The Dip
2012年 02月 12日
たぶん、音楽ブログ的にはホイットニー・ヒューストンな記事なんでしょうけど・・・・違うネタで^^;
本日は出張の前入りで某都市に。
移動の新幹線の中で本を読んでいると、「音楽の感情」についての記載がありました。
音楽の感情、というのは音楽そのものが持っている感情のこと。
なるほど、仮に音楽にも意思や感情があれば聴衆との対話も成り立つわけで、同じ曲でも音楽と聴衆の気分によって聞こえ方が変わってくると・・・・
そんな事を考えながら、ジャズを聴いていると、ジャズを聴き始めたころの”原始的な”感情がよみがえってきました。
中国の古典に”36歳にして35年の不徳を知る”という言葉があります。(年齢は正確ではありませんが・・・)
この言葉も翌年にには”37歳にして36年の不徳を知る”ということになり、永遠に真理にたどり着けないわけです。
個人的には、その心理に到達した瞬間に人は死ぬんだと思っています。
そういう意味でも、あの時、ジャズの”ジャ”の字も知らなかった頃と今では音楽の聞こえ方も聴き方も異なるわけで、音楽が私に語りかけてくるメッセージも違うと思うのです。
そんな事を考えながら音楽を聴いていると泣きそうになってしまい、満員の新幹線で一人、ウルっとしていました^^;;
今晩はあの時代一番好きだったジャズの曲からThe Dipを。
ジャズは力だ!ということと、手数の多いドラムと、どこまでも演歌っぽいピアノと、素晴らしすぎるリー・モーガンのアドリブと、これが私の”原始的な”体験でした。
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音楽の感情、というのは音楽そのものが持っている感情のこと。
なるほど、仮に音楽にも意思や感情があれば聴衆との対話も成り立つわけで、同じ曲でも音楽と聴衆の気分によって聞こえ方が変わってくると・・・・
そんな事を考えながら、ジャズを聴いていると、ジャズを聴き始めたころの”原始的な”感情がよみがえってきました。
中国の古典に”36歳にして35年の不徳を知る”という言葉があります。(年齢は正確ではありませんが・・・)
この言葉も翌年にには”37歳にして36年の不徳を知る”ということになり、永遠に真理にたどり着けないわけです。
個人的には、その心理に到達した瞬間に人は死ぬんだと思っています。
そういう意味でも、あの時、ジャズの”ジャ”の字も知らなかった頃と今では音楽の聞こえ方も聴き方も異なるわけで、音楽が私に語りかけてくるメッセージも違うと思うのです。
そんな事を考えながら音楽を聴いていると泣きそうになってしまい、満員の新幹線で一人、ウルっとしていました^^;;
今晩はあの時代一番好きだったジャズの曲からThe Dipを。
ジャズは力だ!ということと、手数の多いドラムと、どこまでも演歌っぽいピアノと、素晴らしすぎるリー・モーガンのアドリブと、これが私の”原始的な”体験でした。
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by deaconred
| 2012-02-12 23:43
| Jazz