RED CLAY
2007年 04月 04日
※某所にて
ところでdeaconredさん、今私の読んでる本に
「~そして、フレディ・ハバードの『レッド・クレイ』をハミングしながら家に帰った。」
ってところがあってちょっとフレディくん♪とか思ったけど、でも知らない曲(爆)
ほほーフレディ君!
私も丁度ハミングしながら家に帰っていたところなのですよ♪ルン♪
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RED CLAY/FREDDIE HUBBARD
(1970年作品)
FREDDIE HUBBARD:tp
JOE HENDERSON:ts
HERBIE HANCOCK:pf
RON CARTER:b
LENNY WHITE:ds
1.RED CLAY
2.DELPHIA
3.SUITE SIOUX
4.THE INTREPID FOX
******************************************************
→ということで今晩のネタのは天才FREDDIE HUBBARDがCTIレコードに残した名盤です。
CTIレコードは1950年代からABC Records→Impulse!→Verve Recordsでプロデューサーとして活躍していたCREED TAYORがA&Mとの提携の元に立ち上げた70年代の名門レーベルです。
それまで名門レーベルが最先端のJazzを牽引してきたように70年代のシーンを牽引した名門となります。
JazzシーンにおけるCTIの功績はいろいろとあるのでしょうが、注目すべきは70年の音楽業界の中で「新たなリスナーを開拓した」ということが挙げられると思います。それに伴い、「Jazz」そのものの領域の拡大を意識的に行いました。この戦略がズバリ的中してCTIはシーンの最先端を走ったのでしょう。
それまでのJazzとしてのスタイルは音楽的な特徴よりもミュージシャンによる美意識の革命だったのかもしれません。その結果として表現された音世界は「モダン」なものから「現代的」なものに進化したのかもしれません。
この作品に参加しているミュージシャンは60年代に「新主流派」として活動してきたミュージシャンばかりです。そのミュージシャンが繰り広げる音楽は知的であり、ソウルフルであり、モダンであり、クールで都会的です。すでに確立されたスタイルを全てミックスするには「器」が小さすぎたので戦略的に「リスナー」を拡大することでそれらの要素を全てミックスする器が出来上がったのかもしれません。
個人的には「Jazz」の黄金時代は50年代~60年代だと思っていますが、70年代のJazzシーンの進化にも少し興味をもてる1枚ですね。Jazzというより拡大されたJazzと言った感じでしょうか?
ところでdeaconredさん、今私の読んでる本に
「~そして、フレディ・ハバードの『レッド・クレイ』をハミングしながら家に帰った。」
ってところがあってちょっとフレディくん♪とか思ったけど、でも知らない曲(爆)
ほほーフレディ君!
私も丁度ハミングしながら家に帰っていたところなのですよ♪ルン♪
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RED CLAY/FREDDIE HUBBARD
(1970年作品)
FREDDIE HUBBARD:tp
JOE HENDERSON:ts
HERBIE HANCOCK:pf
RON CARTER:b
LENNY WHITE:ds
1.RED CLAY
2.DELPHIA
3.SUITE SIOUX
4.THE INTREPID FOX
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→ということで今晩のネタのは天才FREDDIE HUBBARDがCTIレコードに残した名盤です。
CTIレコードは1950年代からABC Records→Impulse!→Verve Recordsでプロデューサーとして活躍していたCREED TAYORがA&Mとの提携の元に立ち上げた70年代の名門レーベルです。
それまで名門レーベルが最先端のJazzを牽引してきたように70年代のシーンを牽引した名門となります。
JazzシーンにおけるCTIの功績はいろいろとあるのでしょうが、注目すべきは70年の音楽業界の中で「新たなリスナーを開拓した」ということが挙げられると思います。それに伴い、「Jazz」そのものの領域の拡大を意識的に行いました。この戦略がズバリ的中してCTIはシーンの最先端を走ったのでしょう。
それまでのJazzとしてのスタイルは音楽的な特徴よりもミュージシャンによる美意識の革命だったのかもしれません。その結果として表現された音世界は「モダン」なものから「現代的」なものに進化したのかもしれません。
この作品に参加しているミュージシャンは60年代に「新主流派」として活動してきたミュージシャンばかりです。そのミュージシャンが繰り広げる音楽は知的であり、ソウルフルであり、モダンであり、クールで都会的です。すでに確立されたスタイルを全てミックスするには「器」が小さすぎたので戦略的に「リスナー」を拡大することでそれらの要素を全てミックスする器が出来上がったのかもしれません。
個人的には「Jazz」の黄金時代は50年代~60年代だと思っていますが、70年代のJazzシーンの進化にも少し興味をもてる1枚ですね。Jazzというより拡大されたJazzと言った感じでしょうか?
by deaconred
| 2007-04-04 22:06
| Jazz