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13シャンソンズ

すっかり秋めいてきましたね。
日中も過ごしやすい感じになってきました。

心と身体に少し余裕が出来たのか、久しぶりに音楽と共鳴した感じです。

秋になると食欲の秋!とか芸術の秋!などポジティブな感じがありますが、あえて哀愁の秋と申しましょうか・・・静かにゆっくりと夜長を楽しむといった感じに過ごすのも良いかもしれません。

退屈なジャズに意味のない本。

変な思考回路に迷い込んで無駄に思える時間をゆっくり楽しむ。
そんな感じが良いです。
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13シャンソンズ /夏木マリ

1. 私のすべて
2. ゴリラ
3. ミュージシャン
4. いちばん好きなもの
5. ホテル
6. 告別式
7. 港のマリー
8. 嘆き
9. 鎮静剤
10. カウボーイ
11. 十一月
12. 動物園にて
13. 私の青空
14. むかし私が愛した人
15. 海,セックスそして太陽
16. 三月生まれ

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→芸術に意味があるのか?その存在意義は??と考えてしまうと、とても答えにこまってしまいますが、一つの方向性として「退屈なものを昇華させる」力があると常々感じます。

キーワードは、男、女、煙草、酒、愛、恋、失恋、ブルース、ジャズ、サックス、ピアノ、哲学、悲しみ、苦痛、不幸・・・
日本の音楽界において過去の価値を現代に再構築できる小西康晴と大人な女優、夏木マリのコラボによる13の物語です。(14~16はボーナストラックです)

音楽的にはシャンソン?ジャズ?共に近い感じで、ジャズ的な音使いで大人な雰囲気を楽しめます。
歌詞・作曲ともに小西康晴がその殆どを担当しており、小西康晴のバンドであったPIZZICATO FIVEから1. 私のすべて、16. 三月生まれがカバーされています。

楽曲に対して歌詞が少し無理に乗せている感じが多少するのですが、それが滑稽に感じられないのは夏木マリのテクニックというか歌唱力によるものなでしょう。
突然、台詞が入ったりして驚いてしまいますが、すんなり歌に戻って行きます。
小西さんがどんな気分で歌詞を書いたかは定かではありませんが、もう少し言葉の並びなどを考えて作られていたら作品の印象は変わっていたと思います。
これはこれでこの作品の個性なのでしょう。

個人的はPIZZICATIのカバーである1. 私のすべてでノックアウト。
もともとは「女性上位時代」というアルバムで野宮真貴が歌っていて、野宮の個性を生かすために「可愛い」アレンジでしたが、この作品ではかっこいい大人の女性的なアレンジになっています。
16. 三月生まれは身近に三月生まれの女性が身近にいるために凄く共感してしまう歌詞です(笑)
後は7. 港のマリー、14. むかし私が愛した人が良いです。

一つ一つの物語はありふれていて退屈なはずなのですが、音楽の魔法によってとても輝いたものに変わってしまうところが泣けてきます。
平凡であるがゆえに分かる魅力でしょうか?退廃的で退屈な人生こそ究極なのかもしれませんね。

ちなみに夏木マリという芸名は売り出すとき(時期)が「夏で決まり」と言うところから夏木マリになったそうです^^;

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by deaconred | 2007-09-27 23:52 | Rock(90年代) | Trackback | Comments(2)

【雑記】ルーツ

今回は少し音楽とは違う話を・・・

歴史は歴史であって過去のことです。
今、自分が生きているこの現実が過去の延長であることを認識するという体験はなかなか出来ないのかも知れません。

私の父方の祖父は早くに亡くなり、私は一度も祖父に会ったことがありません。
それまで、祖父については祖母や父から話で聞き、数枚の写真で知るのみでした。

祖父なき後を一人家族を支えてきた祖母も数年前に他界しました。
そんな祖母を想い、先日のお彼岸に祖母の妹が実家にお見えになるということで、私も実家に帰りました。

祖母の妹は祖母の荷物を整理していたようなのですが、大量の写真が出てきたそうです。
私もその写真を見せていただいたのですが、もう驚きでしたね。

その写真は祖父と祖母のの若い頃の写真で、中には祖父が戦争に行った時に撮影した写真なども含まれていました。
戦争の写真は満州で撮影され、昭和14年頃の撮影。
満州の様子や若き日の祖父の姿が鮮明に記録されていました。

また、祖母の若い頃の写真は私の知っている「未亡人」として厳格だった祖母ではなく、「妻」としての祖母の表情でした。
祖父はどちらかと言えばハイカラだったようで、「大人の遊び」をしている写真が多かったです。

また父の小さい頃の写真があり、笑ってしまいました。

家族旅行の写真も多く残っており、昭和30年頃の京都、嵐山、琵琶湖、東京そして今はなくなってしまった父の実家の風景がとても印象に残りました。
あの時代の風景を見ると、その後、高度成長期を迎えて今の日本を誰が想像できただろう・・・と感じてしまいました。
まさに過去と現実が一直線上に感じられる一瞬です。

さらに感激したのは今まで一度も見たことがなかった曾祖父・曾祖母の姿を写真で見ることが出来ました。

ベタなことを書くとここに私が存在するには今まで数え切れない人間から脈々と遺伝子を受け継いできているわけで・・・まさに私のルーツです。(顔の骨格はかなり似ていました)

不思議なものです。

まぁ、とにかく感激したってことなんです^^;

時間をつくってあの写真はデジタル化しておきたいものです。
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by deaconred | 2007-09-26 01:10 | 雑記 | Trackback | Comments(4)

RUBY BABY

前回の仕入れ時に購入した1枚を今晩はご紹介します。

ザ・ドリフターズの登場です。

ドリフターズと言っても日本人にお馴染みのあのドリフではなく、米国で1950年代~活躍しているコーラスグループのドリフターズです。
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目的の曲はただ1曲。
THE DRIFTERSの「RUBY BABY」という曲です。

最近の再発でTHE DRIFTERSのオリジナルアルバムが2枚再発されていましたが、どちらにも収録されていませんでした。
それまでベスト盤のようなCDでこの曲が収録されているのを見かけましたが、CD2枚組みで3,000円近く・・・ただ1曲のためにそれは少し高価すぎるかな・・・と購入を諦めていました。

ところが先日の仕入れ時についに安価の盤に遭遇!
CD2枚組みで1000円ぐらいでした。
音源的にオリジナルなのか少し疑問でしたが、曲の印象を掴むには丁度いいかな?と即決で購入。
ジャケットはいただけません^^;
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さて、なぜその1曲のみどうしても聴きたかったのか?

STEELY DANファンなら当然お分かりですね?

そう。この曲はDONALD FAGENの名盤「THE NIGHTFLY」でFAGENがカバーしているからなのです。
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あれだけ愛聴してきた曲なのでオリジナルがどんな曲なのかは当然気になるところですよね。

期待して聞いてみると・・・・



い、イメージが違う^^;



なるほど・・・こういう感じね??^^;
と、自分の中で消化完了~~♪


しかし、1950年代の黒人音楽からFAGENが影響を受けているのは確か。
もっと聴き込んでその「エッセンス」を吸収したいと思いました^^;

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by deaconred | 2007-09-24 00:09 | Rock(other) | Trackback | Comments(2)

MY AIM IS TRUE

基本的に好んで聴く音楽は昔の音楽です。

CD以前の作品は収録時間も短く、とても安価にて購入することが出来ます。
(とあるJAZZのCDは期間限定で1枚1100円です)

そんな昔の諸作品の中で、なかなか安価で再発されないな・・と思っていたのが英国の奇才ELVIS COSTELLOの初期の作品です。

最近、ついに初期作品が1470円で再発!
これをきっかけにもっと日本でCOSTELLOが聴かれたら嬉しいですね
J-POPしか興味ないな~というあなたにもお薦めします!
特にミ○チルファンには強くお薦めいたします。

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MY AIM IS TRUE/ELVIS COSTELLO
(1977年作品)

1.WELCOME TO THE WORKING WEEK
2.MIRACLE MAN
3.NO DANCING
4.BLAME IT ON CAIN
5.ALISON
6.SNEAKY FEELINGS
7.RED SHOES, (The Angels Wanna Wear My)
8.LESS THAN ZERO
9.MYSTERY DANCE
10.PAY IT BACK
11.I'M NOT ANGRY
12.WAITING FOR THE END OF THE WORLD
13.WATCHING THE DETECTIVES

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→1970年代のイギリスと言えばプログレが衰退し、パンクムーブメントが吹き荒れていた頃ですね。
そんなパンク・ムーブメントの中、颯爽とシーンに登場したのがELVIS COSTELLOです。
黒ぶちメガネがバディ・ホリーを彷彿させ、おまけにエルビスと名乗っています。
これはもうロックンローンの再来!?を思わせますね。
日本での知名度は高いと思われますが、よりジャズボーカルのDIANA KRALLの旦那として有名かもしれません^^;

パンクロックの根底にあったロックをストリートへ引き戻すという思想は丁度、ELVIS COSTELLOの音楽に影響を与えていたのかもしれません。
それを感じさせるのが、ELVIS COSTELLOのこのデビューアルバムがパンクやパブロックの流れをくむスティフ・レコードから発売されているとい点にも現れていると思います。

それにしても1977年以降、凄い才能で音楽シーンを駆け抜けていったELVIS COSTELLOですが、デビュー作からその才能は開花していたようです。
パンクのスリーコードとは一味違う音楽的センスはシンプルでありながら非常に濃い音楽を聞かせてくれます。
戦後、20世紀を代表する文化となった「ロック」の「これまで」と「これから」を混在させた、非常にシンプルなロックンロールを聴くことが出来ます。

この作品で最も有名なのは5.ALISONでしょう。
今でもドラマなどで使用されることがあるようです。
イントロのギターがとても印象的でCOSTELLOの作品の中でも特に好きな曲です。
歌詞のコーラスに「MY AIM IS TRUE」という詩が出てきており、これがそのままアルバムのタイトルになっているセンスが素敵ですね。

実は1996年にSTEELY DANの来日公演に行ったのですが、その年の秋にはELVIS COSTELLOの来日公演にも行きました!
今、思えば1996年はかなり実りの多い年だったようです。
(実はEL&Pも来日していたようなのですが、STEELY DANの来日で驚愕してしまい、見逃していました^^;)
ELVIS COSTELLOは96年に新譜を発表しており、それに伴うツアーだったのですが、この5.ALISONを歌ってくれたのを今でも鮮明に覚えています。
この名曲のイントロを生で聴いた時の感激は今でも忘れられません。

後、おバカな映画「オースティン・パワーズ」や米国の偉大なる作曲家、COLE PORTERの生涯を描いた「五線譜のラブレター」などにも出演していましたね。

1977年以降、シニシズム満載の歌詞と高いコンポーズ能力でロックシーンに常に新しい音楽をもたらしてきたELVIS COSTELLOのデビュー作を是非体験してみてください。
まるでもうミ○チルです(笑)

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by deaconred | 2007-09-23 02:17 | Rock(70年代) | Trackback | Comments(2)

一日/A DAY

今日、また素晴らしいアーティストにめぐり合いました。

すごく21世紀的です。

音楽が進歩する必要があるのか?音楽の進歩が何を指すのか?考えれば夜も眠れませんが、私の中で21世紀の音楽の定義が少し見えています。


共鳴
共存
共生
反復
無垢


視覚的で空間的で・・・かつて音楽は映像の情報を補助していましたが、21世紀ではその関係性が逆転していると感じます。
小山田圭吾、レイハラカミ、高木正勝・・・
昔で言うとブライアン・イーノ、クラウス・シュルツ、タンジェリン・ドリーム・・・
21世紀的って素晴らしい。

一日/A DAY 一ノ瀬響
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こちらで試聴ことができます。

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by deaconred | 2007-09-17 23:43 | Electoronica | Trackback | Comments(2)

THE CHUCK RAINEY COALITION

いやはや・・・この夏にビルボードライブに結構なお金を落として、もうここには当分足を踏み入れまい・・・

と思っていたのですが、またもや大物の来日です。

STEELY DANをはじめ、おおくのセッションに参加してきた黄金のリズムセクションBERNARD PURDIEとCHUCK RAINEYが来日です(><)

私はかなりの低音フェチで、多少楽器も触りますが、エレキベースは全く弾けません。
そんな中、最も憧れるベーシストの一人がCHUCK RAINEYですね。

物事に栄枯盛衰があるように、音楽にも栄枯盛衰があるならば、70年代にこそ一つの「栄」があったと常々感じています。

70年代の音楽こそ一つの理想系であり、その70年代の音楽の中で重要なドラマーとベーシストがBERNARD PURDIEとCHUCK RAINEYと言えるでしょう。

今回の来日でどんな楽曲が演奏されるかは分かりませんが、あの小さい箱においてBERNARD PURDIEとCHUCK RAINEYが観れれば・・・これはまさに夢のようですね。

この二人が演奏している楽曲を聴いたりしていたら、このCDを持っていることを思い出しました。
偉大なるベーシストCHUCK RAINEY大先生の登場です。
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THE CHUCK RAINEY COALITION
(1971年作品)

1.ELIOSE
2.HOW LONG WILL IT LAST
3.GENUINE JOHN (Colors)
4.THE RAIN SONG
5.GOT IT TOGETHER
6.THE LONE STRANGER
7.HARLEM NOCTURNE / ZENZILE
8.IT'S GONNA RAIN
9.THEME FROM PETER GUNN
10.A TASTE OF HONEY
11.THINK TWICE
12.WHEN THE SAINTS GO MARCHING IN
13.JOSIE

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→日本にも多くのファンを持つベース職人CHUCK RAINEYが1971年に発表した記念すべきソロ・アルバムです。
CHUCK RAINEYがそれまでバックを務めてきたアーティストは本当に数知れません。
意外なところでは吉田美和のバックなんかも務めたことがあるようです。

とにかく「グルーヴ」するベーシスト、それがCHUCK RAINEYでしょう。
ベーシックなR&Bから洗練されたSoul、Rockとどんな音楽にでも対応できてしまうから驚きです。
私の中では圧倒的にSTEELY DANでのプレイが印象に残っており、中でもPEGのベースラインは本当に度肝を抜かれますね^^

この作品は後のスタジオ系ミュージシャンがドドっと参加して録音されています。
楽曲は殆どがインストです。故に彼らの演奏能力を存分に楽しむことが出来ます。

面白いのはヘンリーマンシーニの楽曲を巧みにアレンジした9.THEME FROM PETER GUNNですね。
アレンジのクレジットがないのですが、このアレンジもCHUCK RAINEYなのでしょうか?
もしそうならかなりのコンポーズ能力です。彼が一線でトップを走り続けていたのがよく分かります。
興味深いのはこの作品が1971年に録音されているという点です。
当時、CHUCK RAINEYはLAへ移住しておらず、所謂「スタジオミュージシャン」という形での活動をしていないはずなのです。
その頃から所謂スタジオ系の音を録音しているというのは彼の先見性なのでしょうか?
1971年にして1970年代後半の音が出ています。

このCDの10~13はボーナストラックです。
この作品で最も聴くべきはSTEELY DANのカバーである13.JOSIEでしょうね。
録音は1982年。
メンバーはドラムにED GREENE、ギターにはなんとJEFF"SKUNK"BAXTERを迎えております。
あの印象的なイントロをベースにてゆっくりと演奏・・・そして何故かサンバホイッスルが鳴り、思わず笑ってしまいます。
ここからはテンポも上がり、ブイブイとグルーヴの嵐です。
ボーカルは4人が好き勝手に歌っていると言う感じで、遊び心満載です。
それにしてもまさかJOSIEにてJEFF"SKUNK"BAXTERのプレイが聴けるとは・・・^^
これはSTEELY DANファンにとってはたまらないトラックでしょう。

こうして改めてソロを聞いてみるとやっぱり偉大です。
来日公演どうしましょうか・・・・あぁ悩みます^^;;

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by deaconred | 2007-09-16 23:52 | Rock(70年代) | Trackback | Comments(0)

SECURITY JOAN

今日は9・11です。

同時多発テロから6年も経ったのですね。早いものです。
あの時、私は結構大きな仕事に携わっていて終電での帰宅だったことを覚えています。
帰宅するとあの映像がTVで流れていて家族が大変なことが起こっている!と騒いでいました。

あの事件以来、米国ではかなり空港での警備が厳しくなったようですね(当然ですね)

歴史においては9・11以前、以後、で世界観の捉え方が変わってくるほど大きなこの出来事。

我らがFAGEN先生はこんな歌にしてしまっています。

さすが。

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SECURITY JOAN/DONALD FAGEN

”ラガーディア空港での甘美な間奏曲。旅の男と、空港の警備のいかした女の「キュートな出会い」。”

きっと奇跡でもなければ
飛行機には間に合いそうになかった
C13のゲートに着かなければならないのに
まだ見えてもこなかった
でも 手荷物の中の何かが
X線装置の怒りを買った
というのもそのとき 天国から舞い降りた天使が
衝立の裏に行くように求めたから
彼女のスキャナーの棒が僕の体をなでるのを感じた
あのときほどクリーンに感じたことはないんだよ

お姉さん 僕の名前は君の名簿には見つかりはしないよ
ねえ いいかい 僕はテロリストじゃない
鞄を没収しろよ 携帯も
ほら 君を愛、愛、愛しているんだ
セキュリティ・ジョーン

僕は搭乗時間ぐらいになるまで
スターバックスで時間をつぶして
またぶらぶら検査所に戻って行った
考えることはただひとつ
彼女はあの歪んだ笑みを投げかけて言ったよ
あら 飛行機に乗り遅れましたね
僕はこう言った 予定に多少の変更があってね
もう一晩 泊まって行くよ
彼女の目つきから わかった
万事上手く行くって

お姉さん 僕の名前は君の名簿には見つかりはしないよ
ねえ いいかい 僕はテロリストじゃない
鞄を没収しろよ 携帯も
ほら 君を愛、愛、愛しているんだ
セキュリティ・ジョーン 



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by deaconred | 2007-09-11 23:27 | Rock(00年代) | Trackback | Comments(0)

TAMBA TAMBA TAMBA

9月になっても暑い毎日が続きます。
残暑厳しいですね。

今年の夏はSTEELY DANの来日に始まり、来日に終わったわけですが、実は今年の夏はBOSSA NOVAも熱かったのです。

ユニバーサルミュージックから「ブラジルの星」シリーズとしてたくさんの作品が廉価にて発売されています。

今年の夏はあまり仕入れに行けなかったのでそれほど購入はしていないのですが、これ!と言った作品はしっかり買ったつもりです。
あわせてBOSSA関係の情報誌なども確認してチェックすべき作品も再リストアップしました。
これからの発売、目が離せません!

そんな作品の中でやっぱり買ってハズレがないのはTAMBA TRIOですね。
残暑をこの涼しいコーラスで乗り切りたいと思います。
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TAMBA TAMBA TAMBA/TAMBA TRIO
(1966年作品)

1.CANTO DE OSSANHA
2.MINHA
3.IEMANJA
4.CANCAO DO NOSSO AMOR
5.QUEM ME DERA
6.SEM MAIS ADEUS
7.PROCISSAO
8.IMAGEM
9.PRA DIZER ADEUS
10.TRISTEZA / NO CARNAVAL
11.VELEIRO

***************************************************

→BOSSA NOVAと言えばANTONIO CARLOS JOBIMやSERGIO MENDESなどが有名ですが、是非TAMBA TRIOも彼らと同じくらい有名になっていただきたい・・・
そんな想いをもってTAMBA TRIOの音楽を聴いています。

BOSSA NOVAは黄金期が短い(と私は感じています)中で多種多様のスタイルを生み出した
音楽だと思います。
その中でもジャズへ急接近したジャズ・ボサは私が愛して止まない音楽の一つです。
ウッドベースを弾いているということもあり、ピアノトリオ形式でのBOSSAには特に興味を魅かれるのです。

そんなジャズボサの中で最も輝いているのがTAMBA TRIOではないでしょうか?
特筆すべき点は彼らは楽器を演奏しながら歌っているということでしょう。
更にベーシストはフルートを吹くことができるというから恐るべき才能の持ち主です。
トリオ形態ということなので3人による演奏なのですが、ここで聴ける音楽はとても3人で演奏されているようには聞こえません。
ブラジルにあってクラシックを学ぶために欧州に留学したピアニストルイス・エサの素晴らしいアレンジワークが音楽をより分厚いものにしています。
モーツァルトから米国のガーシュイン、そして祖国のジョビンの音楽から影響を受けたエサはBOSSA NOVAの世界をより緻密にかつ大胆に広げています。

オリジナルLPにはエドゥ・ロボがライナーノーツを寄せているようでその最後には
「そして何よりも、このアルバムは、本質的にブラジルそのものであり、新しく、そして今まさに世に出るべき作品である」
と記されており、全くそのとおりだと感じます。
1966年、勿論私は生まれていませんが、当時にこのように洗練されモダンな音楽がどのように世間で評価されていたのか非常に気になりますね。

この作品は彼らの4作目となるのですが、デビューから3作目の作品と比べてストリングスとの融合が進んでおり、全体的にテンションの抑えられた作品となっています。
デビューの頃から成熟した音楽と言った感じですね。
この後、米国に渡り、新たなメンバーを加えてTAMBA4としてスタートし、よりイージーリスニング系の音楽へと進むそのプロセスを見ることが出来ます。

BOSSA NOVAに興味をお持ちなら是非、TAMBA TRIOも宜しくお願いいたしますm(__)m

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by deaconred | 2007-09-09 23:18 | BossaNova | Trackback | Comments(4)

【雑記】神降臨!

STEELY DANの来日に酔いしれていたら

神 降 臨 ! !

クラフトワークの新譜(というよりリミックス)が発売されるようです!
Aero DynamikとLa Formeのリミックスのようですね。

頼む!発売してくれ!!!!(^^;)

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クラフトワークとは??

クラフトワーク(Kraftwerk、ドイツ語読みでクラフトヴェルク、発電所の意)は、ドイツの電子音楽演奏集団、テクノユニットである。
彼等の楽曲は電子楽器を用いた(テクノポップやデトロイト・テクノを含めた広義の意味での)テクノ・ヒップホップ・ユーロビートなどの音楽ジャンルの発展に大きな影響を与え、サンプリングの元ネタとしてはジェームス・ブラウンとともに最も使われているアーティストとも言われる。

つまりはピコピコ界の神なのです^^;

全ての人にクラフトワークの素晴らしい音世界をオススメいたします♪
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by deaconred | 2007-09-06 23:36 | 雑記 | Trackback | Comments(8)

BROTHER SISTER

ビルボードライブでの公演を終えて、現実に戻ってきました。

今回のビルボードライブはチケット高額の割りに公演時間が1時間ちょっととかなりコストパフォーマンスは悪かったです。
STEELY DANだからこの条件でも行くんだ!他のアーティストなら絶対に行かない!

なんて思っていたら結構、行ってみたいアーティストが来るんですよね^^;

その一つがTHE BRAND NEW HEAVIESです。

皆さんはTHE BRAND NEW HEAVIESご存知でしょうか?
90年代のUKシーンの最先端を走っていたアシッド・ジャズ(今では死語・・・^^;)を代表するアーティストですね♪

当時はTHE BRAND NEW HEAVIES大好きで大好きで、当時の私ならSTEELY DANと同様に狂喜していたでしょうね。

しかし、アシッド・ジャズが死語となった今、どうなのでしょう?^^;
うーん・・・それでもやっぱりちょっと行きたい感じしますね。

そんなこんなで彼らの代表作引っ張り出してきて聴いています。
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BROTHER SISTER/THE BRAND NEW HEAVIES
(1994年作品)

1.HAVE A GOOD TIME
2.BROTHER SISTER
3.DREAM ON DREAMER
4.MIDNIGHT AT THE OASIS
5.BACK TO LOVE
6.TEN TON TAKE
7.MIND TRIPS
8.SPEND SOME TIME
9.KEEP TOGETHER
10.SNAKE HIPS
11.FAKE
12.PEOPLE GIVING LOVE
13.WORLDS KEEP SPINNING
14.FOREVER
15.DAY BREAK

***************************************************

→THE BRAND NEW HEAVIESの代表作と言っていいでしょう。

当時はアシッド・ジャズというジャンルがありましたが、今ではなんと表現したらいいのでしょうか?ファンク??^^;

とくにかくアシッド・ジャズが目指していたもの、それぞれにベクトルは違っていたでしょうが、要は70年代の黒人音楽の焼き直しをイギリスの白人がやってみた。と言った感じではないでしょうか?(勿論、黒人プレイヤーもたくさんいます)
大切なのは70年代の音楽を白人がきっちりリスペクトしてクラブ・ストリートへ引き戻している点だと思います。
90年代の音楽ではデジタルテクノロジーの波がシーンを大きく揺さぶりましたが、彼らはあくまでも生音、バンドによる表現を大切にしていた点も重要でしょう。
個人的には2000年以降のクラブ系サウンドの勃興を生で体験した私は、こんなのアシッドで既にやってたような・・・??という感想を持っていました。

そういう意味で捉えてみると今、彼らの音楽というのは大いに評価されるべきなのかもしれません。

THE BRAND NEW HEAVIESを聴いていた当時、私は音楽をやっていませんでしたし、今ほど音楽に対して知識もなかったため、細かいところまで聞き込みが出来ていなかったな~と今、聴きなおして感じます。

ギターがこんなに渋い演奏していることも
ドラムがこんなに渋いフィルを入れていることも
ベースがこんなに気持ちよくグルーヴしていることも

当時は分かりませんでした^^;
今聴くと本当にクオリティ高い気がします。
この音楽が94年に作られて、廃れてしまったのは彼らのアイデア不足だったのかレコード会社の怠慢なのか、聴衆の未熟さなのか分かりませんが、時間がそれを教えてくれるかもしれません。

今でも十分通用するそのサウンドを2007年に聴いてみることでその答えが見つかるかもしれません。
アシッド・ジャズムーブメントが音楽シーンに残したもの、90年代の音楽を考える上で非常に重要なファクターであるように感じます。

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by deaconred | 2007-09-05 23:50 | Rock(90年代) | Trackback | Comments(0)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


by deaconred
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