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【雑記】STEELY DAN来日公演(その1)

「音の神様」6年ぶりの来日。
記念すべきビルボードライブのオープニングを飾る・・・。

ついにSTEELY DAN来日公演に行ってきました!

2007年8月26日21:00~夢のような1時間とちょっと・・・
振り返ってみます。

さすがに今回のチケットが高すぎるのでBillboard内での飲食は最低限にしようと食事を済ませて会場に。
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19時40分頃、受付を済ませて整理券をGET。整理券は4番でした♪
20時の開場直前に会場内に入り、整理拳番号順に待機。
やっぱり岡田監督と星野SDの名前で花が贈られていました。

20時になり、順番に会場内へ。
受付番号が早かったので一番の前の席をGET!
ステージまで0cmです(笑)
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ドリンクを注文しなければならなかったのでビールではなく、珈琲を(笑)
しかし緊張からか全く手をつけませんでした。

改装前の会場を知りませんが、そんなに変わっていないのでは??という感じです。
会場では4人テーブル相席ということで、相席になった方と歓談しつつ開演の時間を待ちました。
ステージにはセットリストがあったため、必死にチェック(笑)
そうこうしているうちについに開演時間が~!!

最初はフェイゲンとベッカー以外のメンバーが登場。
最初に演奏したのはジャズ・ピアニストのレイ・ブライアントのオリジナルで「Cubano Chant」でした。
事前に入手していた東京のセットリストにはなかった(?)曲だったので驚き!
ラテンのリズムと4ビートが交差するモダン・ジャズらしい曲で感動的でした。
ベースのFreddie Washingtonの4ビートが見事なスイングで唸りました。

その後、演奏終盤でフェイゲンとベッカーが登場!
フェイゲンは手にピアニカ、ベッカーは散髪していて超短髪に!
ベッカーの髪型に驚いてしまいましたね。

座っていた席はベッカーの真ん前と言って良いでしょう。
ライブ中、終始ベッカーばかり見てしまいました^^;

セットリストは・・・

Cubano Chant
Time Out Of Mind
Bad Sneakers
Hey Nineteen
Daddy Don't Live In That New York City No More(WBボーカル)
Green Earrings
Dirty Work(by Cindy & Carolyn)
Josie(メンバー紹介)
Deacon Bluse
Do It Again
----------------------
Peg
Carolyn

でした。
Time Out Of Mindではフェイゲンがピアニカで演奏、唯一この曲だけ立って演奏していました。
ピアニカでの演奏はこのブログの最初の記事で取り上げた「THE NEW YORK ROCK AND SOUL REVUE」を彷彿とさせますね。

Bad Sneakersは前回の来日公演でも演奏されましたが、再び聴けて嬉しかったです。
この曲ではベッカーに注目!

Hey Nineteenでは曲の途中にベッカーがなにやら話しはじめました。
全く聞き取れませんでしたが、おもむろにメロンの入れ物を手に取り、見てくれ!と言っていましたが皆さんポカーンとしていました^^;
なんだったのでしょうか・・・??

Daddy Don't Live In That New York City No Moreはお決まりのベッカーのボーカル。ヘタウマ炸裂していましたが、泣けてきましたね。

Green Earringsはオリジナルからライブバージョンになってホークセクションがかなりの強力なハーモニーとグルーヴ感を出している曲です。
ホーン陣の白熱ぶりにフェイゲンのボーカルに熱がこもっていました。

Dirty WorkはバッキングボーカルのCindyとCarolynがボーカルを。
しっとりとしたR&Bに変化していました。リズムがオリジナルと違っていた?ように感じたのですが・・・。
唯一しっとりした感じに仕上がっていましたね。

フェイゲンのフェンダーローズのイントロからJosieへ。
いつものパターンだったのでJosie来た!!と思いました。
ブログにも書いたとおり、この曲でのKeith Carlockのドラムソロに注目していたのですが、ここでは長いソロはなく、メンバー紹介に。
このメンバー紹介で忘れられない出来事が!
ベッカーが順番にメンバーを紹介していくのですが、トランペットのMichael Leonhartを紹介して、彼がソロを吹いている時、丁度、ベッカーが被って彼の姿が全く見えなかったのです。
それをベッカーが察してくれて私の目を見ながらオウ!って表情して笑顔でよけてくれたのです!

なんてお茶目なベッカーなんだ!!

恐縮です!!m(__)m

なんとも感動的な瞬間でした~

そしてついに来ました私が最も愛して止まない曲、Deacon Bluseです。
過去二度の来日公演で聴くことが出来なかったこの曲をついに聴くことが出来て感激でした。
(勿論、私はこっそり熱唱していました^^;)

ステージ最後の曲はファーストアルバムよりDo It Againです。
この曲はフェイゲン、ベッカー共に「今は好きじゃない」という意見を聞いていましたが、96年公演に続いての演奏ですね。
歳をとって好きになったのでしょうか?^^;

ここでステージは終了。

聴衆からは凄い拍手が送られ、すぐにメンバーが戻ってきてアンコールへ。
セットリストには2曲書いてありましたが、演奏されたのはPegのみでした(><)残念!!

こうして夢のような時間を過ごし、ステージ終了後に珈琲飲みながら余韻に浸りました。

目の前にはベッカー用に置かれていたセットリストが・・・
持って帰ったら怒られるかな・・・と狙っていたらツアースタッフのおじいちゃんが「Sure!」と声をかけてくれて見事にGET!(笑)
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そんな感じで体験した三度目の来日公演・・・素敵な時間でした。
音楽を楽しむというより目の前にいるベッカーの動きを観察していたという感じで終わってしまいました(笑)
あと、一度見に行く予定にしているので次もベッカー観察続けてみます(笑)
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by deaconred | 2007-08-26 23:59 | 雑記 | Trackback | Comments(8)

【雑記】いよいよ明日!

いよいよ明日からSTEELY DANの来日公演(in大阪)が始まります!

先日の金曜日に久々にTowerに仕入れに行ったのですが、一角にBillboard LIVE関係のコーナーが設けてあり、STEELY DANをピックアップしていました。
しかしあまり立ち止まる人は居ませんでした^^;
ファンとしては複雑な気分ですよね。
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大阪での公演は明日から9月1日まで。
8月29日は公演がないので6日間×2セットということになりますね。

私は明日の2ndと30日の2ndに行って参ります!

正直、ちょっとテンションが上がってしまっています^^;
現在は「GAUCHO」を聴いています。

某所の情報によると、東京公演でのサプライズは特になし。
ただ、BECKERが山口小夜子さんの話をしていたそうです。
セットリストを拝見すると・・・

9:28 pm Show starts
01. Jeri (Intro)
02. Time Out Of Mind
03. Bad Sneakers
04. Hey Nineteen
05. Daddy Don't Live in That New York City No More (WB)
06. Green Earrings
07. Dirty Work
08. Josie (Band Intro)
09. Chain Lightning
10. Do It Again
ENCORE
11. Peg
12. Pretzel Logic
13. Carolyn (Outro)
10:45 pm Show ends

と1時間ちょっとの公演^^;
パターンはいくつかあるようですが、Time Out Of Mind、Hey Nineteen、Josie、Pegは必ず演奏してくれそうな感じです。

東京公演の情報で面白かったのは、初日に阪神タイガースの岡田監督の名前で花が贈られていたそうです。
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このBillboard LIVEは阪神電鉄の関係会社が運営しているのです(笑)
岡田監督と東京ミッドタウンのBillboard LIVE・・・まったくイメージが一致しませんね!(笑)

阪神関係ということで、ふと思ったのですが、宿泊先というのも阪神関係になると思いませんか?
そうなれば確実に宿泊はホテル阪神に決定になるのですが(笑)
ホテル阪神で待ち伏せれば彼らに会える?でも英語全くダメだし・・・・。

なんて勝手な妄想を膨らませていました(笑)

とにかく明日・・・気合入れて楽しんできます!
ライブの様子は明日書けたら書きます~
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by deaconred | 2007-08-25 23:33 | 雑記 | Trackback | Comments(8)

TIME OUT OF MIND

STEELY DANの来日公演に関して某SNSや個人のブログにていろいろと情報が出ています。
セットリストなんかを見ると必ず演奏しそうなのが「GAUCHO」に収録されているTIME OUT OF MINDです。
この曲は今までライブで聴いたことがないので是非とも演奏して欲しいですね。

さてさて「GAUCHO」と言えばSTEELY DANの最高傑作である「AJA」から3年のインターバルで発売された作品で、一応、オリジナルSTEELY DANの最後の作品として知られています。
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そのサウンドは、より音の贅肉が落ち、極限までに筋肉質になり「AJA」の音世界が昇華したものになっています。
しかし、この作品はそれまで1年のインターバルでコンスタントに作品を出していたのに対し、3年もの月日をかけて製作されています。

その3年間には色々な出来事があり、FAGENは「GAUCHOは絶望という名のドキュメント作品と言って良いかもしれない」と嘆いています。
作品を聞く限りその鋭いサウンドからそのような背景が全く聴き取れないところが一流たる所以なのでしょうか。

さて、その3年間には前作「AJA」を超えなければならないというプレッシャーにより、組み合わせるミュージシャンのパターンもどんどん増え、撮り直しを繰り返してはボツにし、また撮り直す・・・ということを延々とやっていたようです。
あわせてBECKERの麻薬中毒が一層酷くなったり、一緒に暮らしていた恋人が麻薬中毒で亡くなり、彼女の母親から訴えられるなどとても音楽に集中できる環境になく、FAGENも相当イライラしていたそうです。
更に私のブログのタイトルになっている「THE SECOND ARRANGRMENT」という曲がアシスタントのミスにより、消去されると事件が起こり、そのままお蔵入り。
この曲は「GAUCHO」の核となる曲と考えていただけに二人は相当落ち込んだそうです。
レコーディングが進み、BECKERの貢献が大きいミックスダウンの作業に入ると、BECKERが交通事故で入院・・・。
っとFAGENが嘆くのも分かりますね^^;

そんな「GAUCHO」の中で最も再生を繰り返し、マスターテープが酸化寸前だったのが「
TIME OUT OF MIND」です。
この曲の聴きところは、DIRE STRAITSから呼び寄せたMARK KNOPFLERのギターソロでしょう。
「GAUCHO」は「AJA」に比べて各プレイヤーの個性が消えてしまっているので、一瞬MARK KNOPFLER??と耳を疑ってしまいますが、MARK KNOPFLERです^^;
その一音一音をきっちり選んで弾いている感じがします。
ライブではこのソロを誰が弾くのか楽しみですね。

少し前にこの曲を聴いていて驚いたのは、コーラスにPATTI AUSTINが参加していたことでした。
まさかSTEELY DANのレコーディングに参加していたとは・・・^^;
二人のこだわりにまたもや感服してしまいました~

ライブまではあと数日・・・だんだん緊張してきました^^;

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by deaconred | 2007-08-22 23:55 | Rock(80年代) | Trackback | Comments(2)

KEITH CARLOCK

STEELY DANの来日に公演に関して某SNSや個人のブログにていろいろと情報が出ています。
やっぱり一番の問題点は公演時間が短すぎるという点でしょうが、それでも濃密な時間を過ごせて全然高く感じない!という感想も出ています。

今回の来日公演で特に賞賛されているのがドラムのKEITH CARLOCKですね。
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この人は「TWO AGAINST NATURE」からSTEELY DANと関わっているようで、最新作である「EVERYTHING MUST GO」ではすべての曲でドラムを叩いています。
STEELY DANの作品の全曲のドラムを任されたのはKEITH CARLOCKだけだそうです。
あの完全主義者の二人を納得させるなんて凄いです。

私はドラムに関して全くの素人で、技術的なことには精通していませんが、KEITH CARLOCKのドラムの印象はとにかく「音圧」があるということです。
さらにその音一つ一つの輪郭がはっきりしており、シャープな音で分厚いグルーヴを聞かせてくれます。
映像で見るとその演奏スタイルはかなり変わっているように感じます。
ドラムのセッティングも独特です。スネアドラムが前方に傾いているのですが、私は今までスネアを前方に傾けているドラマーを見たことがありません!
スティックさばきも超一流。あのセッティングでこんなリズム出せるなんて凡人には無理でしょうね^^;

ライブ当日はKEITH CARLOCKに注目ですね!
是非、シャッフルを叩いているところを見てみたいです。

一応、それまで待てない!早く見たい!と言う人は某所へどうぞ!
名曲JOSIEでのソロが見れますよ。
こちら!
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by deaconred | 2007-08-21 23:09 | 雑記 | Trackback | Comments(4)

【おくやみ】山口小夜子さん死去

パリコレクションなど世界のトップモデルとして活躍した山口小夜子(やまぐちさよこ)さんが14日午後6時ごろ、急性肺炎のため死去した。
自宅は非公表。故人の遺志により、葬儀・告別式は親族のみで行った。後日「お別れの会」を行う予定だが、詳細は未定。
 横浜市生まれ。杉野ドレスメーカー女学院卒。昭和47年、パリコレクションのショーでデビュー。高田賢三や山本寛斎のショーなどで活躍し、黒髪に切れ長の目というエキゾチックな容姿で、欧州に旋風を巻き起こした。
52年には米ニューズウィーク誌の「世界のトップモデル6人」に選ばれ、英メーカーが「SAYOKOマネキン」を製作販売し話題となった。
 また女優として映画や演劇にも活動の場を広げていった。近年は「ウェアリスト」を自称し、ファッションとダンスパフォーマンスを融合するなど自由な表現を追求していた。


日本を代表するモデルである山口小夜子さんがお亡くなりになりました。
今までのブログの内容からすると「なぜモデルさんのネタ?」と思われるでしょう。

山口小夜子さんと聞いて私が思い出すのは・・・

そう!ロック史にその名を残す歴史的名盤であるSTEELY DANの「AJA」です。
(結局はSTEELY DANネタ^^;)
この作品のジャケットに写っている人物こそ山口小夜子さんなのです。
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このすばらしいジャケットに日本人モデルが使われていたということに駆け出しのファンだったあの頃、感激したのを覚えています。
(ちなみにこの写真は日本人写真家、藤井秀樹氏によるものです。)

「AJA」というタイトルから想像しうる東洋的感覚、そして日本人写真家と日本人モデルによるジャケット・・・まさにSTEELY DANの音世界を表現していると思います。
(作品的には写真の方が先だったと思われます)

やはり歴史的名盤は美しいジャケットによって飾られているものですね。
ジャケットの良いものに駄作なし!

それにしてもSTEELY DANが来日している時期にお亡くなりになるとは・・・
STEELY DANのお二人がこの訃報をご存知なのかはわかりませんが、なんとなく関係があったように感じてしまいます。

とにかく心よりご冥福をお祈りいたしますm(__)m
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by deaconred | 2007-08-20 22:25 | 雑記 | Trackback | Comments(2)

TWO AGAINST NATURE

いよいよ本日よりSTEELY DANの来日公演が東京から始まります!
もう来日公演を体験している人がいると思うと羨ましいですね。
どんなパフォーマンスを見せてくれるか今から楽しみです。

思えば1993年の再結成ツアーを見ることは出来ませんでしたが1996年のライブを体験し、まさかまさかの新譜発売。
再び来日公演を体験し、またまた新譜発売!
さらにはDONALD FEGANのソロまで発売になってSTEELY DANファンにとっては夢のような10年だったかもしれません。

中でも来日公演というのはとても貴重な体験で鮮明に思い出せますが、それ以上に感動的だったのが2000年に新譜が発売された事ですね。

CDを買って最初に聴いたあの一音で鳥肌がたったことを今でも思い出します。

祝!来日公演スタート!ということで2000年のあの感動をもう一度!
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TWO AGAINST NATURE/STEELY DAN
(2000年作品)

1.GASLIGHTING ABBIE
2.WHAT A SHAME ABOUT ME
3.TWO AGAINST NATURE
4.JANIE RUNAWAY
5.ALMOST GOTHIC
6.JACK OF SPEED
7.COUSIN DUPREE
8.NEGATIVE GIRL
9.WEST OF HOLLYWOOD

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→まさか生きている間にSTEELY DANの新譜が聴けるなんて・・・20年ぶりに発売されたそのタイトルは「TWO AGAINST NATURE」自然に対峙する二人??

いやはや・・・自分が生まれる前に活動していたバンドの新譜を生で体験できるとは・・・正直、どのようにブログ書いて良いのか分からないぐらい思い入れのある作品です。

当時のメディアや発売されたDVDによって新譜作成に至る過程やインタビューを読んだり聴いたりしていると70年代のSTEELY DANの毒々しさやメディア嫌いが嘘のように感じてしまいました。人間歳を重ねると変わるものなのですかね^^;

私を含め多くのSTEELY DANファンは「AJA」の頃、つまりは後期STEELY DANサウンドの再現を望んでいたと思います。
そういう点でこの新作を聴いたときにR&BやSoulのようなファンキーでベーシックなグルーヴ感の喪失というのものを感じたのではないでしょうか?
この作品に聴けるのはきわめて「正確さ」を追求したフラットなリズムです。
ここがそれまでのSTEELYサウンドと異なっていたように感じます。そしてこの傾向は最新の新譜やFEGANのソロでも当てはまると思います。

しかし歌詞やホーンアレンジ、コード進行などはまさにSTEELYサウンドそのものと言えるでしょう。
「敗者の哲学」というテーマは私の人生観にぴったりくるものなのですが、2.WHAT A SHAME ABOUT MEの歌詞には「DEACON BLUES」の「敗者の哲学」に通じるものがあり、泣きそうになります。

僕は80年代の頭に言われたことがある
”君こそ次なるスターだ”と
今となってはそれも単なる噂
でも自分ではうまくやっているつもりだよ

6.JACK OF SPEEDは1996年のツアーでBECKERが歌っていた曲です。
ライブではもっとテンポを上げてグルーヴの出ていた曲でしたが、テンポは落ちて落ち着いた曲になっていました^^;ちょっと残念!
今、麻薬使うと逮捕されるのでしょうが、ここで歌われている「SPEED」はやっぱり麻薬のことなのでしょうか?

9.WEST OF HOLLYWOODは一番期待していた曲調に近かった曲です。
エンディングはただひたすらサックスによるソロが続けられるのですが、発売当時はなんだか賛否両論でした。私はこういう展開好きでしたね。
FEGANがどんなコード進行でも対応できるから長くなった的なことを言うとBECKERが今度は白紙の楽譜を渡そう!と言っていたのを思い出します(笑)

それにしてもSTEELY DANの新譜、良いですね。いつまでも元気に活動してまた新譜出して欲しいところですね。

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by deaconred | 2007-08-18 23:58 | Rock(00年代) | Trackback | Comments(0)

COUNTDOWN TO ECSTASY

音楽にとって必要なもののひとつに「スピリッツ」があると常々思います。
表面的な音楽的特長だけで音楽を判断するのではなく、その根底にある精神に触れることこそその音楽の本質を理解する一番の近道かもしれません。

音楽におけるアーティストと聴衆の関係はライブにおける「物理的な」距離が最も「近い」とは感じない。という内容をかつてDONALD FAGENは語っていました。
ライブなんかしなくても自分たちの作品をLPやラジオで聞いてくれるほうが「距離」的には近いということだそうです。
深いですね。なんとなく皮肉家の二人が言いそうなことですね。
彼らがなぜ19年もの間、ライブを行わなかったのか理解できる気もします。

そんなSTEELY DANが1993年に復活して以来、音楽を取り巻く環境の変化なのか、彼ら自身の哲学の変化なのか、彼らは精力的に世界各国にてライブを行うようになりました。
そしてついに今週末から7年ぶりの来日公演が東京からスタートします。

もうこれが最後かもしれない!と心に刻み、物理的距離の短いライブ形式にて彼らの音楽の本質に近づきたいと思います。

いやはや・・・来日公演まであと数日。本当にカウントダウンですね。
無理やりの連想で本日は「COUNTDOWN TO ECSTASY」(笑)

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COUNTDOWN TO ECSTASY/STEELY DAN
(1973年作品)

1.BODHISATTVA
2.RAZOR BOY
3.BOSTON RAG
4.YOUR GOLD TEETH
5.SHOW BIZ KIDS
6.MY OLD SCHOOL
7.PEARL OF THE QUARTER
8.KING OF THE WORLD

***************************************************

→エクスタシーへのカウントダウン。STEELY DANのセカンドアルバムです。

個人的には初期の名作だと思っています。
STEELY DANが「バンド形式」なのか?という問題は置いておいて、最もバンドとして一体感があるのが本作ではないでしょうか?
この作品で聞けるSTEELYサウンドは紛れもなく「ロック」のスピリットを持っていると思います。

そんなロックな作品でありながら1.BODHISATTVA(菩薩)におけるコード進行や、4.YOUR GOLD TEETHにおける意味不明な歌詞など随所にSTEELY DAN的要素が織り込まれている点が素晴らしいですね。

1.BODHISATTVAはSTEELY DANの二人のギタリスト、DENNY DIASとJEFF BAXTERのギターが素晴らしいです。
ライブでもよく演奏される曲で、1996年の来日公演で生菩薩聴きました。
日本や中国が歌詞に出てくるあたり、ジャズ的な意味での東洋志向の影響なのかもしれませんね。
今回の来日で演奏されるならアンコールあたりでしょうか?
ホーンセクションが入った菩薩も素晴らしいです。

2000年の来日公演でいきなり演奏されて驚いたのが3.BOSTON RAGでした。
正直、この曲のインパクトが強すぎて他の曲の印象が薄いぐらいです^^;
ギターのリフが印象的な曲です。今回の来日では…さすがに演奏されることはないかもしれないですね。

5.SHOW BIZ KIDSはRICK DERRINGERのギターで決まりです。
ワンコードによるバッキングはテープのループを利用しているそうです。
途中の「STEELY DAN Tシャツ」という歌詞が妙に耳に残ります。

6.MY OLD SCHOOLは今回の来日公演に向けて最もチェックしなければならない曲ですね。
ホーンセクションの入ったノリノリ青春賛歌はアンコールにぴったりです。
この曲でのJEFF BAXTERのギターソロはもっと評価されるべきではないでしょうか?ホーンとのコール・アンド・レスポンスが最高にクールだと思います。

こうして見てみるとSTEELY DANの楽曲はどれもクオリティが高いですね。
ちなみに裏ジャケットの卓に奇妙な手が写っていますが、これはエンジニアのロジャー・ニコルスの手です(笑)怖いですよね^^;

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by deaconred | 2007-08-14 17:38 | Rock(70年代) | Trackback | Comments(0)

【雑記】HEAVY ROLLERS 2007 TOUR MERCH

久々に公式ページを覗いてみると今回のツアーのグッツが紹介されていました。

過去のツアーではツアーパンフレットのみ購入したことありますが、Tシャツなどの商品は購入したことありません。
今回もパンフレットのみの購入かな?^^;

ただ、青いジャージ(?)はちょっとかっこいい気がします。

今までこういう商品としてはクラフトワークとキング・クリムゾンのライブのときにTシャツを購入したことがあります。
(ほとんど着ることはないですが^^;)

東京公演は今週末から始まります。
もうそろそろメンバーは来日しているかもしれませんね。

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by deaconred | 2007-08-13 11:36 | 雑記 | Trackback | Comments(2)

EAST ST.LOUIS TOODLE-OO

今年の夏のイベントと言えば海でもなく山でもなくSTELLY DANの来日です。
気が付けばそんな大イベントまで1ヶ月を切っています!

今月末には7年ぶりにSTEELY DANに会えるわけです^^/
前回の公演では前から5列目のど真ん中を押さえることが出来ましたが、今回は最前列を押さえることが出来る予定です。

そんなわけでSTEELY DAN強化月間。

まぁ元々ヘビーローテーションなのですが、さらに意識して聴くようにしています。

そんな最も愛するSTEELY DANの作品の中で「最も聴かない」作品が1974年に発売されたPRETZEL LOGICという作品です^^;

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この作品を久々に聴いているのですが、懐かしく感じたのは「EAST ST.LOUIS TOODLE-OO」という曲でした。

この曲はSTEELY DANの作品の中で唯一のカバー曲として知られています。
原曲はスイング・ジャズ時代の巨人DUKE ELLINGTONの作品です。

STEELY DANの音楽にどっぷりつかっていたいたのが10代の終わりの頃でその時はジャズを聴き始める前でした。
CDの解説を見るとEAST ST.LOUIS TOODLE-OOはDUKE ELLINGTONのカバー曲、RIKKI DON'T LOSE THAT NUMBERはHORACE SILVERの影響と書かれており、ジャズを聞く知り合いにDUKE ELLINGTONって知っていますか?HORACE SILVERって有名ですか?など初心者丸出しな質問をしていたものです^^;

さらに丁度、ベースにも興味を持ち始めていた時期でEAST ST.LOUIS TOODLE-OOのベースラインをコピーなんかしていました^^;
なんとも若い時代の話ですね。

小ネタ的にはこの曲でベッカーが始めてギターを演奏しているとか最後の銅鑼の音はエンジニアのロジャー・ニコルズが叩いているなどあるようです^^;

今思えばジャズを聴くきっかけになったであろうSTEELY DANの曲の中で唯一のカバーがジャズの古典であったことは私にとって非常に重要な意味を持っていたと思います。
今度の来日では演奏されることはないでしょうが、万が一演奏されれば涙出るでしょうね。

因みに、最近のセットリストを見ているとチェックすべきはEAST ST.LOUIS TOODLE-OOではなく、一番最後の「MONKEY IN YOUR SOUL」ですね。
しかもベッカーが歌っているようです。

STEELY DAN来日公演に行く人は「MONKEY IN YOUR SOUL」をチェックしてみてくださいね♪

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by deaconred | 2007-08-09 23:46 | Rock(70年代) | Trackback(1) | Comments(8)

UNDERCURRENT

社会人になってから一番、忙しい数週間を過ごしていたかもしれません。
帰宅が「明日」になることも度々・・・2時に会社出てタクシーで帰宅、定時に出勤ってのは本当に辛かったです^^;

そんなお仕事もとりあえずは一つ目の山を越えました。

今日は久々に21時30分に帰宅(笑)
自分の時間が過ごせるー!

ということで音楽。

今晩は・・・二人の職人の織り出す音楽に身を任せて闇の中で静養します。

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UNDERCURRENT/BILL EVANS&JIM HALL
(1962年録音)

1.MY FUNNY VALENTINE
2.I HEAR A RHAPSODY
3.DREAM GYPSY
4.ROMAIN
5.SKATING IN CENTRAL PARK
6.DARN THAT DREAM

***************************************************

→水に浮かぶ女性が印象的な作品。JAZZをジャケットの観点から語られる時、必ず言及される名盤です。

楽器を演奏する人の性格とその音楽性が必ずしも一致するとは限りませんが、この二人の名前から連想するスタイルは「知的」と言えるのではないでしょうか?

モダン・ジャズピアノの歴史の中で最もリリカルでありながら「インタープレイ」の観点で新境地を切り開いた音の詩人BILL EVANSと、同じくジャズ・ギターの詩人JIM HALLの二人によるデュオな作品です。

この作品はピアノとギターの音しか聞こえてきませんが、ここは「聞く」ではなく「聴く」モードに変えてみるととんでもなく深い世界が見えてきます。
ジャケットでは水面の上と水中では全く異なる世界が広がっていると思うのですが、まさにそんな感覚です。

一音、一音、その表現がお互いの音と共鳴し、垂直にも水平にも音世界を広げています。
私はベース弾きなので、ベースが担うべく役割をピアノとギターでどのように補っているのか、また補う必要性があるのか?(つまりはいかにコード進行を感じるか?)という視点で聴いてしまいます。そういう意味では「垂直」な音の展開に興味がいきますね。

この音楽と対峙し、しっかり「聴く」ことに集中すればジャケットのごとく水に浮かんだような不思議な感覚に陥ります。
疲れた身体の隅々にまで音楽が行き渡る、そんな感じの音楽。
JAZZファンだけにとどまらずピアノの音色が好きな人にもオススメできる作品ですね。

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by deaconred | 2007-08-07 23:42 | Jazz | Trackback | Comments(4)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


by deaconred
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