いですから・・・

もしあの時代に生まれていたら来日したセルジオ・メンデス&ブラジル'66を聴きに行きたかったです。

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EXPO’70/SERGIO MENDES&BRASIL’66

1.WORLD NEEDS NOW PRETTY
2.GOING OUT OF MY HEAD
3.TO SAY GOODBYE
4.THE DOCK OFTHE BAY
5.DAYTRIPPER
6.FOOL ONTHE HILL
7.SCARBOROUGH FAIR
8.NORWEGIAN WOOD
9.MAIS QUE NADA

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→この作品は1970年4月5日に大阪万博博覧会でのライブ盤です。
有名な盤で入手も困難ではないはずなのに今年、やっと出会いました。

1966年に発売された「MAIS QUE NADA」の大ヒットで日本でも知名度の高かったSERGIO MENDES&BRASIL’66の来日ということでライブ会場は万来の拍手です。

66年の頃のサウンドの比べて70年の演奏はジャズ/フュージョンの影響か若干サウンドに変化が出ています。ソウルの影響なんかも感じられて斬新です。ベース弾きはどうしてもベースラインに耳を奪われますが、ベースはボサのリズムではなく、ソウルやフュージョンに近いです。
構成は女性ボーカル2人にピアノ、ベース、ドラム、パーカッションと実にシンプルな構成。なぜか女性ボーカルはSTEREOを駆使して左右に振り分けられえています。

1.WORLD NEEDS NOW PRETTYの冒頭でもう聴衆の心はばっちり掴んで最後まで音楽的経験の一体感にあふれた空気が音楽に力を与え本当に音楽的テンションの高い作品です。
1曲目の終わりに突然、SERGIO MENDESが日本語で

「おおきに」

と言って会場は爆笑!続いて

「儲かりまっか」

と続けてまた爆笑!さらに

「みなさん、こんばんは。セルジオ・メンデスとブラジルシックスティーシックスです。どうぞ宜しく」

と続け万雷の拍手!(数字は英語なんだ・・・と突っ込みましたが)

どこまでも素晴らしいです。この経験、この雰囲気こそ音楽の力なのでしょうね。
大阪の万博公園に何度か行った事がありますがあの場所でこんな凄いライブがあったんなぁ・・・と感じられるだけでも幸せです。

どうでも良いですが、この万博のテーマは「人類の進歩と調和」だったのですが、太陽の塔で有名な岡本太郎は「進歩と調和なんて大嫌いだ!」と仰っていたそうです^^;
そこまで言えるのも素晴らしいですね(笑)
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by deaconred | 2006-07-10 22:00 | BossaNova | Trackback | Comments(8)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


by deaconred
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