PAUL CHAMBERS QUINTET

Jazzを聴くようになってもう10年ぐらいになりましたが、年々、Jazzを聴くには良い環境になってきたな・・・とつくづく感じます。

その一つがインターネット。
少しでも気になる曲やミュージシャンがいれば検索。あっという間に情報が手に入ります。
10年前では考えられません・・・。

さらにCDの価格破壊。
デフレ(?)に対応してかどんどんJazzのCDが安くなっています。これだけ安ければ本当に気楽にCD購入できます。

そして最近ではBlueNoteを扱う東芝EMIの「3枚買えば1枚もらえるキャンペーン」が熱いです。
このキャンペーンは以前も行っていて私も何度か応募しました。今回は1,500円と価格をさらに落としてきました。もう脱帽(笑)

今回は1年間ぐらいキャンペーン期間があり、2度応募しました。
そして今日、最後の1枚が到着。そういえば来ないなぁ~と思っていた矢先でした。


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PAUL CHAMBERS QUINTET
(1957年録音)

DONALD BYRD:tp
CLIFF JORDAN:ts
TOMMY FLANAGAN:pf
PAUL CHAMBERS:b
ELVIN JONES:ds

1.MINOR RUN-DOWN
2.THE HAND OF LOVE
3.SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
4.FOUR STRINGS
5.WHAT'S NEW
6.BEAUTEOUS

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→ハード・バップ時代の低音を支えた名ベーシストPAUL CHAMBERSのBlueNote第2作目です。
彼の一番有名な「BASS ON TOP」はCDとLP、両方持っていますがこれは聴いた事がなかったので今回、応募しました。

PAUL CHAMBERSはハード・バップ時代に最も多忙だったベーシストでしょう。勿論、的確なベース・ラインに前のりのスイング感と安定したプレイが魅力ですがなんといっても彼の一番の魅力はフロント楽器に負けないベース・ソロにあると思います。
時にピチカートで巧みにメロディを紡ぎ出し、時にアルコで子宮に響く豊かな低音で聴き手を魅了してきました。
低音フェチである私にとってベースがメロディを弾くベーシストの作品は魅力的でなりません。

この作品の中で一番楽しみにしていたのが「朝日のように爽やかに」という邦題で有名な3.SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISEです。
テーマはELVIN JONESのブラシワークとTOMMY FLANAGANのピアノの上で見事にベースでメロディを弾き、そのままアドリブに突入します。
ベース・ソロはELVIN JONESのブラシ・ワークに乗せられ小粋にスイングし、ピアノのアドリブを挟んで再びベース・ソロ、そしてバック・テーマと正にベースずくしです。

4.FOUR STRINGSではアルコによるソロを展開。ホーン陣はリフレインを入れて応戦しています。
意外に名演だったのが5.WHAT'S NEWでした。同じBlueNoteで活躍したDONALD BYRDのトランペットの音色が非常に美しく、ファンキーなトランペットのイメージしかなかったためにかなり驚きました。

ベース主体の作品でありながらハード・バップ真っ盛りの作品であるためどこまでもハード・バップな作品であるのに驚きです。時代が創る音楽とは恐ろしいものです。
低音フェチにはオススメできる作品です。

東芝EMIへ。
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Commented by ふぁ~びよんど。 at 2006-03-24 00:50 x
お久しぶりです。
勤務先の所属部署が突然変わり、慣れない仕事内容に手を焼き、
あちらでの書き込みを滞らせている間に、
dさんがあちらから抜けられているのに気付いたのは1月末のこと。
数日後にふと検索を掛けてみると
・・・ありゃ?こんなところに。
これはまた、どメジャーなブログサービスに。

価格はお買い得になりながら、
高品質リマスターは当たり前なjazzアルバム再発の状況は
ロックファンからすればうらやましい限り。
私の好きな'80年代以前の古いロックは
有名どころを除いて、リマスターなど夢のまた夢・・・
(マイナー・・・というよりも、マイノリティ扱い。)
特にデジタル初期の音源は、録音時に拾い損なった音の成分が多すぎるらしく、
「リマスターしても意味が無い」との極論まで出るほど。
(この件は、どこぞのレコード会社で問題になったとか、ならなかったとか。)

ここ数日コメが見当たらなくなっているのを見て、
ちょっと気まぐれで書き込んでみました。
また気まぐれを起こしたときにやってくる・・・かもしれません・・・

しっかし、このレビューを30分で書いているとは誰も思うまい。
Commented by deaconred at 2006-03-24 11:30
>ふぁ~びよんど。さん

お疲れ様です。そしてお久しぶりですm(__)m
諸事情でこちらでの活動となりました。以後宜しくお願いしますね。

Jazzの再発はもう価格破壊ですね。1,000円なんかでの再発もありますし。
最近ロックをあまり買っていませんが再発してほしい作品というのは多少あります。今後に期待ですね。

レビュー、最近は書くのにちょっと苦労しています^^;
Commented by nana at 2006-03-24 13:13 x
こんにちは。
私がJazzを意識して聴き始めたのは高校受験のとき…
ラジヲから流れてきたビルエバンスの演奏を聴いてからです。
それからかれこれ十数年…
結構年期入ってますが
deaconredさんみたいにコメントなんて書けません(笑)

昔はいろいろCDも買い集めたけど
最近買ってないな〜
ちょっと久しぶりにCD散策に行ってみようかな?
Commented by deaconred at 2006-03-24 13:26
>nanaさん

お疲れ様です。
ほうほう高校受験のときですか!私は高校受験時は三国志に夢中なクラシック少年でしたね(笑)
久々にCD散策、是非どうぞ^^;
Commented by べるとれ at 2006-03-24 16:54 x
インターネットで凄いですよねえ

僕もメジャーリーグの情報がすぐ入るので助かります
Commented by バーデン at 2006-03-25 01:30 x
そうですか!10周年になられるのですか!!
おめでとうございます!w

僕のJAZZ履歴を考えてみたら・・・
日本のフュージョンを数年聴いていました
それから我が心の神バーデンと出会って
それから我が心の師deaconredさんに出会ったのが
JAZZを聞き出したのかなと感じました。

そして今回のPAUL CHAMBERS!!
確かに素晴らしいとアーティストだな〜と思いながら聴いています(o^^o)
Commented by deaconred at 2006-03-28 20:32
>べるとれくん

お疲れ様です。
遅くなりましたm(__)m
インターネットがなければ君ともこうして会話ができないわけですね。

>バーデンさん

お疲れ様です。
だいたい10年でございます。
心の師だなんてとんでもない^^;
PAUL CHAMBERSのスイング感、感じてください。
なぜ一番早いタイム感でスイングするのか?
そこが難しいです。
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by deaconred | 2006-03-22 23:30 | Jazz | Comments(7)