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MILES IN BERLIN

最近読んだ本で出合った言葉。

「経営とは三歩前を読み、二歩先を語り、一歩先を照らす」

うーん、グッときました。
そんな哲学をもった経営者に出会いたいものです。

何事でも三歩前を読み、二歩先を語り、一歩先を照らすことは大切なのかも知れません。
音楽でも同じことが言えるかもしれませんね。

音楽で考えた場合、三歩前を読み、二歩先を語り、一歩先を照らすミュージシャン・・・
ロックだとビートルズだったりプログレだったりするのでしょうが、ジャズならこの人でしょう。
ということで、今晩は帝王のライブ盤を。
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MILES IN BERLIN/MILES DAVIS
(1964年ライブ録音)

MILES DAVIS:tp
WAYNE SHORTER:ts
HERBIE HANCOCK:pf
RON CARTER:b
TONY WILLIAMS:ds

1.MILESTONES
2.AUTUMN LEAVES
3.SO WHAT
4.WALKIN'
5.THEME

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→モダンジャズの帝王、マイルス・デイビスの名盤、ベルリンでもライブ盤の登場です。
後に新時代を築くウェイン・ショーターが加入してはじめての録音ですね。
ウェイン・ショーターと言えば、STEELY DANファンにはAJAのソロでおなじみです。

さて、この時代のマイルス、神ががっています。
というより、いつの時代も神がかっていますが、この録音はすごいですね。
まずはメンバー。
マイルスにショーター、ピアノにはハービー・ハンコック、ベースにロン・カーター、ドラムには神童トニー・ウイリアムス・・・このメンバーだけでも一聴の価値ありです。
さらに選曲。
モードでおなじみの1.MILESTONESに3.SO WHAT。そこになぜか超スタンダードの2.AUTUMN LEAVESが挟まり、ブルース2曲で終わるという、まるでモダンジャズの歴史を圧縮したかのような選曲。
まぁ2.AUTUMN LEAVESはメロディが崩れてかろうじてコード進行で2.AUTUMN LEAVESと感じるほどアレンジされていますが・・・^^;

それにしてもこのライブ盤は良い意味で混沌としています。
各メンバーが超一流ということもあり、個性の衝突が激しいです。ある意味、空中分解寸前と言ってもいいかもしれません。
それでいてしっかり音楽として成立しているからジャズと言うのはやめられません。
調性?そんなの昔の話でしょ!みたいな感じで混沌という名の秩序が怒涛のように押し寄せます。
そして静と動、明と暗、(音や音量の)小と大、あらゆる要素が入り乱れてドミナントモーションとは違う推進力を感じます。

このCDに録音されているものとは異なりますが、同じメンバーでの動画発見しました。
みんな若い(笑)

ジャケットがもっとかっこよかったら文句なしなんですけどね~^^:

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by deaconred | 2009-11-24 23:51 | Jazz

DER KATALOG

世界が待ちに待ったクラフトワークのリマスター版BOXセット買いましたー!

今回のBOXセットには英語版とドイツ版と日本版(これは英語版と一緒)が発売されたのですが、迷うことなくドイツ版を購入しました。

まぁクラフトワークの作品、全部持っているので英語版は揃っていたわけです。
ここはドイツ語版しかないですよね。

それもしても箱を開けたら超クール!超クール!

これまでの作品の中から8枚をリマスターしているのですが、8枚の作品のジャケットを一新、さらにLPサイズのアートワークまで入っていてどこまでもクラフトワーク。どこまでもクラフトワーク(出典:ヨーロッパエンドレス)
とりあえず並べてみました。
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音的にはそれまでよりもより重厚になっておりました。
これで2万円。安い!(のか?^^;)

まぁ発売する、と発表してから数年経っていますからね。ファンとしては嬉しいものです。

それにしても彼らのコンセプト、このシンプルさ、現代美術に通じるものがあると思うのですが・・・
是非、将来的にはどこかの美術館に収蔵してもらいたいものです。

今週はクラフトワーク祭りですね!

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by deaconred | 2009-11-22 23:50 | Electoronica

2032

iPodはジャンル毎に管理して、ジャンルで聞きたい曲にたどり着くことが殆どです。

ジャズは楽器ごと、ロックは年代毎に分けているのですが、ロック(70年代)という標記をしているのですが、困るのが2000年以降の作品なのですよね。
今はロック(00年代)としているのですが、来年2010年以降はどうしましょうか^^;

しょうもない悩みなのですが、解決策のイメージ湧きません。

ましてや2020年台・・・2030年台・・・うーん、音楽はどうなっているのでしょうか?

確実に回転系のメディアは消滅しているでしょうね。

2032年はどうなっているのか?そんなことをイメージしながらこの作品をどうぞ。

現代最高峰のサイケデリックなロックです。
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2032/GONG
(2009年作品)

1.CITY OF SELF FASCINATION
2.DIGITAL GIRL
3.HOW TO STAY ALIVE
4.ESCAPE CONTROL DELETE
5.YONI POEM
6.DANCE WITH THE PIXIES
7.WACKY BACCY BANKER
8.THE YEAR 2032
9.ROBO-WARRIORS
10.GUITAR ZERO
11.THE GRIS GRIS GIRL
12.WAVE AND A PARTICLE
13.PINKLE PONKLE
14.PORTAL

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→先週、少しネタ的に触れたプログレファンには御馴染みGONGの奇跡の新作です。
本当に今年のフジロックにも出演していたようですね。結成40年!
デビット・アレンも71歳!本当にお元気です。

GONGと言えば、プログレファンには御馴染みですね。
そしてビートニク派音楽という点ではSTEELY DANとも関係があると言えるかもしれません。

GONGはソフトマシーンに所属していたデビット・アレンが結成したバンドです。
ソフトマシーンを出て行った理由は、単純に脱退ではなく、ツアー先のフランスからイギリスに戻る際、入国許可が下りずに、そのままフランスに留まったからなのです。
フランスに留まったデビット・アレンはそのままソフト・マシーンを出てGONGを結成します。

ジャンル的にはプログレッシブ・ロックになるのでしょうが、一部ではスペース・ロックという形で紹介されるケースもあるようです。
(そもそもスペース・ロックってなんなのでしょうね^^;)

とにかくGONGはメンバーの出入りが多いバンドです。
リーダーだったデビット・アレンも自らGONGを脱退したりしていますから・・・

そんなGONGの新作は少しピコピコな感じのサウンドを加え、もう音楽的要素ゴチャゴチャなロックでした。
それでいて今時珍しいぐらい作品として「物語」が存在していて、最初から最後まで曲の意図を感じます。
やっぱりロックはアルバム単位で聞くものですよね。音楽配信になんて・・・(汗

何事でも古きよき時代があるわけで、ロックにとってのよい時代だったころをなんとも彷彿とさせてくれます。
ロックが最もピュアだった60年代に産声を上げたGONGが、その音世界で構築する物語、”見えないラジオの精”の物語は今も続いているんだな・・・と感激。

今のロックにスピリッツや理想、思想を読み取ることは難しいと思うのですが、GONGの音楽にはそれがありますね。
CDの中の写真で見る70代のアレンと長年のパートナーであるスマイスの姿に確固たる思想を感じることが出来ます。
もうすでにヒッピーなんて死語で、ロックにヒッピーなんて、ラブ&ピースなんて(笑)似合わない時代なのかもしれませんが・・・GONGの目指すユートピアを感じることが出来ました。

GONGは進化した平和な惑星として太陽系に存在しており、高周波性物質の統一場として作用しているが、事実上、地球からは見えない。

そんな平和な星であるGONGに言ってみたいと思いました^^;

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by deaconred | 2009-11-13 23:54 | Rock(90年代)

HOW TO STAY ALIVE

ブログにするのをすっかり忘れていました。

ふらっと寄ったタワーで発見!

いやーまだまだ現役だったとは・・・

プログレ好きにはたまらない、ビートニク派にもたまらない、カンタベリー好きにもたまらない

GONGが新作発表!!

もう、リーダーであるデヴィッドアレンが71歳!長年のパートナーであるジリ・スマイスが75歳!とすごい高齢化が進んでいますが、そんなことはお構いなし!
どこまでもビートニクでサイケデリックでスペイシーです

タワーの特典でDVDが付いてきたのですが、ビデオクリップがおさめられていただけでした。
ちょっと残念^^;

でも映像はすごくかっこよかったです。
まぁどこか新手の宗教っぽい感じがしますが・・・^^;

何といっても名作「ラジオ・ノーム・インヴィジブル」3部作よりテーポットなんかが登場しているところがファンにはたまりませんよね。

うーん、100歳になっても活動してほしい。
なんたって今年のフジロックにも出演していたそうですから(笑
どこまでも元気なGONGに乾杯!


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by deaconred | 2009-11-05 23:56 | Rock(00年代)

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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