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三月生まれ

心理学者、強制収容所を体験する―

20世紀の名著として知られる「夜と霧」を読みました。
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この本は「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と惨劇をあますところなく描き、世界で600万を越える読者に読み継がれている本です。

冒頭記載のとおり、ある心理学者が第二次世界大戦中に強制収容所での体験を書いた本で”人間とはなにか”我々に静かに語ってくれます。

この本の中で出てくる(つまりは体験された)”愛”について考えると、巷であふれている”愛”がいかに表面的で幼稚なものなのか、ということを考えさせられました。

これは決して否定的な意味ではなく、「平和とは”平和”について考えなくていい状態」と同じように、”愛”について”考えなくていい”時代になせることなんだと感じます。

本を読み終えて、ふとiPodを手に”愛”について考えていると、自分の聞いている音楽の中で、もっとも”愛”を歌っている曲は何だろう?と。

それが普段、”愛”について考えていないのか、全く思いつきませんでした。

結局、日本語の歌詞で愛について歌っている曲、に限定して、自分的に感じたもっとも”愛”を歌っていると思われた曲がこれ。

会いたいのに会えない、とか、世界で一番愛している、とか、そういうのはなんかもういらない感じです(笑)



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by deaconred | 2011-07-30 00:38 | Rock(00年代)

【訃報】レイハラカミ氏急死

帰宅するとレイハラカミ氏が急死したことを知りました。

まだまだお若いのに!とかなりの衝撃です。

確か、このブログにも書いたことあるよな・・・と検索してみると2006年09月29日に書いていました。

ブログにも書きましたが、個人的に「21世紀型」音楽を創っていた人。

ご存じない人は是非とも聞いてください。

CD買ってみたくなった人は「LUST」をどうぞ。

そしてご冥福をお祈りいたします。

合掌







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by deaconred | 2011-07-28 22:23 | Electoronica

明和電機社歌

ちょっと前のブログのネタフリ、ひとつの音楽ジャンル「ツクバ」より明和電機を。

7年ぶりにツアーを行う模様。一度で良いから生で見てみたい。

デビューのCDの帯には「ツクバ/プログレ」と書かれていました(笑)

確かにプログレかも(笑)

”宇宙の力を100Vに変えて”という歌詞が好きです。

なんかもっと大きな力に変えれるような気がするのですが・・・。

ちなみに彼らの製作する楽器は本当に100Vじゃないと稼動しないので、海外公演では100Vに変換した電源を必要とする模様。



併せて愛してやまない名曲「秋葉原☆キラリ」もどうぞ。

この動画見て初めて「トラギで見た・・・」という歌詞の「トラギ」の意味が「トランジスタ技術」という雑誌ということが分かりました^^;

この曲の編曲を手がけるヲノサトルさんはラテンとテクノを組み合わせた「ラテクノ」というジャンルの曲を発表していましたね。あぁ懐かしい^^


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by deaconred | 2011-07-23 01:59 | Rock(90年代)

Dark Side of the Moon

うわさのピンク・フロイドのリマスター版

BOXセットで約1万円ですか・・・

なんでもジャケットも変更するって話ですが

いくらBOXでもこのデザインは・・・

メンバー一致ですぐ決まった”ロック史上最も美しいジャケット”のひとつがなんか台無し・・・

ちょっと悲しくなりました^^;

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by deaconred | 2011-07-20 23:58 | Rock(70年代)

Seven Steps to Heaven

昔は紙ジャケ大好きでしたが、ここ最近は管理とCD取り出しの不便さからあまり聞かなくなっていました。

久々に紙ジャケ引っ張り出して数枚をiPodに取り込み。

マイルスのSeven Steps to Heavenを聴いてやはり感激。

ジャズはテーマか、アドリブか、なんて議論もありますが

なんといっても「ジャズは美学」なんだな、と再確認。

Seven Steps to Heavenで聴かれるマイルスの美学にはモダン・ジャズに流れる精神を聞くことができます。

そしてジャズフレーズの基本は3連符なんだな、と再確認。

3連符を練習しなければ・・・

こちらの動画はライブでのSeven Steps to Heavenです。

超高速で演奏し、リズムの変化、ドラムソロの挟み方などスゴーイ美学発揮です。

ジャズは美しい。


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by deaconred | 2011-07-19 23:32 | Jazz

Dream Come True

この世にはダンスのための音楽と独りで聴くための音楽しか存在しない。


それなら、今晩はダンスのための音楽を聴きたい。

こちらも、あの時代の音楽。

改めて良いバンドだったな、と何度聞いてもそう思い、ジャミロクアイよりこのバンドが売れてほしかった、というのは当時から今も持ち続けている感情ですね。

そういう意味ではもしかすると夢はかなっていないのか?

BRAND NEW HEAVIESで「Dream Come True」

つまりはこういうフォーマットの曲が好みなんだな、と再確認。

今では「アシッド・ジャズ」なんて死語ですけど、あの時代の音楽は将来的にどう評価されているのか、興味深いです。


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by deaconred | 2011-07-15 23:45 | Rock(90年代)

Camera! Camera! Camera!

たとえば、音楽を表現するのに「モータウン」とか「シカゴ」とか「リバプール」とか都市の名前からその音楽を連想することができます。

さて、日本の都市から音楽が連想できるのか?

そういう意味でももっと渋谷系は評価されるべきなのか

最初からレディメイド。最後までレディメイド。

それでも世界に通用するから文化に根ざすということは大切だな、と日々思います。

もし、あの時代にもう一度戻れるなら、あの風景と音楽を「フィルム」の中に閉じ込めたいです。

フリッパーズ・ギター、いいバンドだったなぁ・・・



因みに、もしかすると音楽的観点から日本の地名で一番有名なのは「筑波」なのかもしれませんね(笑)

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by deaconred | 2011-07-14 22:37 | Rock(90年代)

Frame by Frame

80年代キング・クリムゾンの中でもっとも好きな曲がFrame by Frameです。

ディシプリンでのコンセプトを元に、いかにも「プログレ!」という一面と80年代的ポップさのバランス加減が好きです。

リアルタイムには知らないのですが、当時のファンからすると「アメリカ人」で構成されるクリムゾンには違和感があったと思います。
凄く納得できます。

この曲での聞き所はなんといってもフリップ大先生の”人間シーケンサー”でしょう。
(椅子に座って高速でギター弾いている人にご注目ください)
毎日の練習が壁に向かってひたすら同じフレーズを8時間も弾くなんて・・・^^;
さすがは大先生です。

もう一人のギターは世界で唯一、象の鳴き声をエレキギターで再現できるエイドリアン・ブリューですね。
世界で唯一というか、誰も弾こうとしないのでは?と思ってしまいますが、本当に象の鳴き声再現しちゃうので驚きです。
(ところで、この動画での髪型おかしくないですか??)

ドラムはイエスより引き抜かれたビル・ブラッフォード。
今はあまり活動されていないそうです。残念。

そして昔から、今でも、そしてこれからも憧れ続けるであろう楽器、チャップマン・スティックを弾いているのがトニー・レヴィンです。
チャップマン・スティック・・・・いつか「あぶく銭」でも手に入ったら買いたいです。(わりと本気)
(あ、スキンヘッドの人が演奏しているのがチャップマン・スティックです)
しかしながら普通のベース4弦でも苦労しているのに10弦とか弾けるのか!?という不安はあります。
あぁ音楽のセンスが欲しい(切望)



こちらのライブ映像はDVDとして発売されていたものですね。
このDVD持っています。(確か日本公演の映像だったと記憶しています)
上の動画とは違い、ダブル・トリオ時代の演奏ですね。
(つまりギター2人、ベース2人、ドラム2人の6人編成)

大先生は暗闇の中、淡々とフレーズを弾いています。DVDを買って初めてこの映像を見たとき、何度も何度も見直してしまいました。
大先生はやっぱり凄いです。

ビジュアル的にはエイドリアン・ブリューが一番変化していますね。(特に髪型)
クリムゾンは生で2度見ましたがあのときの感動が蘇ってきました。


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by deaconred | 2011-07-13 00:23 | Rock(80年代)

L'albero di canto

今朝、通勤時に聞こうと思ったらiPodに入っていませんでした。

あわてて、帰宅後に取り込みです。

PFMで活躍していたマウロ・パガーニのソロアルバムから。
皆様にマウロ・パガーニの音楽を紹介できてうれしい限りです。

バックを担当しているのは同時代に活躍していたareaですね。
その演奏力の高さに加えて世界最高峰のボーカリスト、ディメトリオ・ストラトスの参加がGOOD!

途中のヨーデル的な声がディメトリオらしい(笑)
完全に「声」を楽器として扱っています。

疾走するバイオリンとピアノのソロがタマリマセン。

それにしても地中海音楽というのは、クラシック的音楽とアラブ音楽が見事に融合していて面白いです。
そのフォーマットしてロックが基盤となっている点が興味深いです。
私が一時期、イタリアン・ロックに惹かれて言ったのは、この構造が他の国のロックに見られなかったからだと思います。


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by deaconred | 2011-07-12 00:09 | Rock(70年代)

SEBASTIAO TAPAJOS - MARIA NAZARETH - ARNALDO HENRIQUES

今年も半分が終わってしまいました。いやー恐ろしい。

今年の前半も色々とCD買いましたが、先月タワーで仕入れたボサ・ノヴァはなかなかいい感じです。

今回は久々に原点に戻り、レビュー形式で送ります。

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SEBASTIAO TAPAJOS - MARIA NAZARETH - ARNALDO HENRIQUES

1. Potpourri
 a) Agua de beber
 b) Tudo de voce
 c) Ametade de um beijo
 d) Quem sabe e o mar
 e) Por causa de voce, menina
2. Samba Triste
3. Tamborin De Plata
4. Sambachiana
5. Mira Maria
6. Vida Burguesa
7. Triangulo
8. Samba De Mi Tierra
9. Voy Por Ahi
10. El Viejo Y La Flor
11. Para Decir Adios
12. Samba De La Laguna
13.Heloisa
14.Negro
15.Belem

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→名ギタリスト、セバスチャン・タパジョスが、盟友にしてベース奏者のアルナルド・エンリケス、女性シンガーのマリア・ナザレスと73年に作り上げたボサノヴァ作品の国内盤がついに登場!
ということで即購入です。

私の経験則として、”「飛行機から降りてきたデザインのジャケットにはずれはない!」”という法則があります。
このジャケット見た瞬間、当たりだな、とビビビと感じました。

言うまでもなく、内容素晴らしいです。

録音されたのは1973年。
年代から言えば、すでにボサ・ノヴァの黄金期も終わっている時期ですが、ここで聞ける音楽はボサ・ノヴァの、音楽の、本質があります。
サンバ系音楽ということを抜きにしてもありあふれる創作のエネルギー、音楽に芯があり、エネルギーがあります。

正直、ボサ・ノヴァに求めるものは「モダン」です。
構成、コード進行はさほど複雑ではなくとも、和音に対する情熱、遊び心あふれるアレンジ、それこそがボサ・ノヴァのオモシロさだと思います。

そういう意味で、冒頭がメドレーという点で、ノックアウトですね。
既に何度も演奏されているボサ・ノヴァの名曲をどのようなアレンジでつなげていくのか?
時にジャズのような、時に映画音楽のような、流れるアレンジに心奪われます。
Por causa de voce, meninaでのお馴染みのフレーズはDJやるなら必須ですよね。

今回、CD化するにあたり、3曲のボーナストラックが収録されていました。(13~15)
この中の13.Heloisaは大当たりでした。
YouTubeなどに音源ないのが残念なぐらい素晴らしいギターの楽曲でした。
普通に裏コードを多様しているのですが、コードチェンジがちょっとクイ気味に進行して、裏コードかっこいい!という感じです。
やはりボサ・ノヴァには裏コードです。

YouTubeには4. Sambachianaがありました。
ボーカルの呼応とユニゾンが愉しいです。
この疾走感も癖になりますね。
ボサ・ノヴァファンには自信を持ってお勧めできる作品です。


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by deaconred | 2011-07-04 23:17 | BossaNova

CD紹介から楽曲紹介に変更してしまっているブログ。


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